2016年10月01日

失敗は学べる機会やと思ったらいいんちゃう?


   昨日のある生徒との会話

 生徒「先生、俺すぐにマイナスなことが頭に浮かんで嫌〜な気分になったり、不安な気持ちになったりするねん。」

 長谷川「ふ〜ん、例えば?」

 生徒「失敗したこととか。」

 長谷川「おお、先生もそんなんようあるで。でも、先生は失敗した時にそこから学ぶようにしてるから結果あの失敗は良かったんやと思えるし、そう思うとぐちぐち思い出して嫌〜な気分にはならへんかなあ。」

 生徒「どういうこと?」

 長谷川「例えば、先生、1回だけものすごい交通渋滞にあってな講演時間に遅れたことあったんや、無事講演はできたんやけど、そらあめっちゃ焦ったし、今でも思い出したら冷や汗もんやけど、その時にこれからは絶対に時間に余裕もっていこうと決意したんや。そのおかげでそれからは一回も遅刻なしや。
 また一回、講演時間を過ぎて話し続けたことがあって主催者の人から『先生、時間があるんでもうその辺で』と言われたことがあったんや。そらあ、恥ずかしかったで。その時にこれからはどんなことがあっても時間通りにキッチリと講演は終わるようにしようと決意したんや。そのおかげでそれからはぴったりと時間通りに講演するようになったんや。
 その二つの失敗のおかげで、先生は講演する上ですごい大切なことを教えてもらったし身についたんや。」


 生徒「そうなんや。」

 長谷川「人間やからそらあ、失敗することもあるわな。でも失敗した時ってすっごく落ち込んだり、嫌な気持ちになったり感情的に揺さぶられるやん。だから真剣に反省もできるし、そこから学べると思うんや。そしてその失敗から学んだら、その失敗はあってよかった、てことになるやろ。そうすると後で思い出してもそんなに嫌な気持ちにならへん。あ〜、あのことがあったからこういうことが学べたなあ、て思うとサラッと流せるようになるで。
 君は何か失敗があった時にそこから学んでないから、ぐちぐち嫌な気持ちが続くんちゃうか。」


 生徒「そうかもしれんわ。確かに失敗しても、そこから学んだら結果それはよかったってことになるもんなあ。そうしたらマイナスに考える必要ないもんなあ。」

 長谷川「そうやで。失敗は学べる機会やと思ったらいいんちゃう?」

 生徒「うん。そうするわ。だいたい『失敗』ていう名前が悪いんちゃうか。イメージ悪いし。」

 長谷川「確かに。『学べる機会』とか『学べるチャンス』ていう名前にした方がいいかもな。でもさ、『失敗』て敗けを失くすと書くやん。敗けを失くすためにある。そう考えてもいいんちゃう。」

 生徒「そうやな。そっかー。」

 長谷川「本当はな、自分に起こることにいいことも悪いこともないねん。自分がそれをいいこと、悪いことって勝手に決めてるねん。どんな出来事だっていい側面もあれば悪い側面もあって、どっちを見るかやと思うねん。もちろんマイナスに思えることかてあると思うんやけど、見方を変えたら、そのことがあったからこそ気付けたこととか学べたこととかいっぱいあるし、そういう見方をしていくことがプラス思考やと思うんや。」

 

posted by 長谷川 at 13:32| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

講演会のポスターを作ってくださいました


 11月に講演させていただく主催者様が講演会のポスターを作ってくださいました。

 御浜町講演会チラシ.png


 子どもを変えようとするのではなく、
  子どもへの見方を変えましょう」


 このフレーズは僕の家庭教師としてのモットーでもあります。

 たとえ今は全然勉強してなくても、不登校でも、発達障害傾向があったとしてもそこを直そうとするのではなく「君は君のままでいいんやで。君はこんな素晴らしいところがあるし、こんないいところもある。」とその子をプラス視点で見て、その子が「助かる」と感じるような指導、喜ぶような指導、強制ではない援助的な指導、そういう「子どもファースト」な指導を僕は心がけています。

 子どもを良くしていくのは、つまり勉強しなかった子が自分から一生懸命努力するようになったり、不登校やった子が生き生きと学校に行くようになったり、発達障害や知的障害や思ってたら知らん間に普通に知的能力が伸びていたり、そういうことは子どもの内なる自己成長力のみが為せる業であるように思います。

 そして親や先生にできることといえば、できるだけ子どもの自己成長力がその力を発揮出来るように精神的な環境を整えてあげることだと考えています。

 では精神的な環境を整えるとはどうすることなのか?

 子どもに限らず人間は、自分は大切にされている、認められている、理解されている、愛されていると感じる時、内なる自己成長力が働き、物事に対して前向きに主体的に取り組むようになります。

 つまりそういう関わり、その子が自分は大切にされている、認められている、理解されている、愛されていると感じるなような関わりを根気よく続けていくこと。そしてその子との間に「あたたかくて信頼し合える関係」を築いていくことがその子を良くしていく。僕はそう考えています。

 そのための具体的な関わり方が「子どもを伸ばすプラスの問いかけ」なのです。

 

 
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2016年09月23日

岐阜県海津市から講演会の感想が届きました


 先日9月3日に岐阜県海津市文化センターでありました西濃地区PTA指導者研修会での講演(その様子・内容はコチラhttp://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/441596686.html)の感想が届きました。いつもこうして講演会の感想をいただきその喜びの声に接しられることを大変ありがたく感じています。
 その一部をご紹介させていただきます。


 西濃地区PTA指導者研修会の参加者の感想


○改めて子育ての喜びを感じられる時間でした。許し、許され、これから日々親子で大切な時間を過ごしたいと思います。

○自分に思い当たることがたくさんあり、途中で涙が出てきました。子育てで悩んでいることや、しまったなと思うことがたくさんありましたが、このままでいいんだ、でも、子どもたちに、「あなたのことが大好きだよ」とちゃんと伝えていきたいと思います。

○今の自分はマイナスの言葉ばかりを子どもにかけています。自分が変われば子どもが変わる! 今日からありのままの子どもを受け入れ、愛情を込めて育てていきたいと思いました。とてもよいお話で感動しました。

○自分のだめなところを許す。自分が許せたら子どもたちも許せる。救われました。

○講師の笑顔が素敵でした。私も笑顔を心掛け生活していきたいと思います。子どもや家族に感謝の気持ちがわきました。

○両親との関係、夫婦との関係が子どもに伝わることに少しドキッとしました。ありのままの姿を愛することをしたいと思います。

○いつも気付かず行っていた自分の子どもに対する言動について考える機会ができました。自分を許すことを心掛けたいと思います。

○先日、期末テストで思わしくない結果をとってきた中3の娘にきつい言葉をかけ、泣かせてしまいました。深く反省させられました。子どもの力を伸ばすために、言葉かけや接し方を変えていかなければならないと思います。

○ダメ母、だらしない母ですが、今のままの自分でいいんだと言ってくださり、肩の荷が下りました。仕事、育児、看護に頑張っていきたい。

○普段、子どもにかけている自分の言葉がマイナスのことばかりだと気付かされました。これからはプラスの言葉がけを心掛けていきたいです。

○講師の先生のように常に笑顔で子どもに接していけたらいいなあと思います。「なんで〜」という言葉を減らしていきたいです。

○自分の胸の中にある内なる自分の気持ちに気付いたり反省したり、とにかく涙が止まりませんでした。プレゼントされた詩はまさに自分に必要な言葉でした。素敵な言葉をたくさんシャワーのようにかけていただき、日々、子どもに還元していきたいと思います。

○講演を聞いてよかったです。自分の中で何かうまくいかない子育てや毎日の暮らしなどモヤモヤしていたのがすっきりしました。子どもをもてたということだけで私たちはすごい幸せなのだと気付きました。

○毎日の自分の生活、子育てを見直すのにとても参考になりました。

○生まれてくれただけで十分なはずが、いつの間にか耳障りな言葉が多くなっていたことに気付かされました。早く帰って子どもたちに会いたいです。

○「子どもをありのままに愛すること、それは自分が愛されること」という言葉に心が洗われました。

○何度か講演を聞いたことがありますが、自然と涙が出てきたのは初めてです。他の方のエピソードを聞き、自分自身を振り返るところがたくさんありました。また、「私自身のダメなところを直さなくていい、許してあげる」という言葉がすごく心に響きました。自分のダメなところを許し、子どものダメなところも許し、親子で成長したい。無条件の愛を大切にしていきたいです。


 
 今後もさらにより良い講演を目指して精進してまいります。
 

posted by 長谷川 at 11:38| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月21日

第2回たつの市龍野子育てつどいの広場での講演会


 今日は2回目のたつの市龍野子育てつどいの広場での講演でした。
 実は会場の駐車場の関係で9月5日と21日の2回に分けて講演しました。
 9月5日の講演の様子はこちらhttp://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/441652846.html
 テーマは「子どもを幸せに伸ばす親学講座」
 聞いてくださるのは小さなお子様をお持ちのお母様方です。

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  親学10か条の資料を元にお話ししました。

    < 親学10か条 >

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)




 2、 ありのままを愛する。
  (そのままのあなたが大好き)
 のところではこのようにお話ししました。

 ありのままを愛するとは、やんちゃな子はやんちゃな子のまま、引っ込み思案な子は引っ込み思案な子のまま、そのままを愛するということです。

 それは子どもを変えようとしないということです。

 ありのままを愛するとは結婚式の「愛の誓い」、あれですね。

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 「健やかなる時も病める時も、富める時も貧しき時も、喜びの時も悲しみの時も、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命のある限り真心を込めて尽くすことを誓いますか?」

 こうして永遠の愛を誓うわけですが、永遠の愛なんてあるのでしょうか?
 あるんですね。
 親が子どもに持つ愛は一生変わりません。
 だったら親は子どもが生まれた時にこう誓ってみたらどうでしょう。

 「健やかなる時も病める時も、いい子の時も悪い子の時も、言うこと聞く時も言うこと聞かへん時も、この子を愛し、この子を敬い、この子を慰め、この子を助け、時期が来たら放してやり、その命ある限り真心を込めて育てることを誓いますか?」

 その無条件の愛が子どもの意欲、向上心、生きる力を育てます。

 欠点もあるダメな所もある弱い所もある、だけど「そのままの自分で愛されている」。
 そう思えることが子どもにとってどんなに幸せで、どんなに嬉しくて、どんなに自信がつくことでしょう。

 自信とは究極的にはただ一つです。

 自分はそのままで愛される価値がある、愛される存在である。
 そう思えること。
 それこそが自信の根幹にあります。

 「そのままのあなたが大好き」

 これは親が子どもに贈ることができるプレゼントの中でも最高のプレゼントです。
 これこそが自己肯定感です。

 では、どのようにしてそれを伝えていけばいいのか。
 今日はみなさんに紹介したい絵本があって持って参りました。
 「いいこってどんなこ?」という絵本です。

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 うさぎのバニー坊やがお母さんうさぎに尋ねます。
 「おかあさん、いいこってどんなこ?
  泣かないのがいい子なの?」

 お母さんは優しく言ってくれます。
 「泣いたっていいのよ。」

 バニー坊やはまた尋ねます。
 「おかあさん、いいこってどんなこ?
  強い子がいいこなの?」

 お母さんは優しく言ってくれます。
 「強くなくったっていいのよ。」

 バニー坊やがどんな尋ね方をしてもお母さんは
 「今のそのままのバニーが大好きよ。
  今のまんまのバニーでいいのよ。」
 そう言ってくれます。


 この絵本はあることで大変有名です。
 この絵本をこのように読み聞かせて寝かしつけるとおねしょがピタリと止まる魔法の絵本と呼ばれています。

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 子どもの問題の8割以上は愛情伝達不足で起こっております。
 愛情不足ではありません。
 愛情はあるのです。
 でもその愛情を子どもたちに1日に1度必ず子ども達に伝えているでしょうか。
 言葉でそしてスキンシップで「今のあなたが大好きよ」と子ども達に伝えてあげてください。


 そのようにお話ししました。

 講演の終わりに熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。
 
 講演後、主催者様のご厚意で本のサイン販売をさせていただきました。
 ありがとうございました。

 みなさん熱心に聞いてくださいました。
 もし今日の講演会に参加されてこのブログをご覧になられている方がおられましたら、講演の感想等コメントいただけたらとても嬉しいです。
 またお会いできる日を楽しみにしています。



 
posted by 長谷川 at 17:03| Comment(3) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

ミニ和風ニャシュマロ


これ、めっちゃかわいい。


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興味のある方はこちらから。

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posted by 長谷川 at 20:47| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月16日

兵庫県太子町立斑鳩(いかるが)幼稚園での講演会


 9月16日(金)は太子町立斑鳩(いかるが)幼稚園で講演会がありました。
 テーマは「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」
 聞いてくださるのは保護者の方約80名です。

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 最初に詩「しあわせになるれんしゅう」を紹介しました。

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 今日は「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」というテーマでお話しさせていただくわけですが、親が普段、子どもにかけている言葉ってどんな言葉でしょう?

 「早よしなさい」
 「もう宿題したの」
 「何べん言ったらわかるの」
 「いい加減にしなさい」

 実は親が子どもにかけている言葉の8割以上は、注意・命令・禁止・叱責なんですね。
 これでは子どもの自信ややる気は引き出せません。
 なぜなら、これらの言葉は上からの一方通行で対話になっていかないからなのです。
 自信ややる気を引き出そうと思ったらもっともっと子どもと対話しなくちゃ引き出せません。

 では、どうすれば子どもと対話できるのか?

 子どもの考えや気持ちを聞こうとして問いかけるのです。
 そうすると対話が成立して、そういう対話の中で子どもが自分で答えを見つけていく。
 それは親が一方的に押し付けた意見ではなくて子ども自身が自分で考えて自分で出した結論ですから子どもの行動も変わる可能性大なんですね。

 それだけじゃなくていつもそういう風に子どもの意見を聞こうとして問いかけていると子どもは自分で考えるようになるし、自分で出した結論に責任を持つようになります。つまり子どもの主体性を育むことになるんですね。

 また頭ごなしに叱らずに子どもの気持ちや考えを理解しようとして問いかけることによって、その子に対する愛情やその子を尊重する姿勢を示すことになります。それが親子の信頼関係を築くことにもつながります。

 でも問いかけ方にもコツがあるのです。
 では資料を見てください。

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 プラスの問いかけは子どもの考える力や主体性、意欲、能力を引き出します。
 マイナスの問いかけは子どものやる気をなくさせ、親子関係を悪くします。

    <子どもに対するプラスの問いかけ>

・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたら出来るかな?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
・ それのいい所ってどこかな?
・ 違う見方できないかな?
・ 相手の立場に立ったらどう見える?
・ 何から始める?
・ どうしたら楽しく出来るかな?
・ 今すぐ出来ることって何かな?
・ どうしたの?何かあった?
・ どうしてかな?

    <子どもに対するマイナスの問いかけ>

・ なんで〜するの?
・ なんで〜しないの?
・ なんで〜したの?
・ もう宿題したの?
・ なんで怒らすの?
・ 何をしなければいけないの?
・ (悪い予想)になったら、どうするの?
・ どこを直さないといけないの?
・ ちゃんとしたの? わかってるの?
・ 何がいけないの?
・ 誰が悪いの?

 プラスの問いかけは子どもの考えや気持ちを聞こうとするもので、このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。このように感じるとき、子どもは自らの内に宿る『自己成長力』を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組んでいくようになります。



 マイナスの問いかけは「なんで〜」ばっかりやね。
 「なんで」と頭についたら後はろくな言葉が来ません。
 嘆く言葉か相手を責める言葉が続いてしまいます。
 問題はね、これらのマイナスの問いかけを無意識のうちにいっぱいしているということです。
 まずはそこを意識化する。
 意識化すると「なんで」と言いかけた時に止められます。
 まずは自分が子どもにかけている言葉を意識化してマイナスのものをプラスに変えていく。
 そうしてプラスの問いかけが子どもに自然にできるようになってきますとみなさん自身がプラス思考、ポジティブ思考に変わってきます。

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 ポジティブ思考とは何か?
 それは自分にもプラスの問いかけをし、自分を許し、自分に優しくし、自分の気持ちを大切にする思考です。

 ネガティブ思考とは何か?
 それは自分を許さず、自分を責め、自分を脅し、自分を不安にさせる思考です。
 それはそのまま子どもを許さず、子どもを責め、子どもを脅し、子どもを不安にさせる思考につながります。
 それは決して子どもを幸せにしません。
 今この思考を変えなければなりません。
 どのようにして?
 言葉を変えることによってです。
 思考は必ず言葉に表れます。
 言葉と思考は一対のものです。
 子育てには本音が出ます。
 子どもに言っている言葉の中に自分の本音、自分の思考が表れています。
 そこを変える。
 子どもにかける言葉を変えていく。
 そうするとポジティブ思考に変わるだけでなく、子どもとの関係が変わってきます。
 そして子どもとの関係が変わってくると子どもが変わってくるのです。

 
 そのようにお話ししました。

 講演の終わりにキロロの「未来へ」の曲にのせて100種類のお一人お一人それぞれ違う詩をプレゼントしました。

 みなさん熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございます。
 もし今日参加された方で今このブログをご覧になられていましたら、講演の感想等コメントいただけるととても嬉しいです。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 

 
posted by 長谷川 at 13:33| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

広島県尾道市立栗原中学校での講演会「思春期・反抗期の子どもとのつきあい方」

 
 今日は午後から広島県尾道市立栗原中学校で講演会がありました。
 テーマは「思春期・反抗期の子どもとのつきあい方」
 聞いてくださるのは保護者の方々です。

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 講演の中で詩「もし思春期をやり直せるなら」を紹介しました。

 もし子どもの思春期をやり直せるなら、
 勉強のことばかり言わずに
 もっと楽しい話で笑い合うようにします。
 注意やダメ出しばかりしないで
 子どものいい所を見るようにします。
 学費や老後の為だと節約ばかりしないで
 私が生き生きすることに
 もっとお金も時間も使います。
 「あんたが悪いんでしょ」と何もかも子どものせいにしないで
 「ごめんね」と素直に謝ります。
 子どもの問題を子どもの問題とせず
 自分の問題と捉えて
 自分のありようを振り返ります。
 子どもを変えようとせず
 そのままを愛します。
 子どもの将来の為だと
 自分の価値観を押しつけることをやめます。
 口うるさく口出ししないで
 温かく見守ります。
 脅したり厳しいことばかり言わないで
 「大丈夫。なんとかなる。」と
 安心させてあげます。
 子どものことばかりに気をとられていないで
 しっかりと自分の人生を生きるようにします。
 子どもは思い通りにならないものと早々にあきらめて
 望んだ時に援助するように心がけます。
 家庭はラブワゴンで
 家族はあいのりメンバーで
 悩んだり苦しんだりしながら
 それぞれに成長しているのだと考えます。
 家庭生活とは真実の愛を探す旅であり
 真実の愛はいつもそこにあることを忘れずに
 家族全員に
 感謝と尊敬をもって
 接していくようにします。
 遠い幸せではなく
 今ここにある幸せを
 大切に暮らしていきます。
 
                 by はせがわみつる



 「みなさんがこの詩を読まれて共感されるところがあれば教えていただきたいのですが・・」と4人の方にインタビューしてみました。

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 口うるさく口出ししないで
 温かく見守ります。
 脅したり厳しいことばかり言わないで
 「大丈夫。なんとかなる。」と
 安心させてあげます。



この部分に共感される方が多かったように思います。
我が子にはどうしても口うるさく口出ししてしまいますもんね。
その辺を皆さん、反省されていたようです。


 家族全員に
 感謝と尊敬をもって
 接していくようにします。
 遠い幸せではなく
 今ここにある幸せを
 大切に暮らしていきます。



ここに共感されていた方もおられました。
家族全員ね、ご主人もね。
と言ったら皆さん爆笑でした。


そのあと資料「自尊感情や自己肯定感を育てる関わり」で思春期の子どもとの関わり方について事例や具体例を元にお話ししました。

1、子どもの話を聴く(考えや気持ちを聴く)

2、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

3、管理者ではなく援助者になる(信頼する)

4、子どもの善さを見る(尊敬する)

5、弱さや欠点を受け入れる(受容する)



講演の終わりにお一人ずつ違う100種類の詩をプレゼントしました。

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皆さん、熱心に聞いてくださいました。
ありがとうございます。
今日の講演会の感想等ありましたらコメントしていただけたらとても嬉しいです。
また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。


posted by 長谷川 at 18:59| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

福島県会津若松市から講演会の感想が届きました


 先日8月27日(土)に講演させていただきました福島県会津若松市(その時の記事はコチラ)から講演の感想が届きました。

 こういう感想を読ませていただくととても励みになりますし勇気をもらいます。
 本当にありがとうございます。


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 これからももっと皆様に喜んでいただける講演ができるよう精進してまいります。
 そしてまだお目にかかれていない皆様にお会いできる日を楽しみにしております。


posted by 長谷川 at 13:49| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

不登校の悩みを解決するにはどうすればいいか


 職業柄、よく不登校の相談を受けます。

 正直なところ、不登校はこうすれば直るといった直接的で特効薬的な解決方法はありません。

 個々人で性格も環境もその程度や状況も全部違うのですから。

 でも一つだけ言えるとしたら、

 不登校の子は家でも「安心できていない」し、自信をなくし、自己肯定感が低くなってしまっているということです。

 そしてここを改善することが一番必要なことであるように思います。不登校というのは一言で言ってしまえば「自分に自信がなく不安で前に出られない状態」だからです。

 だから僕はまず、親御様に「無理に学校に行かなくてもいいよ」と安心させてあげてくださいとアドバイスします。

 どうしたら子どもは安心できるのか?

 今のダメな自分のままで許され、受け入れられ、そのままでいいよ、好きにしていいんだよと心から言ってもらえたら安心できます。そして安心できると元気も出てきて、やる気や勇気も湧いてきます。

 では自信や自己肯定感はどうしたら高められるのか?

 それは自己肯定感を高める関わりで関わることによってです。

 < 自己肯定感を高める関わり >

 1、子どもの話を聞く(考えや気持ちを聴く)
 2、気持ちを理解しようとする(押し付けない)
 3、管理者ではなく援助者になる(信じて任す)
 4、子どもの善さを見る(尊敬する)
 5、弱さや欠点を受け入れる(受容する)

 そういう「あたたかくて信頼し合える関係」を子どもとの間に築くということです。
 これは親の人間的な成長を必要とします。


 不登校とは結局は人間関係やコミュニケーションのまずさやつまづきだと言えます。
 だとするなら、その人間関係やコミュニケーションのまずさやつまづきを改善すればいいわけです。
 ではどうすれば?
 安心でき、あたたかくて信頼し合える親子関係を子どもとの間に作ることによってです。
 良好な関係が子どもを癒し、子どもを成長させ、子どもをより健全により前向きに変えます。

 だからこれらの問題で悩んでおられる親御様がおられたら、子どもを変えようとせず(それでは子どもは安心できません)、上記のようなあたたかくて信頼し合える関係を作ることにのみ努力されるのがいいと思います。

 それは不登校の問題を子どもをどうにかすることによって解決しようとするのではなく、これは親である自分の問題と捉えて「今までの自分のあり方」を見つめ直し、変えるということに他なりません。そういう謙虚な姿勢で関わることで親の誠実さも子どもに伝わるように思います。


 過去と他人は変えられない。
 未来と自分は変えられる。


 これはよく言われることですが、本当にその通りです。
 そして自分を変えることはすなわち自分の周りの人を変えることにつながります。

 不登校も子どもも変えられない、
 子どもを変えようとしている限りは。
 でも子どもとの関係や自分は変えられる。
 そしてそこが変えられたのなら、
 不登校も子どもも変わっているのです。

 
 
 
posted by 長谷川 at 16:34| Comment(4) | 不登校の相談事例 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

兵庫県たつの市龍野子育てつどいの広場での講演


 今日は午前中、龍野子育てつどいの広場で講演してきました。
 演題は「子どもを幸せに伸ばす親学講座」
 聞いてくださるのは小さなお子様をお持ちのお母様方です。

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 親学10か条の資料を元にお話ししました。

    < 親学10か条 >

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)



 1、子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
 のところではこのようにお話ししました。


 子どもをね、間違えることなく上手に育てるなんてことは本当はできないことなんです。
 人間やからね、間違えることもあるし、親のエゴや不安からいらんこともしてしまいます。
 それはもう避けることはできません。
 でもね、「自然の叡智」がね、ちゃあんと上手に子どもを育ててくれるんです。
 「自然の叡智」てのはすごいんです。
 一個の受精卵から今皆さんが抱いておられる子どもをね、作り上げてしまうんです。
 間違えることなく。
 だから皆さんには上手に育てられなくても、この「自然の叡智」に任せておけば上手に育ててくれるんです。
 
 でもね、皆さんが自分の頭でこうした方がええやろ、ああした方がええやろと色々考えて色々やっている間は「自然の叡智」てのは陰に隠れてしまってあまり働きません。皆さんが自分の力でなんとかしようとしている間は働かない。
 もう自分には上手に育てられへんわ、と自然にお任せする境地になって、自分のエゴが降参したらこの「自然の叡智」が働きだして良い方向に動き出すのです。

 だから、皆さんは子育てで何もかも自分でちゃんとやろうとしないで、もっと子どもの自己成長力を信頼して「自然」に任せていく、そうしたら子育てはもっと楽に、もっと楽しくなっていくんです。そうしてお母さんが楽になって、幸せな気持ちになって育てていくのが一番子どもの成長、発達を助けることになるんです。子どもを幸せに伸ばしていくことになるんです。

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 この自己成長力とは何か?

 それは人間には自ら成長、発達、進歩、向上していく力が宿っているということです。

 例えば子どもは生まれて半年も経つと寝返りを打つようになるでしょ。
 あれはね、乳児の心の中に自然に「寝返りを打ちたい」という衝動が自然に起こってきてそれで出来るようになるんです。
 寝返りを打てるようになって腹ばいになると今度は「前に進みたい」「ハイハイしたい」という衝動が起こってきます。この衝動に促されて赤ちゃんはハイハイするようになります。
 ハイハイできるようになれば「立ちたい」。
 立てるようになれば「歩きたい」。
 そういう衝動に促されて子どもは成長・発達していくんですね。
 これを成長衝動と言います。
 実は子どもを成長させているのはこの成長衝動なんですね。

 3歳頃になりますと幼児の心にある衝動が生まれます。
 それは「お友達と遊びたい」という衝動です。
 社会性の芽生えですね。
 そうして「お友達と遊びたい」という衝動が高まって4歳で幼稚園に入園します。
 入園時期ってのはとてもうまくできているんです。

 また5歳頃になりますとまた新しい衝動が生まれます。
 「字を読みたい」という衝動です。
 この学習衝動に促されて字を覚える時、
 そこには喜びがあるのです。
 「読めた!」という喜びがあるのです。

 学習は喜びと共に始めなければなりません。

 ところが親は余計なことをしてこの喜びを奪うことがあります。
 こういう衝動が起きる前に字を覚えさせてしまうんです。
 3歳ぐらいですと覚える子は覚えるんです。
 そうすると5歳ぐらいになってみんなが字が覚え始めて「わ〜、読めた!」なんて喜んでるときにその子ひとりだけが冷めた感じで「もう私読めるもん」てことになる時があります。
 親のエゴや不安から余計なことをして子どもの喜びを奪うなんてことになりかねません。
 だから「信じて待つ」なんですね。
 もっともっと「自然の叡智」を信頼して、それにお任せしていくことが最も心配のない子育てなんですね。

 そのようにお話ししました。

 講演の終わりに熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違う詩をプレゼントしました。

 

 講演後、主催者様のご厚意で本のサイン販売をさせていただきました。
 ありがとうございました。

 皆さん、熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございます。
 今日参加された方でこのブログをご覧になられている方がおられましたら、今日の講演会の感想等コメントいただけたらとても嬉しいです。

 また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。


 
 
posted by 長谷川 at 16:31| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする