2011年10月07日

詩 「 無知の知 」


 その子にとって

 何が正しくて

 何が良くて

 何が得で
 
 何が幸せかなんて

 本当は

 親にもわからない。

 その「わからない」が

 わかったら

 親学免許皆伝



               by はせがわみつる



 今から約2500年前、ギリシャにソクラテスという哲学者がいました。
 彼はある日、「ソクラテス以上の賢人はいない」というアポロンの神託を受けます。自らを賢人だとは信じられないソクラテスは、当時ギリシャで賢人と呼ばれる人たちを尋ね、対話を挑みます。賢人と呼ばれる人たちは、確かにある方面では優れた知識や知恵を持っていたのですが、そのことをもって他の事柄についても自分は知者であると思い込んでいました。

 彼は「知らないことを知っていると思い込んでいる人々よりは、知らないことを知らないと自覚している自分の方が、それを知っているだけ知恵が優っている」のだと理解し、神託を確信するに至りました。
 これを「無知の知」と呼びます。

 私たち親は、つい子どものすることにチャチャを入れたり、お説教をしたりしがちです。
 「あんたは社会をわかっていない。社会というものは・・・なんやで。」
 「こうしたら・・、こうしなかったら・・、将来・・・なんやで。」
 さあ、さて私たちはどれほど社会を、未来を知っているというのでしょうか?

 私たちはどれほど子どものことをわかっているというのでしょうか?

 「わかっている」つもりが一番気をつけないといけないことなのかもしれません。

posted by 長谷川 at 17:19| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

詩 「 わらった わらった 」


  あいするってことは

  ゆるすってこと


  ゆるすってことは

  わらうってこと


 
              by はせがわみつる




               (2009年1月19日の記事より)
posted by 長谷川 at 19:02| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

詩 「 救いの力 」


 ありがとうでもいい

 ごめんなさいでもいい

 心から頭を下げることができた時

 そのとき はじめて

 救いの力が働き出す


 自分が頑張ってる間は

 神様も仏様も

 用事なし


                by はせがわみつる


posted by 長谷川 at 22:26| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

詩 「 親の立つ場所 」



    子どもの前に立って

    導くのではなくて

    子どもの後ろに立って

    見守り支える



    子どもからは見えないところで

    でも

    子どもが振り返れば

    いつでも見えるところで



                   by はせがわみつる



                (2010年2月24日の記事より)
posted by 長谷川 at 18:42| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

詩 「 やさしさ 」



    聞くやさしさ

    聞かないやさしさ



    言うやさしさ

    言わないやさしさ


    
    してあげるやさしさ

    してもらうやさしさ



    ずっと ずっと

    やさしくしてもらってた


                    by はせがわみつる




                    (2009年5月31日の記事より)
posted by 長谷川 at 14:58| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

詩 「 人を強くさせるもの 」



  このダメな自分のまま

  愛されている

  これほど力強いことがあるだろうか




              by はせがわみつる




 

posted by 長谷川 at 00:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

詩 「 セミ 」


   セミが鳴いている

   七日限りの命を込めて

   精一杯鳴いている

   あんなふうに

   俺は生きているか

   あんなふうに

   全力を尽くしているか



   セミが鳴いている

   願いの先がどうなるか

   そんなことは

   考えたって仕方がない
   
   そんなふうに

   俺は生きているか



                  by はせがわみつる




 鶴林寺公園を毎朝ジョギングしていると、セミがこれでもかと言わんばかりに鳴いています。
 鳴いているのはオスだけで、交尾するためにメスを呼んでいるそうです。
 成虫になったセミの寿命は一般に七日間と言われており、その間に交尾出来なければ子孫を残すことはできません。だからこそ彼らは精一杯力の限り鳴くのです。

 セミは成虫になるために、安全な土の中から這い出し、鳥やクモに襲われる危険を犯して成虫へと脱皮します。やっと念願を果たし成虫になったとしても願いを果たせるとは限りません。

 そんなことを考えていると、「はたして俺は・・。いや、そんなことは考えずにおこう。その時はその時までだ。今は俺にできることは精一杯鳴くことだけだ。」そう思って鳴いているようにも聞こえます。

 セミにそんなことを考える知能はなくても、その生き様に「男」を感じます。

 

posted by 長谷川 at 10:54| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月21日

詩 「 あのとき 」


  あのときも

  あのときも

  あのときも

  あのときも

  たのしかった


  
  あのときも

  あのときも

  あのときも

  あのときも

  しあわせだった



  あのときは

  それがわからなかった



  あのときは

  それにきづかなかった


                by はせがわみつる




posted by 長谷川 at 16:13| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

詩 「 神様の質問 」


    楽しかったですか

    愛し合いましたか

    許しましたか

    いっぱい笑いましたか

    いっぱい喜びましたか

    ちゃんと「ありがとう」と言いましたか

    ちゃんと「ごめんなさい」と言いましたか

    私がいつもそばにいたのを

    知っていましたか          


                     by はせがわみつる




                     (2010年5月6日の記事より)
posted by 長谷川 at 12:21| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月25日

詩「自然法爾(じねんほうに) 〜親鸞聖人のおしえ〜」


 物事は自然になるようになっていくし、それが一番いいことである。

 日本には四季があるが、

 春になれば自然に温かくなり、自然に花が咲く。

 それは自然にそうなるのであって、

 だれかが努力してそうなっているわけではない。

 それは、自然にそうなるべくして、そうなるのである。

 そして、その自然の営み、物事の移り変わりこそ、

 仏の働きであり、仏の姿そのものである。

 大体、この自分という存在を考えてみても、

 生まれようと思って生まれでたわけでもなく、

 育とうと思って育ったわけではないではないか。

 そう考えると、こうして生きておるのも、

 すべては仏さまのお慈悲、ご加護のおかげである。

 だから「ああか、こうか」と考えるのをやめて、

 その日、一日一日をただ精一杯生きよ。

 喜びと感謝をもって事を為せ。

 あとはすべて仏さまにお任せせよ。

 もともとお前自身はお前のものではなく、

 仏さまのものである。

 それを勘違いして我がものとして執着していただけのこと。

 仏さまのものは仏さまにお返しして、

 心配することなく毎日を楽しく生きよ。



                 by 長谷川満

             

 「この子もこの私も、すべて阿弥陀様のもの。何も心配せず、阿弥陀様にお任せして、その日その日を一生懸命、楽しく生きよう。喜びと感謝をもって。」
 そんな気持ちで子育てできたら、親にとっても子にとっても家庭は天国となるでしょう。

 まあ、我々凡夫は悩み苦しみも、楽しみのうちと割り切って、わーわー言いながら子育ててするのが関の山で、それはそれでまた良し、なのかもしれません。


                         (2009年6月5日の記事より)

 
posted by 長谷川 at 17:26| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

詩 「 お地蔵さん 」


    100514_103608.jpg 



















    100514_103805.jpg


       書 ゆい         詩 長谷川満




                 (2010年5月14日の記事より)
posted by 長谷川 at 14:56| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

美人でカッコいいお母さんにはなれないけれど


 美人でカッコいいお母さんにはなれないけれど

 いつも笑顔で笑っているお母さんにはなれる

 子育てが上手なお母さんにはなれないけれど

 子育てを楽しむお母さんにはなれる

 かしこいお母さんにはなれないけれど

 親バカなお母さんにはなれる

 強いお母さんにはなれないけれど

 弱さをわかってあげられるお母さんにはなれる

 お手本になるようなお母さんにはなれないけれど

 あなたの善さを誰よりも知っている

 そんなお母さんにならなれる

 お母さんのもとに生まれてきてくれてありがとう

 そう心から言えるお母さんにならなれる



                      by はせがわみつる

 

 
posted by 長谷川 at 13:58| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月02日

詩 「共感するということ」


 「これ、おいしい!」「うん!おいしい!」

 「わあー、きれい!」「ほんと!きれい!」
 
 そんなふうに共感するということは、

 心がつながるということです。

 心がつながるということは、

 心が通い合うということです。

 心が通い合うということは、

 おいしいものがさらにおいしくなり、

 きれいなものがさらにきれいになり、

 楽しいことがさらに楽しくなり、

 ふたりはますます仲良しになり、

 幸せな気持ちになるということです。

 そんなふうにして、

 絆はまたほんの少し太くなるのです。



                    by はせがわみつる




posted by 長谷川 at 13:59| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

詩 「 いってらっしゃい 」


 「いってらっしゃい」

 そう言える家族がいる

 「いってらっしゃい」

 そう言ってくれる家族がいる



 「いってらっしゃい」

 そう言える幸せ

 そう言ってもらえる幸せ 



                      by はせがわみつる
 
 

posted by 長谷川 at 13:28| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

詩 「 きっと 」

 
 CIMG1402.JPG

    筆  葦妙子     詩  はせがわみつる








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2011年04月28日

詩 「 理想(ゆめ) 」



  yume1.JPG

             筆 葦妙子          







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2011年04月26日

詩 「 幸せになる方法 」




    努力するんじゃないんだ



    感謝するんだ



                   by はせがわみつる




                  (2009年9月6日の記事より)
posted by 長谷川 at 16:40| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

詩 「 君たちを名づけた理由 」


   最初に女の子が生まれたら

   愛美と名づけよう                 *愛美(まなみ)

   愛しい娘という思いを込めて

   愛美と名づけよう


   次に女の子が生まれたら

   真理と名づけよう

   「まりちゃん」とかわいく呼べるように

   真理と名づけよう


   最後に男の子が生まれたら

   光太郎と名づけよう

   「宇宙で一番速いのは光なんだ」と

   宇宙の話を語れるように

   光太郎と名づけよう


                      by はせがわみつる


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2011年04月16日

詩 「 さとり 」


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  書 葦妙子      詩 はせがわみつる




 僕たちは自分で作り出した自己イメージを『自分』だと思っているけど、本当の自分はそんなものじゃなくて、もっとあったかくて、もっと純粋で・・、言葉では表現しづらいけれど、あえて言葉にするなら『いのち』。 僕たちは自分の頭で考えるよりも、ずっとずっと素晴らしい存在なのかもしれません。     



posted by 長谷川 at 13:12| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

詩 「 仲直り 」

 

  がまんばかりさせて 

  ごめんね
 
  しんどい思いばかりさせて

  ごめんね

  きついことばかり言って

  ごめんね



  ごめんね

  わたし

  つらかったね

  わたし

  ありがとう
  
  わたし 



                   by はせがわみつる



posted by 長谷川 at 22:24| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする