2016年09月16日

兵庫県太子町立斑鳩(いかるが)幼稚園での講演会


 9月16日(金)は太子町立斑鳩(いかるが)幼稚園で講演会がありました。
 テーマは「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」
 聞いてくださるのは保護者の方約80名です。

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 最初に詩「しあわせになるれんしゅう」を紹介しました。

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 今日は「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」というテーマでお話しさせていただくわけですが、親が普段、子どもにかけている言葉ってどんな言葉でしょう?

 「早よしなさい」
 「もう宿題したの」
 「何べん言ったらわかるの」
 「いい加減にしなさい」

 実は親が子どもにかけている言葉の8割以上は、注意・命令・禁止・叱責なんですね。
 これでは子どもの自信ややる気は引き出せません。
 なぜなら、これらの言葉は上からの一方通行で対話になっていかないからなのです。
 自信ややる気を引き出そうと思ったらもっともっと子どもと対話しなくちゃ引き出せません。

 では、どうすれば子どもと対話できるのか?

 子どもの考えや気持ちを聞こうとして問いかけるのです。
 そうすると対話が成立して、そういう対話の中で子どもが自分で答えを見つけていく。
 それは親が一方的に押し付けた意見ではなくて子ども自身が自分で考えて自分で出した結論ですから子どもの行動も変わる可能性大なんですね。

 それだけじゃなくていつもそういう風に子どもの意見を聞こうとして問いかけていると子どもは自分で考えるようになるし、自分で出した結論に責任を持つようになります。つまり子どもの主体性を育むことになるんですね。

 また頭ごなしに叱らずに子どもの気持ちや考えを理解しようとして問いかけることによって、その子に対する愛情やその子を尊重する姿勢を示すことになります。それが親子の信頼関係を築くことにもつながります。

 でも問いかけ方にもコツがあるのです。
 では資料を見てください。

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 プラスの問いかけは子どもの考える力や主体性、意欲、能力を引き出します。
 マイナスの問いかけは子どものやる気をなくさせ、親子関係を悪くします。

    <子どもに対するプラスの問いかけ>

・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたら出来るかな?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
・ それのいい所ってどこかな?
・ 違う見方できないかな?
・ 相手の立場に立ったらどう見える?
・ 何から始める?
・ どうしたら楽しく出来るかな?
・ 今すぐ出来ることって何かな?
・ どうしたの?何かあった?
・ どうしてかな?

    <子どもに対するマイナスの問いかけ>

・ なんで〜するの?
・ なんで〜しないの?
・ なんで〜したの?
・ もう宿題したの?
・ なんで怒らすの?
・ 何をしなければいけないの?
・ (悪い予想)になったら、どうするの?
・ どこを直さないといけないの?
・ ちゃんとしたの? わかってるの?
・ 何がいけないの?
・ 誰が悪いの?

 プラスの問いかけは子どもの考えや気持ちを聞こうとするもので、このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。このように感じるとき、子どもは自らの内に宿る『自己成長力』を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組んでいくようになります。



 マイナスの問いかけは「なんで〜」ばっかりやね。
 「なんで」と頭についたら後はろくな言葉が来ません。
 嘆く言葉か相手を責める言葉が続いてしまいます。
 問題はね、これらのマイナスの問いかけを無意識のうちにいっぱいしているということです。
 まずはそこを意識化する。
 意識化すると「なんで」と言いかけた時に止められます。
 まずは自分が子どもにかけている言葉を意識化してマイナスのものをプラスに変えていく。
 そうしてプラスの問いかけが子どもに自然にできるようになってきますとみなさん自身がプラス思考、ポジティブ思考に変わってきます。

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 ポジティブ思考とは何か?
 それは自分にもプラスの問いかけをし、自分を許し、自分に優しくし、自分の気持ちを大切にする思考です。

 ネガティブ思考とは何か?
 それは自分を許さず、自分を責め、自分を脅し、自分を不安にさせる思考です。
 それはそのまま子どもを許さず、子どもを責め、子どもを脅し、子どもを不安にさせる思考につながります。
 それは決して子どもを幸せにしません。
 今この思考を変えなければなりません。
 どのようにして?
 言葉を変えることによってです。
 思考は必ず言葉に表れます。
 言葉と思考は一対のものです。
 子育てには本音が出ます。
 子どもに言っている言葉の中に自分の本音、自分の思考が表れています。
 そこを変える。
 子どもにかける言葉を変えていく。
 そうするとポジティブ思考に変わるだけでなく、子どもとの関係が変わってきます。
 そして子どもとの関係が変わってくると子どもが変わってくるのです。

 
 そのようにお話ししました。

 講演の終わりにキロロの「未来へ」の曲にのせて100種類のお一人お一人それぞれ違う詩をプレゼントしました。

 みなさん熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございます。
 もし今日参加された方で今このブログをご覧になられていましたら、講演の感想等コメントいただけるととても嬉しいです。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 

 
posted by 長谷川 at 13:33| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

広島県尾道市立栗原中学校での講演会「思春期・反抗期の子どもとのつきあい方」

 
 今日は午後から広島県尾道市立栗原中学校で講演会がありました。
 テーマは「思春期・反抗期の子どもとのつきあい方」
 聞いてくださるのは保護者の方々です。

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 講演の中で詩「もし思春期をやり直せるなら」を紹介しました。

 もし子どもの思春期をやり直せるなら、
 勉強のことばかり言わずに
 もっと楽しい話で笑い合うようにします。
 注意やダメ出しばかりしないで
 子どものいい所を見るようにします。
 学費や老後の為だと節約ばかりしないで
 私が生き生きすることに
 もっとお金も時間も使います。
 「あんたが悪いんでしょ」と何もかも子どものせいにしないで
 「ごめんね」と素直に謝ります。
 子どもの問題を子どもの問題とせず
 自分の問題と捉えて
 自分のありようを振り返ります。
 子どもを変えようとせず
 そのままを愛します。
 子どもの将来の為だと
 自分の価値観を押しつけることをやめます。
 口うるさく口出ししないで
 温かく見守ります。
 脅したり厳しいことばかり言わないで
 「大丈夫。なんとかなる。」と
 安心させてあげます。
 子どものことばかりに気をとられていないで
 しっかりと自分の人生を生きるようにします。
 子どもは思い通りにならないものと早々にあきらめて
 望んだ時に援助するように心がけます。
 家庭はラブワゴンで
 家族はあいのりメンバーで
 悩んだり苦しんだりしながら
 それぞれに成長しているのだと考えます。
 家庭生活とは真実の愛を探す旅であり
 真実の愛はいつもそこにあることを忘れずに
 家族全員に
 感謝と尊敬をもって
 接していくようにします。
 遠い幸せではなく
 今ここにある幸せを
 大切に暮らしていきます。
 
                 by はせがわみつる



 「みなさんがこの詩を読まれて共感されるところがあれば教えていただきたいのですが・・」と4人の方にインタビューしてみました。

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 口うるさく口出ししないで
 温かく見守ります。
 脅したり厳しいことばかり言わないで
 「大丈夫。なんとかなる。」と
 安心させてあげます。



この部分に共感される方が多かったように思います。
我が子にはどうしても口うるさく口出ししてしまいますもんね。
その辺を皆さん、反省されていたようです。


 家族全員に
 感謝と尊敬をもって
 接していくようにします。
 遠い幸せではなく
 今ここにある幸せを
 大切に暮らしていきます。



ここに共感されていた方もおられました。
家族全員ね、ご主人もね。
と言ったら皆さん爆笑でした。


そのあと資料「自尊感情や自己肯定感を育てる関わり」で思春期の子どもとの関わり方について事例や具体例を元にお話ししました。

1、子どもの話を聴く(考えや気持ちを聴く)

2、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

3、管理者ではなく援助者になる(信頼する)

4、子どもの善さを見る(尊敬する)

5、弱さや欠点を受け入れる(受容する)



講演の終わりにお一人ずつ違う100種類の詩をプレゼントしました。

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皆さん、熱心に聞いてくださいました。
ありがとうございます。
今日の講演会の感想等ありましたらコメントしていただけたらとても嬉しいです。
また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。


posted by 長谷川 at 18:59| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

福島県会津若松市から講演会の感想が届きました


 先日8月27日(土)に講演させていただきました福島県会津若松市(その時の記事はコチラ)から講演の感想が届きました。

 こういう感想を読ませていただくととても励みになりますし勇気をもらいます。
 本当にありがとうございます。


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 これからももっと皆様に喜んでいただける講演ができるよう精進してまいります。
 そしてまだお目にかかれていない皆様にお会いできる日を楽しみにしております。


posted by 長谷川 at 13:49| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

不登校の悩みを解決するにはどうすればいいか


 職業柄、よく不登校の相談を受けます。

 正直なところ、不登校はこうすれば直るといった直接的で特効薬的な解決方法はありません。

 個々人で性格も環境もその程度や状況も全部違うのですから。

 でも一つだけ言えるとしたら、

 不登校の子は家でも「安心できていない」し、自信をなくし、自己肯定感が低くなってしまっているということです。

 そしてここを改善することが一番必要なことであるように思います。不登校というのは一言で言ってしまえば「自分に自信がなく不安で前に出られない状態」だからです。

 だから僕はまず、親御様に「無理に学校に行かなくてもいいよ」と安心させてあげてくださいとアドバイスします。

 どうしたら子どもは安心できるのか?

 今のダメな自分のままで許され、受け入れられ、そのままでいいよ、好きにしていいんだよと心から言ってもらえたら安心できます。そして安心できると元気も出てきて、やる気や勇気も湧いてきます。

 では自信や自己肯定感はどうしたら高められるのか?

 それは自己肯定感を高める関わりで関わることによってです。

 < 自己肯定感を高める関わり >

 1、子どもの話を聞く(考えや気持ちを聴く)
 2、気持ちを理解しようとする(押し付けない)
 3、管理者ではなく援助者になる(信じて任す)
 4、子どもの善さを見る(尊敬する)
 5、弱さや欠点を受け入れる(受容する)

 そういう「あたたかくて信頼し合える関係」を子どもとの間に築くということです。
 これは親の人間的な成長を必要とします。


 不登校とは結局は人間関係やコミュニケーションのまずさやつまづきだと言えます。
 だとするなら、その人間関係やコミュニケーションのまずさやつまづきを改善すればいいわけです。
 ではどうすれば?
 安心でき、あたたかくて信頼し合える親子関係を子どもとの間に作ることによってです。
 良好な関係が子どもを癒し、子どもを成長させ、子どもをより健全により前向きに変えます。

 だからこれらの問題で悩んでおられる親御様がおられたら、子どもを変えようとせず(それでは子どもは安心できません)、上記のようなあたたかくて信頼し合える関係を作ることにのみ努力されるのがいいと思います。

 それは不登校の問題を子どもをどうにかすることによって解決しようとするのではなく、これは親である自分の問題と捉えて「今までの自分のあり方」を見つめ直し、変えるということに他なりません。そういう謙虚な姿勢で関わることで親の誠実さも子どもに伝わるように思います。


 過去と他人は変えられない。
 未来と自分は変えられる。


 これはよく言われることですが、本当にその通りです。
 そして自分を変えることはすなわち自分の周りの人を変えることにつながります。

 不登校も子どもも変えられない、
 子どもを変えようとしている限りは。
 でも子どもとの関係や自分は変えられる。
 そしてそこが変えられたのなら、
 不登校も子どもも変わっているのです。

 
 
 
posted by 長谷川 at 16:34| Comment(4) | 不登校の相談事例 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

兵庫県たつの市龍野子育てつどいの広場での講演


 今日は午前中、龍野子育てつどいの広場で講演してきました。
 演題は「子どもを幸せに伸ばす親学講座」
 聞いてくださるのは小さなお子様をお持ちのお母様方です。

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 親学10か条の資料を元にお話ししました。

    < 親学10か条 >

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)



 1、子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
 のところではこのようにお話ししました。


 子どもをね、間違えることなく上手に育てるなんてことは本当はできないことなんです。
 人間やからね、間違えることもあるし、親のエゴや不安からいらんこともしてしまいます。
 それはもう避けることはできません。
 でもね、「自然の叡智」がね、ちゃあんと上手に子どもを育ててくれるんです。
 「自然の叡智」てのはすごいんです。
 一個の受精卵から今皆さんが抱いておられる子どもをね、作り上げてしまうんです。
 間違えることなく。
 だから皆さんには上手に育てられなくても、この「自然の叡智」に任せておけば上手に育ててくれるんです。
 
 でもね、皆さんが自分の頭でこうした方がええやろ、ああした方がええやろと色々考えて色々やっている間は「自然の叡智」てのは陰に隠れてしまってあまり働きません。皆さんが自分の力でなんとかしようとしている間は働かない。
 もう自分には上手に育てられへんわ、と自然にお任せする境地になって、自分のエゴが降参したらこの「自然の叡智」が働きだして良い方向に動き出すのです。

 だから、皆さんは子育てで何もかも自分でちゃんとやろうとしないで、もっと子どもの自己成長力を信頼して「自然」に任せていく、そうしたら子育てはもっと楽に、もっと楽しくなっていくんです。そうしてお母さんが楽になって、幸せな気持ちになって育てていくのが一番子どもの成長、発達を助けることになるんです。子どもを幸せに伸ばしていくことになるんです。

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 この自己成長力とは何か?

 それは人間には自ら成長、発達、進歩、向上していく力が宿っているということです。

 例えば子どもは生まれて半年も経つと寝返りを打つようになるでしょ。
 あれはね、乳児の心の中に自然に「寝返りを打ちたい」という衝動が自然に起こってきてそれで出来るようになるんです。
 寝返りを打てるようになって腹ばいになると今度は「前に進みたい」「ハイハイしたい」という衝動が起こってきます。この衝動に促されて赤ちゃんはハイハイするようになります。
 ハイハイできるようになれば「立ちたい」。
 立てるようになれば「歩きたい」。
 そういう衝動に促されて子どもは成長・発達していくんですね。
 これを成長衝動と言います。
 実は子どもを成長させているのはこの成長衝動なんですね。

 3歳頃になりますと幼児の心にある衝動が生まれます。
 それは「お友達と遊びたい」という衝動です。
 社会性の芽生えですね。
 そうして「お友達と遊びたい」という衝動が高まって4歳で幼稚園に入園します。
 入園時期ってのはとてもうまくできているんです。

 また5歳頃になりますとまた新しい衝動が生まれます。
 「字を読みたい」という衝動です。
 この学習衝動に促されて字を覚える時、
 そこには喜びがあるのです。
 「読めた!」という喜びがあるのです。

 学習は喜びと共に始めなければなりません。

 ところが親は余計なことをしてこの喜びを奪うことがあります。
 こういう衝動が起きる前に字を覚えさせてしまうんです。
 3歳ぐらいですと覚える子は覚えるんです。
 そうすると5歳ぐらいになってみんなが字が覚え始めて「わ〜、読めた!」なんて喜んでるときにその子ひとりだけが冷めた感じで「もう私読めるもん」てことになる時があります。
 親のエゴや不安から余計なことをして子どもの喜びを奪うなんてことになりかねません。
 だから「信じて待つ」なんですね。
 もっともっと「自然の叡智」を信頼して、それにお任せしていくことが最も心配のない子育てなんですね。

 そのようにお話ししました。

 講演の終わりに熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違う詩をプレゼントしました。

 

 講演後、主催者様のご厚意で本のサイン販売をさせていただきました。
 ありがとうございました。

 皆さん、熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございます。
 今日参加された方でこのブログをご覧になられている方がおられましたら、今日の講演会の感想等コメントいただけたらとても嬉しいです。

 また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。


 
 
posted by 長谷川 at 16:31| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

嬉しい手紙


 昨日は岐阜県海津市文化センターで講演会だったのですが、講演の終わりに詩をプレゼントする際、ある方からお手紙をいただきました。

 この方は2、3年前からこのブログを愛読されていて、たまたま小学校のPTA役員が参加する講演会で僕が講演することを知ってびっくりされたそうです。

 帰りの電車でそのお手紙を読ませてもらったら、僕にとって本当に嬉しい内容だったのでご本人様の承諾を得て紹介させてもらいます。


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 「息子は一人の個性ある人間であり、私とも他の子とも同じではないし、同じである必要もないのだということがわかりました。」

 そうそう。
 本当にそうですね。
 それが子どもを尊敬・尊重するということだと思います。
 そのことが本当にわかれば親が子どもに「押し付ける」ということもなくなるんじゃないかなあ。
 
 「そのことを理解してから息子の欠点だと思っていたことも見方によっては長所のように思えてきました。今はできるだけ口を出さないように、私の考えを押し付けないようにしています。」

 子どもを自分とは違う個性ある一人の尊い存在なんだと心から認められたら「そうしよう」と思えるようになりますよね。

 「最初はずいぶん意識して口を出さないようにしていましたが、今ではわりと自然にそれができるようになりました。」

 すごい。
 その調子。

 「きっと息子としてもそれがいいと思いますが、何より私自身とっても楽です。」

 楽なのが一番いいです。

 

 このお手紙を読ませていただいて大変励みにもなりましたし、勇気も元気ももらいました。
 「子育てがもっと楽になって、楽しんでもらいたい」
 そういう思いで講演をしていますので本当に嬉しいです。
 またいつでも声をかけてください。
 お手紙本当にありがとうございました。



posted by 長谷川 at 16:51| Comment(2) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

岐阜県海津市文化センターでの講演会


 今日9月3日(土)は岐阜県海津市文化センターで西濃地区PTA連合会主催の講演会でした。
 テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」
 聞いてくださるのは西濃地区PTAの皆さま約600名です。

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 子どもを伸ばしてくれる家庭教師の先生には共通点があります。
 それは子どもとのコミュニケーションが良好だということです。
 いい家庭教師というのは、子どもが先生が来てくれるのを楽しみにしている。
 先生に勉強を教えてもらったり、おしゃべりするのが楽しい。
 指導後、子どもの顔色が明るくなる。
 そういう家庭教師の先生は間違いなく成績は上がります。

 また家庭教師をされて成績が伸びる家庭にも共通点があります。
 子どもが素直に甘えられている。甘えが出せている。
 親も子もよく笑う。
 親子の仲がいい
 そういう家庭の生徒さんはよく伸びます。

 つまり子どもは親や先生との関係が良好であればあるほど意欲的になるということです。ではどういった親子関係が子どもの自信と意欲を引き出し、子どもを幸せに伸ばすのか。

 それは「あたたかくて信頼し合える親子関係」です。

 その「あたたかくて信頼し合える親子関係」とはどのようなもので、どのようにすればそれを築いていけるのかを「親学10か条」の資料を元にお話ししていきます。

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     < 親学10か条 >

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)


 
 具体的な事例や絵本などを使ってお話ししました。
 講演の中で曲「手紙 〜親愛なる子どもたちへ〜」をかけました。

 

 講演の終わりに小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせて100種類のそれぞれ違う詩を皆さんにプレゼントしました。

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 皆さん、熱心に聞いてくださいました。
 本当にありがとうございます。
 お世話くださった役員の皆さん、ありがとうございました。
 もし今日の講演会に参加されてこのブログをご覧になられている方がおられましたら、講演の感想等コメントいただけたらとても嬉しいです。
 また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

 
 詩のプレゼントの際、ある方からお手紙をいただきました。そのお手紙の内容がとても素敵だったので、もしこのブログをご覧になられていましたら、お手紙の内容をブログに載せる承諾をコメントでいただけませんか。HRさん、よろしくお願いします。もちろん匿名にさせていただきます。
 

posted by 長谷川 at 18:00| Comment(4) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

福島県会津若松市での講演会

 今日は朝4時40分に起きて6時前の電車に乗って、福島県会津若松市まで講演に行って来ました。
 テーマは「自信とやる気を引き出す!自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」
  聞いて下さるのは子育て中の保護者の方と子育て支援に携わっておられる方です。

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最初にこの詩を紹介しました。

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 子育ては待つ練習なんですね。
 急いてはことをし損じるって言うでしょ。
 人を育てるのが上手い人、スポーツのコーチや監督でも上手い人はみんな「待つ」のが上手です。
 待てない人は福をつかむのが下手です。
 「残り福」とか「残りものに福がある」て言うでしょ。
 だから幸せになりたいと思ったら「待つ」ことが出来ないとダメですね。
 幸せになるために大切なことが3つあります。
 1つは「待つ」こと。
 2つ目が「許す」こと。
 3つ目が「笑う」ことです。
 許すと笑うについては講演の最後のところでお話しします。

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次に子どもに対する言葉がけを注意・命令・禁止・叱責から、子どもの考えや気持ちを聞く「プラスの問いかけ」に変えていくことの大切さをお話ししました。

 ついつい親は子どもを心配するあまりマイナスの言葉がけをしてしまいがちですが、まずはそこを意識化する。
 そしてそこを意識してプラスの問いかけ、プラスの言葉がけに変えていく。
 そうすると親である自分自身もプラス思考に変わっていきます。
 プラス思考とは何か?
 それは自分にもプラスの問いかけをし、自分を許し、自分に優しくし、自分の気持ちを大切にする思考です。
 マイナス思考とは何か?
 自分を許さず、自分を責め、自分を脅し、自分を不安にさせる思考です。
 それはそのまま、子どもを許さず、子どもを責め、子どもを脅し、子どもを不安にさせる思考につながります。
 それは決して子どもを幸せにしません。
 今このマイナス思考を変えなければなりません。
 ではどのようにして?
 言葉を変えることによってです。
 思考は必ず言葉に表れます。
 言葉と思考は一対のもです。
 子育てには隠しようもないほど本音が出ます。
 子どもに言ってる言葉の中に自分の本音、自分の価値観、自分の思考が表れています。
 そこを変える。
 子どもにかける言葉を変えていく。
 そうするとプラス思考に変わるだけでなく子どもとの関係が変わってきます。
 そして子どもとの関係が変わってくると子どもが変わってくるのです。

 そのようにお話ししました。


そのあと資料をもとに具体例や実例をあげながら解説していきました。

    < 自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方 >
       〜 自己肯定感を育てる関わり 〜

     1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

     2、そのままを愛する(変えようとしない)

     3、子どもの善さを見る(尊敬する)

     4、話を聴く(口を挟まず最後まで)

     5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

     6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

     7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)




 そして講演の最後にこのようにお話しをしました。

 子どもたちは何も子育ての上手なお母さんに育ててもらいたいのではありません。
 賢いお母さんに育ててもらいたいのでもありません。
 あなたに育ててもらいたいんです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくて、あなたのもとに生まれてきました。ですから、どうぞ欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげてください。
 だけど、ママには笑っていてほしい。幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 誰にでも欠点やダメな所はあると思います。
 皆さんはそのダメな所や欠点を直すのではなく、許してください。
 そして自分の欠点を許したように子どもさんやご主人のダメな所も許してあげてください。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許しあって、笑いあって、皆さんが幸せに子育てしていかれることを心より願っております。
 本日は誠にご静聴ありがとうございました。

 講演の終わりにキロロの「未来へ」の曲に乗せてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 皆さん熱心に聞いてくださいました。
 本当にありがとうございました。
もし、今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
またお会いできる日を楽しみにしています。

講演会のあと主催者様のご厚意で本のサイン販売をさせていただきました。

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40冊全部完売し、そのあと16冊追加注文いただきました。
本当に嬉しかったです。
追加注文の方、ちょっと待っててくださいね。
4、5日でお届けしますからね。


最後に主催者様の会津若松市こども家庭課の皆さまと。

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本当にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。


ただいま帰路の途中、もうすぐ郡山駅です。
posted by 長谷川 at 18:05| Comment(9) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

兵庫県高砂市幼稚園教育過程研修会での講演


 今日は午後2時から高砂市のユーアイ帆っとセンターで高砂市内の公立幼稚園、こども園、保育園の園長先生や保育士さん、幼稚園教諭の皆様(約45名)を対象に講演させていただきました。
 タイトルは「無為の子育てと自尊感情を育てる関わり」

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 みなさん、仕事とは「仕える事」と書きます。

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 みなさんに今日考えていただきたいのは
 皆さんは一体誰に仕えていられるのかという事です。
 と言いますのも自分は誰の奉仕者であるのか、
 それによって仕事の仕方が大きく変わってくるからです。

 皆さんは誰に仕えているのでしょう?

 子どもさんを預けておられる親御さんでしょうか。
 それとも直属の上司である園長先生でしょうか。
 お給料をもらっている高砂市でしょうか。
 それとも税金を納めている高砂市民全体でしょうか。

 皆さんはどうお考えになられますか?

 これは仕事をする上で最も大切で、最も自覚しておかなければならない問題です。
 つまり私たちの目が一体どこを向いているのか、
 何を最も大切にして仕事しているのか、
 がそれによって決まってきます。

 世界で初めて幼稚園を作ったのはフレーベルです。
 彼は誰ために幼稚園を作ったのでしょう。
 親のためでしょうか? いいえ。
 国のためでしょうか? いいえ。
 フレーベルは子どもたちのために幼稚園を作ったのです。
 彼は子どもの中に神の性質「神性」を見ていました。
 そしてその「神性」を引き出すために幼稚園を作ったのです。
 「神性」を引き出し、人間が人間としてさらに進化し成長する可能性を見ていたのです。
 フレーベルはこう言っております。
 
 「教育とは子どもの神性を歪めることなく引き出すことにあるので、受身的・追随的でなければならず、決して管理的・命令的・干渉的であってはならない。」

 これはモンテッソーリ教育で有名なマリア・モンテッソーリも同じことを言っています。

 「子どもは自らを成長・発達させる力を持って生まれてくる。親や教師はその要求を汲み取り、自由を保証し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない。」

 実はモンテッソーリ教育を受けた創造的な人たちが現代の世界を動かしております。
 グーグルの創設者も、アマゾンの創設者も、ウイキぺディアの創設者もみんなモンテッソーリ教育を受けていました。現在のネット社会は彼らが作りあげたと言ってもいいでしょう。イギリス王室のウイリアム王子もモンテッソーリ教育です。

 子どもたちが健全に発達し、その意欲、能力、思いやりの心を伸ばしていくために大切なことが3つあります。
 これを僕は3つの「あ」と呼んでいます。
 3つの「あ」とは、
 
 あいじょう

 あんしん

 ありのまま


 です。
 
 そしてこの中で一番基本となるもの、一番大切なものは何だと思いますか?

 それは「あんしん」です。

 子どもたちに安心を保証する、子どもたちが安心して園で過ごすことができる、これを子どもたちに保証することが最も大切です。
 そしてその上で先生からの「あいじょう」が感じられ、「ありのまま」でのびのびしていられる。
 それが最も子どもたちの健全な発達を助けます。

 そのようにお話ししました。

 「無為の子育て」について5つの提案をさせていただきました。

 「無為の子育て」から5つの提案

 1、いい子にしようとしない
  (あなたでいい、あなたがいい)

 2、いい親になろうとしない
  (あなたも私もダメでいい)

 3、自然にお任せする
  (子どもの自己成長力を信頼する)

 4、愛や喜びや幸せを受け取る
  (私の許に生まれてくれてありがとう)

 5、自分のエゴに気づく
  (「あなたのため」は自分のため)


 
 自尊感情を育てる関わりについては事例や具体例をあげて具体的にお話ししました。

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 みなさん大変熱心に聞いてくださいました。
 講演の最後にお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。
 また皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。
 今日の講演の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 
 
 
posted by 長谷川 at 18:46| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

長崎県新上五島町有川鯨賓館での講演会


 8月22日(月)は長崎県五島列島の一つ、新上五島町にあります有川鯨賓館で講演会でした。
 テーマは「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」
 聞いてくださるのは新上五島町内の小中学校の先生方約120名です。
 
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 これは今から6年ほど前の話なのですが、
 ある女性の家庭教師の先生がいつものように小学校5年生の女の子のお家に指導しに行かれたんですね。
 でもその日はいくら呼び鈴を押しても返事がありません。
 たまたまドアには鍵がかかていなかったのでドアを開けて
 「こんにちは・・、こんにちは・・」
 と呼びかけるのですがやっぱり返事がありません。
 
 家の奥の土間というか、庭というか、そういうところから、カーン、カーン、カーンて金槌で釘を打つような音がしているので、また「こんにちは」と大きな声で呼びかけるとカーン、カーンて2回音がしたあと音が止んだので、もう一度大きな声で「こんにちは」呼ぶと、家の奥の土間の方から小学校5年生の女の子が出てきました。

 先生が「何してたん?」と聞くと、
 その女の子は恐い顔して「先生にはわからへんわ。」

 「何のこと?」
 「先生、人を本気で憎んだことあるか?」
 「えっ?」
 「先生にはわからへんわ。先生、いじめられたことないやろ?」

 この先生は実は中学校の時にきついいじめを受けて人間不信になって不登校になられた過去があったんですね。
 それで
 「先生かていじめられたことあるよ。
  中学ん時にいじめられてそれで学校行けんようになって・・。
  だから〇〇ちゃんの気持ちかてわかるよ。何があったん?」

 するとその小学校5年生の女の子がワーッて泣き出して、ずーっといじめられていて辛かったこと、いじめてくる子が憎くて憎くて、さっきまで人型に切った紙にその子の名前を書いて釘を打ち付けていたことを話してくれました。

 「そっかー。辛かったなー・・。
  わかるでー。先生もいじめられてたことあるから気持ちわかるでー。
  でもな、人を憎んでみても自分の心が汚くなるばっかりやで。
  なんでいじめてくる子のために自分の心を汚さなあかんの。
  先生もいじめてくる子のことを憎く思ったこともあったけど、
  そんな人のために自分の心が真っ黒に汚れるのは馬鹿らしいやん。」

 その子は泣きながら「うん、うん」てわかってくれたそうです。
 
 僕ね、この話をその先生から直接聞いた時、本当にこの先生がこの子の担当でよかったなあと思いました。

 「先生、人を本気で憎んだことあるか?」
 この問いかけは本当に重い問いかけですね。

 人を憎むことは決していいことではありません。
 むしろ悪いことです。
 でも人を憎んでしまうこともあります。
 それを良い悪いではなく「気持ちわかるでー」と共感していく。
 それは勇気のいることです。
 真っ黒な憎しみの感情の泥の中で喘いでいる子どもがいれば
 自分もその泥の中に飛び込んで一緒にもがきながら
 その泥の中から救い出してくる。
 それは自分だけ綺麗な所にいて「そこから抜け出せ」と言ってもダメなんですね。
 その泥の中に自分も入って、その子と一緒にもがき苦しみながらそこから共に這い出していく。
 これを「共苦共悲」と申します。
 共に苦しみ、共に悲しむという意味です。

 私自身も20歳くらいの時に悩みを抱えている時期がありまして、
 大阪駅で行き交う人たちの顔を見ながら「この人たちはいいな、悩みがなくって」と思っていました。
 でもある日ふと、そうじゃないと気がついたんです。

 この通行している人たちも顔には出さないけれど、
 一人一人悩みを抱えているんだ。
 悩み苦しんでいるのは自分一人ではない。
 みんな悩みを抱えつつそれでも一生懸命生きているんだ。
 僕も頑張って生きていこう。
 
 そう思うと勇気が湧いてきたことがありました。

 苦しみというのは自分一人が苦しいと思うから苦しいんですね。
 孤独だから苦しんです。
 貧乏でもね、
 みんな豊かに暮らしているのに自分とこ一軒だけ貧しいというのが辛いんです。
 周りもみんな貧乏やったら、貧乏でも全然明るく楽しくやっていけるんです。
 問題はその悩みそのものというより、そこから生まれる孤独感こそが人を苦しめ追いつめてしまうんですね。

 そのようにお話ししました。
そのあと「自尊感情や自己肯定感を育てる関わり」について具体的な事例をもとにお話ししました。

皆さん、熱心に聞いてくださいました。
講演の終わりに小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせてお一人お一人に50種類のそれぞれ違う詩をプレゼントしました。

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講演後、主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせていただきました。

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山田会長はじめ新上五島町教育会の皆さまには本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
 また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

もし今日の講演会に参加されて今このブログをご覧になられている方がおられましたら、今日の講演会の感想等コメントいただけたらとても嬉しいです。





 
posted by 長谷川 at 14:22| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする