2015年02月07日

兵庫県加東市滝野文化会館での講演会


 今日は午後から加東市連合PTA様主催の講演会がありました。
 PTCA活動支援事業実践発表大会での講演です。
 演題は「自信とやる気を引き出すプラスの問いかけ」

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 私、こんな顔しているんですが詩を書くんです。
 詩を書いて時々自分のブログに載せたりしているんですが、先日といいましても3年ほど前になります。「あのとき」という詩を載せましたら、なんと震災で被災された宮城県の方からコメントを頂きました。
 短い詩ですのでちょっと紹介したいと思います。

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     「 あのとき 」

     あのときも あのときも
     あのときも あのときも
     楽しかった

     あのときも あのときも
     あのときも あのときも
     幸せだった

     あのときはそれがわからなかった
     あのときはそれに気づかなかった

                      (はせがわみつる)

 震災後なのでとても心に沁みました。
 子育て中なので色々と当てはまり過ぎて涙がほろっと出ました。
 1日1日を大切に生きようと思いました。 (コメントより)


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 自然災害というのはあたり前の日常生活を根底から奪っていきます。
 そのあたり前の日常生活が奪われてはじめて、それがどんなに幸せだったかを知りますね。
 皆さんが今あたり前に過ごされている日常、それこそが幸せですね。
 あと10年、15年ほど経って、子どもが成人して、家から出ていって・・
 ふと、
 子どもがまだ子どもでいてくれた頃、そう今のことをきっと思い出されることでしょう。

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 「ああ、あの時は楽しかったなあ・・」
 「ああ、あの時は幸せだったなあ・・」と。
 だったらその幸せを、今の幸せをもっともっと味わって過ごせばいいんじゃないでしょうか。
 せっかく幸せな時間の中にいるのですから。

 今、皆さんのお手元にあります「あいさつ天国」という詩もそういう思いから生まれた詩です。
 ちょっと読んでみます。

      「 あいさつ天国 」

      おはよう いってらっしゃい
      おかえり 
      いただきます ごちそうさま
      おやすみなさい 
      ありがとう
  
      何気ないひと言ひと言だけど
      家族だから交わす言葉があって
      それが交わし合えるって
      きっと すごく
      幸せなことなんだ

                 (はせがわみつる)


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 ある不登校のお子さんをお持ちのお母さんがこんなことを言われました。
「先生・・、
 子どもに『いってらっしゃい』と言えるってことは幸せなことだったんですね・・。」
 子どもが不登校になったら『いってらっしゃい』が言えないんですね。
 そら、そうですね。
 でも、子どもが元気に学校に行ってる間は『いってらっしゃい』を言えることが幸せだなんて思ったこともなかった。今、子どもが不登校になって、それが言えなくなってはじめて、『いってらっしゃい』と子どもに言えるってことは幸せなんだということがわかった。
 『いってらっしゃい』と言えないということは『おかえり』も言えないんですね。
 『ただいま』と元気よく帰ってくる子どもを『おかえり』と言って迎えられる幸せ。
 そんな幸せを今一度思い出してもらえたらと思いましてこの詩を皆様にお配りさせていただきました。
 
 そのようにお話ししました。
 
 そのあと「プラスの問いかけ」や「自信と意欲を育てる親子関係のつくり方」の資料をもとに事例やエピソードをまじえて楽しくお話ししました。

 講演の終わりに熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違う詩をプレゼントしました。

 参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
 また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしています。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


 追記:講演後に明石市民会館での講演を聞いて下さった方が控え室に挨拶に来て下さいました。
「先生の講演は2回目です。前は明石の市民会館で幼稚園東播地区PTAの時に聞かせてもらいました。ありがとうございました。」
 そういえばあのときも挨拶してくださった方だったように思いました。
 思いがけずお会い出来てうれしかったです。
 このブログも見て下さっているみたいで、孫のメイちゃんのことも知って下さっていました。     

       

posted by 長谷川 at 18:40| Comment(8) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月28日

石川県輪島市での講演会

今日は石川県の輪島市で講演会でした。
先生方を対象に「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」と題してお話しさせて頂きました。

今、教育界では「自己肯定感」ということがよく言われます。
「自己肯定感」とは自分はそのままで愛され、喜ばれ、価値のある人間であるという自分自身に対する信頼感のことなんですが、自分を愛する気持ちや自分を大切に思う気持ちというのもそういうところから生まれてきます。
自分を大切に思えるからこそ他の人も大切に思える。
自分を愛するからこそ他の人にも思いやりを持てる。
この自己肯定感を育てることこそが子ども達が自分を大切にし、他者を大切にすることにつながっていきます。
そこで今日は「自己肯定感を育てる関わり」について資料をもとにお話しさせていただきます。

「自己肯定感を育てる関わり」

1、幸せを受けとる(子どもの存在を喜ぶ)
2、そのままを愛する(変えようとしない)
3、子どもの善さを見る(尊敬する)
4、子どもの話を聴く(口を挟まず最後まで)
5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)

最後の7番の弱さや欠点を受け入れるとは、子どものだけでなく自分自身の弱さや欠点も受け入れるということです。だから(許し合う)なんですね。

4番の子どもの話を聴く、では「話を聴く」という行為がいかに強力なポジティブメッセージになるかをお話ししました。
話を聴くということは、私はあなたに関心がありますよ、あなたのことを理解したいと思っていますよ、あなたを大切に思っていますよ、あなたを愛していますよ、あなたの話は聴く価値がありますよ、と伝えていることと同じなんですね。

そのようにお話ししました。

講演のあと質疑応答の時間があったのですが、熱心な質問がいくつも出ました。
ありがとうございました。お陰でとても有意義な時間が持てたように思います。
話に共感してくださる先生方も多く、嬉しかったです。
皆さん本当にありがとうございました。
またお会い出来る日を楽しみにしています。
もし今日の感想等ありましたらコメントいただけるととてもうれしいです。



posted by 長谷川 at 16:30| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月27日

加古川市立浜の宮幼稚園での講演会「子どもを幸せに育てる10のルール」


 今日は午前中、加古川市立浜の宮幼稚園で講演会がありました。
 タイトルは「子どもを幸せに育てる10のルール」

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 子どもを幸せに育てる10のルールとは・・

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   < 子どもを幸せに育てる10のルール >

 1、10歳までは寝る前に「大好き」とハグしてあげて下さい。

 2、好き嫌いは無理に直そうとしないで下さい。それは小さなことです。

 3、急かさないであげて下さい。待つことは愛情です。

 4、子どもの話に耳と心を傾けてあげて下さい。聴くことも愛情です。

 5、そのままを愛してあげて下さい。自信はそこから生まれます。

 6、勉強を強制しないで下さい。強制されると嫌いになってしまいます。

 7、習い事は2つまで。やめたいと言い出したらやめさせてあげて下さい。

 8、甘えさせてあげて下さい。十分に甘えられた子が自立できるのです。

 9、子どもの喜びを一緒に喜んであげて下さい。

10、幸せなお母さんでいて下さい。幸せな親が幸せな子どもを育てます。



 皆さんにどれに共感されたか、インタビューしてみました。

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 1、10歳までは寝る前に「大好き」とハグしてあげて下さい。
 とか
 3、急かさないであげて下さい。待つことは愛情です。
 とか
 6、勉強を強制しないで下さい。強制されると嫌いになってしまいます。
 とか
 7、習い事は2つまで。やめたいと言い出したらやめさせてあげて下さい。
 とかが挙っていました。

 5、そのままを愛してあげて下さい。自信はそこから生まれます。
 も言って下さる方があって、その時に絵本「いいこってどんなこ?」を紹介しました。

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 そのあと「手紙 〜親愛なる子どもたちへ〜」を聴いてもらいました。
 多くの方が感動して涙を流されていました。
 
 

 講演の最後にお一人お一人それぞれ違った詩を熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてプレゼントしました。
 
 
 

 みなさん、大変熱心に聞いて下さいました。
 ありがとうございます。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 (3月29日(日)午後2時20分から約90分間、加古川総合庁舎1階「かこむ」にてペアレントセミナーを行いますので、もし興味がおありでしたらご参加下さい。)
 今日の講演の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
 お待ちしています。


 


 



 
posted by 長谷川 at 13:31| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月23日

奈良県いかるがホールでの講演会


 今日は午後から奈良県法隆寺駅の近くにあります「いかるがホール」で講演会がありました。
 生駒郡人権教育推進連絡協議会 研究大会での講演です。
 テーマは「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」

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 以前、公共広告機構のCMで
 「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ』。誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける。」というのがありました。
 一般論として「命を大切にしましょう」なんて言ったって、子どもの心には響かないし命の大切さなんか全然伝わりません。
 そうではなくて私には「あなたが大切」なんだと。
 こうもっと個人的といいますか、道徳的な正しさからではなく個人的な愛情から「あなたが大切」なんだと伝えていく。そういう言葉や関わりがあるからこそ子どもたちは「自分の大切さ」つまり「いのちの大切さ」を実感するのではないでしょうか。
 でも口でいくら「あなたが大切」と言っても、本当に子どもを大切にしていなければ伝わるものではありません。
 では、子どもを大切にするとはどうすることでしょうか。

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 例外はありますし、いつもそうだと言うつもりはありませんが誤解を恐れずに申しあげるなら、子どもを大切にするとは「子どもの気持ちを大切にする」ということです。
 まずそのためには子どもの気持ちを聞かなければなりません。
 そして気をつけてほしいのは途中で「それは違う」とか言って説教モードに入らないということです。
 口を挟まず子どもの話を最後まで聴く。
 言いたいことがあれば子どもの話を全部聞いてからにする。
 子どもの気持ちを理解しようとして聴く。
 話を聴いてもらった子どもは自分は大切にされていると感じるでしょう。
 自分は親にとって大切な存在なんだと感じるでしょう。

 そのようにお話しした後「自己肯定感を育てる関わり」について事例やエピソードをまじえながらわかりやすくお話ししました。

     <自己肯定感を育てる関わり>
 
   1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

   2、そのままを愛する(変えようとしない)

   3、子どもの善さを見る(尊敬する)

   4、話を聴く(口を挟まず最後まで)

   5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

   6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

   7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)



 講演の最後にお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

 皆さん、大変熱心に聞いてくださってありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
 
 
posted by 長谷川 at 17:02| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月21日

兵庫県加古川市立加古川幼稚園での人権教育講演会


 今日は午前中、歩いて2分の距離にあります加古川市立加古川幼稚園に講演に行ってきました。
 テーマは「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」
 人権講演会はこのテーマでお話しさせていただくことが増えました。

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 最初に詩「しあわせになるれんしゅう」を紹介しました。

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 この詩を家の玄関でもいい、リビングでもいい、トイレでもいい。
 これを貼っておいてもらえたらひらがなを読めるようになった子どもが大きな声で読むんですね。

 「しあわせになるれんしゅう
  こそだては まつれんしゅう・・」

 それを聞きながら「あ〜、そうやった、そうやった、子育ては待つ練習やった・・」と子どもから子育てを教えてもらう。

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 「ふうふは ゆるすれんしゅう・・」
 子どもから夫婦のあり方を教えてもらう。
 子どもから人生を教えてもらう。

 そうしていつでも謙虚な心に立ち戻らせてもらえば、子育てで大きく間違えることはないんじゃないかなあと思って皆様にお配りしました。

 そのあと絵本「くまのこうちょうせんせい」を読みました。

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 この絵本のモデルになられた浜之郷小学校の大瀬敏昭先生は「余命3ヶ月」の宣告を受けられてから亡くなるまでずっと「いのちの授業」を続けられました。
 大瀬先生はその授業研究の中で「私たち大人が悩み苦しみを抱えているように子どもたちもまた苦しみや悲しさを抱えています。私たちはそれに気づき、それに寄り添い、痛みを分かち合うことこそがいのちの大切さを伝えることなのです。」と仰っておられました。

 子どもの痛みに気づき、寄り添い、痛みを分かち合うことが出来るのは私たちが賢いからではなく、敏感だからでもなく、私たち自身も痛みを抱え、弱さを持った存在だからです。
 弱さは恥ずべきものではありません。
 自分の弱さを認め、受け入れた時、それは思いやりや許す力へと変容します。
 そしてそれらを持つことができた時、初めて本当の意味でいのちの大切さを伝えることが出来るようになるのだと思います。
 最後に「弱さという贈りもの」という詩を読ませていただいて僕の今日の講演を終えたいと思います。

  「弱さという贈りもの」

  神さまは
  人間を弱くおつくりになりました

  みんな仲良くするようにと
  淋しくないようにと
  わざと弱くおつくりになりました

  助け合って 補い合って
  笑い合って 暮らせるようにと
  わざと弱くおつくりになりました

  自分の弱さを知って
  自分の弱さを許せたら
  許せないものはなにもない
                 byはせがわみつる



 最後に小田和正さんの「たしかなこと」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 講演を聞いて下さった皆さん本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 (3月29日(日)午後2時20分から約90分間、加古川総合庁舎1階「かこむ」にてペアレントセミナーを行いますので、もし興味がおありでしたらご参加下さい。)
 今日の講演の感想等ありましたらコメントいただけると、とても嬉しいです。
 お待ちしています。


 
 

 
posted by 長谷川 at 14:06| Comment(4) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

兵庫県加古川市立氷丘南幼稚園での講演会

 今日は加古川市立氷丘南幼稚園で講演してきました。
 テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」。
 聞いて下さるのは保護者の皆さんです。

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 私は「無為の子育て」というのを提唱していまして、どんなんかと言いますと「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、ありのままの自分でありのままの子どもを愛し、育てていきましょう。それが一番楽で、一番幸せで、そして一番子どもが伸びる子育てです」というものなんですが、

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 パスカルという人がこんなことを言っています。
 「人間は天使になろうとすると悪魔になる」。
 あまりに正しくあろうとするとかえって悪いことをしてしまうという意味なんですが、子育ても同じだと思うんです。正しい親であろうとすればするほど、いい子にしようとすればするほど、かえって子どもも自分も苦しめることになってしまう。
 そういう不自然なことはやめて、ありのままに自然に子育てしていきましょうというのが「無為の子育て」です。では、その無為の子育てとはどんなものなのか、それを『親学10か条』の資料をもとにお話ししていきました。

     『親学10か条』

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)



 講演の最後はこんなふうにお話ししました。

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 「子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくてあなたのもとに生まれてきました。だから欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげてください。
 だけど、ママには笑っていてほしい、幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 誰にでもダメな所や欠点はあると思います。
 皆さんはご自身のそのダメな所や欠点を直そうとするのではなく許して下さい。
 そして自分の欠点を許したように子どもさんやご主人のダメな所も許してあげて下さい。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許し合って、笑い合って、皆さんが幸せに暮らしていかれることを心より願っております。」

 そう締めくくったあと、熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

 今日の講演会に参加して下さった皆さん本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


 
 
 
posted by 長谷川 at 16:36| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月30日

第37回ペアレントセミナー ありがとう<後編>


 前編からお読みになりたい方はコチラ→http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/411420664.html

 一つの言葉がどれだけ人の気持ちを癒し、勇気づけるのか。今日は皆さんに紹介したい絵本がありまして持って参りました。「さっちゃんのまほうのて」です。

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 さっちゃんはままごと遊びのお母さん役がしたかったのですが、お友達の「さっちゃんはお母さんにはなれないよ。手のないお母さんなんてへんだもん」という言葉に大変傷つきます。さっちゃんは先天性四肢障害で右の手には指がなかったのです。
 さっちゃんはお母さんに尋ねます。
 「小学生になったらさっちゃんの指、みんなみたいに生えてくる?」
 お母さんは両手でさっちゃんの手をやさしく包んで言いました。
 「さちこの手はね、小学生になっても今のままよ。
  でもね、さっちゃん。
  これがさちこの大事な大事な手なんだから。
  お母さんの大好きなさちこのかわいいかわいい手なんだから。」
 さっちゃんの目にみるみる涙があふれました。
 「いやだ、いやだ、こんな手いやだ。」
 お母さんの目にも涙があふれました。
 
 その夜さっちゃんは、お友達の言葉が本当だったらお母さんにはなれないと不安で眠れませんでした。
 次の日、さっちゃんは幼稚園を休みました。
 さっちゃんが幼稚園に行かなくなって何日かたちました。

 お母さんは赤ちゃんを生みました。

 病院からの帰り道、お父さんとさっちゃんは手をつないで歩きました。
 さっちゃんがぽつんと言いました。
 「さっちゃん、指がなくてもお母さんになれるかな。」
 「なれるとも、さちこは素敵なお母さんになれるぞ。
  誰にも負けないお母さんになれるぞ。」
 お父さんはさっちゃんの手を大きくふって言いました。
 「それにね、さちこ。
  こうしてさちこと手をつないで歩いていると、とっても不思議な力がさちこの手からやってきてお父さんの体いっぱいになるんだ。
 さちこの手はまるで魔法の手だね。」


 さっちゃんはこの言葉をきっかけに、またもとの元気なさっちゃんに戻ります。
 幼稚園のジャングルジムでさっちゃんはお友達と元気に遊んでいます。
 「さっちゃん、すべるなよ。」
 「へいき!だってさちこの手は魔法の手だもん。」

                           (おしまい)

 さっちゃんを救った言葉、それはお父さんの「こうしてさちこと手をつないで歩いていると、とっても不思議な力がさちこの手からやってきてお父さんの体いっぱいになるんだ。さちこの手はまるで魔法の手だね。」という言葉です。
 さっちゃんを救った言葉はお父さんの愛の心が生み出したものです。
 愛の言葉は人の心を癒し、人を勇気づけ、前に進む力をくれる光の言葉なのです。
 今日は光の言葉にあふれた曲をみなさんに聞いてもらいたいと思います。
 Kiroroの「Best Friend」です。

 
 
 言葉には人を幸せにする力があります。
 ここからは「言葉の力」について解説していきます。

 < 言葉の力 >

 1、名づける力(ものを存在させる力)
 みなさん、この色は何色でしょう?

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 これを「こけ色」と言います。
 初めて知りましたか。
 実は今みなさんの心に「こけ色」が存在することになりました。

 みなさん、オリオン座はご存知ですね。
 こういう星座ね。冬の星座です。
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 江戸時代の日本人は冬の夜空を見上げて、こういう星の並びを見ても「オリオン座」というもの、言葉を知らなければそれは存在していないことになる。ただ星がバラバラに並んでいるだけで「オリオン座」は存在していません。
 名前がついて、言葉にされて、心に認識されて、初めて存在は生まれます。
 言葉はものを存在させる力を持っているのです。

 2、意味づけする力
 カニみそが好きな人? 結構いらっしゃいますね。おいしいですね、カニみそ。
 じゃあ、苦手な人?  何人かいらっしゃいますね。おいしくないですね。

 さて、カニみそはおいしいのでしょうか、おいしくないのでしょうか。

 「おいしい」という人にとってはおいしいし、「おいしくない」という人にとってはおいしくない。
 それを決めているのは私たち一人一人です。
 あなたは幸せですか?と聞かれて、「幸せです」と答えればその人は幸せです。「いいえ、幸せではありません」と答えればその人は幸せではありません。
 すべての物事ははじめから「良い、悪い」が決まっている訳ではありません。
 それを私たちが「良い、悪い」「正しい、間違っている」「おいしい、まずい」「好き、嫌い」という言葉で決めているのです。
 私たちはあらゆるモノについて言葉で意味づけをしています。

 3、呼ぶ力
 「山本さ〜ん」と呼べば山本さんが来られます。
 「田中さ〜ん」と呼べば田中さんが来られます。
 レストランに行って「カレーライス」と言えばカレーライスが出てきます。
 ですから「ありがとう」と言えば、「ありがとう」と呼べるようなことが出てくるのです。
 とてもシンプルですね。
 「うれしい」と言えば、また「うれしい」と呼べるようなことが出てくる。
 こんな言葉が日本にはあります。
 「喜べば、喜び事が喜んで、喜び連れて、喜びに来る」
 また「笑う門には福来る」て言うでしょ。
 笑う、つまり喜んだり楽しんだりしていると、また喜び事がやってくるということですね。
 「おいしい」と言えば「おいしい」ものが出てくる。
 だから、「おいしい」「うれしい」「たのしい」「しあわせ」「だいすき」「ありがとう」「だいじょうぶ」という幸せを呼ぶ言葉を日常生活でたくさん使えば使うほど幸せが寄ってきます。

 4、わかり合う力(つなげる力)
 心を見ることは出来ません。
 でも心は見せることは出来ます。
 自分の思いを言葉にすることによって自分の心を見せることは出来ます。
 そうしてわかり合い、人と人はつながり合うことができます。


 そのようにお話しました。
 最後に浜崎あゆみさんの「How beautiful you are」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 ペアレントセミナーに参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 感想等ありましたらコメントいただけると嬉しいです。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 次回のペアレントセミナーは来年3月29日(日)です。


 
posted by 長谷川 at 15:08| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

第37回ペアレントセミナー ありがとう<前編>

 
 今日12月28日(日)は第37回ペアレントセミナー「コトバは人を幸せにするためにある」がありました。
 年末の忙しい時にも関わらず約20名の方が参加して下さいました。

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 まず最初に「ひとつのことば」という詩を紹介しました。

      ひとつのことばで けんかして
      ひとつのことばで なかなおり

      ひとつのことばで 頭が下がり
      ひとつのことばで 心が痛む

      ひとつのことばで 楽しく笑い
      ひとつのことばで 泣かされる

      ひとつのことばは それぞれに
      ひとつの心を持っている

      きれいなことばは きれいな心
      やさしいことばは やさしい心

      ひとつのことばを 大切に
      ひとつのことばを 美しく
                      (作者不詳)


 ほんとうにその通りですね。
 夫婦ゲンカなんてこのまんまですね。
 「ひとつのことばでけんかして」ね、
 「ひとつのことばでなかなおり」出来たらいいんですが、
 そのひとつのことばがなかなか言えませんね。

 言葉は人を幸せにもすれば不幸にもします。
 僕の詩で「人を幸せにする魔法」というのがあります。
          
    「あなたがいてくれて嬉しい」
     そういってくれるあなたがいてくれて
     私は嬉しい

    「あなたといると楽しい」
     そういってくれるあなたといると
     私は楽しい

    「あなたに会えてよかった」
     そういってくれるあなたに会えて
     私は幸せ
                    (はせがわみつる)

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 人を幸せにするのは実は簡単です。「あなたがいてくれてうれしい」とその存在を喜び、素直にそれを言葉にして伝えればいいだけです。
 みんな人に喜んでもらいたい、人の役に立ちたい、人を笑顔にしたいと望んでいます。だから人から「嬉しい」「ありがとう」と言われたら幸せな気持ちになるのです。
 皆さん、人間が一番欲しいものって何かわかりますか?
 それは「あなたのお蔭でこんなに良くなったわ。本当にありがとう。」という感謝の言葉と笑顔です。
 これほど自分の存在価値を肯定してくれるものはありません。
 これほど人の心を満ち足りた気持ちにさせるものはありません。


 また、一つの言葉が人生の転機となることがあります。
 一つの言葉に救われることもあります。
 僕自身も色々な人の「勇気づけられる言葉」に何度も助けられました。
 自分では気づいていない自分の良さ、自分の力、自分の可能性、それらを教えてもらったお蔭でどれだけ勇気づけられたことでしょう。
 その人が気づいていないその人の良さ、素晴らしさ、その人の力、その人の可能性・・、
 それを教えてあげることはその人を幸せにするだけでなく、その人を勇気づけ、前に進む力となるのです。
 そのいい例がクリスマスソングにありますね。
 「赤鼻のトナカイ」です。
 ちょっと歌ってみますので手拍子をお願いします。

    まっ赤なお鼻の トナカイさんは
    いつもみんなの 笑いもの
    でもその年の クリスマスの日
    サンタのおじさん 言いました
    「暗い夜道はピカピカの お前の鼻が 役に立つのさ」
    いつも泣いてた トナカイさんは
    今宵こそはと 喜びました


 いつも泣いてたトナカイさんはサンタのおじさんの言葉「暗い夜道はピカピカのお前の鼻が役に立つのさ」で「今宵こそは」と喜んだだけでなくやる気満々になったわけです。


  後編に続く→http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/411521018.html
 

posted by 長谷川 at 20:12| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月23日

たつの市「ゆるりの会」で子育て勉強会


 昨日12月22日は午後、たつの市のお母さん方のグループ『ゆるりの会』さんで子育て勉強会でした。6人でゆっくりと子育てや自分の今のありようについて考えていきました。

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 最初にワークをしました。

  <下の言葉からあなたが大切だと思うものベスト3を選んで下さい>

   1位     (理由                   )
   2位     (理由                   )
   3位     (理由                   )

     健康、愛、家族、自由、自己実現、思いやり、努力、
     お金、楽しさ、正しさ、正直、夢、感謝、友人、信頼

 一人ずつ発表していきました。
 多かったのは家族、健康、感謝、思いやり
 子育て世代にとって家族とか健康はかけがえのないもの、本当に大切なものなんでしょうね。
 感謝、思いやりを選ばれた理由については子どもにそういう気持ちを持って欲しいとか、自分が感謝は大切だと思うのに出来ていないからというのが多かったです。

 ちなみに僕は、
 1位 愛    (愛こそ全てだから。愛は喜びの源泉だから)
 2位 健康   (健康でなかったら何も出来ないから)
 3位 自己実現 (自分を表現するためにこの世に生まれてきたから)

 という順番です。
 みんな最後の感想を言い合うところで、自己実現に対する関心が高かったです。みんな「自分らしく生きる」ということに関心はあるんだけれど、果たして自分は何がしたいのか、何をすることが好きなのか、ということになるとよくわからない。日常のことをこなすことに追われて、自分の好きなことをするところまで心がいかないというのが現状なんだと思います。

 つぎに詩「もし思春期をやり直せるなら」を一緒に読みました。
  
     もし子どもの思春期をやり直せるなら
     勉強のことばかり言わずに
     もっと楽しい話で笑い合うようにします。
     注意やダメ出しばかりしないで
     子どものいい所を見るようにします。
     学費や老後の為だと節約ばかりしないで
     私が生き生きすることにお金も時間も使います。
     「あんたが悪いんでしょ」と何もかも子どものせいにしないで
     「ごめんね」と素直に謝ります。
     子どもの問題を子どもの問題とせず
     自分の問題と捉えて自分のありようを振り返ります。
     子どもを変えようとせずそのままを愛します。
     子どもの将来の為だと
     うるさく口出ししないで温かく見守ります。
     脅したり厳しいことばかり言わないで
     「大丈夫。なんとかなる。」と安心させてあげます。
     子どものことばかりに気をとられていないで
     しっかりと自分の人生を生きるようにします。
     子どもは思い通りにならないものと早々にあきらめて
     望んだ時に援助するように心がけます。
     家庭はラブワゴンで、家族はあいのりメンバーで
     悩んだり苦しんだりしながら
     それぞれに成長しているのだと考えます。
     家庭生活とは真実の愛を探す旅であり
     真実の愛はいつもそこにあることを忘れずに
     家族全員に感謝と尊敬をもって
     接していくようにします。
     遠い幸せではなく
     今ここにある幸せを大切に暮らしていきます。

                           by はせがわみつる


 詩を読んでの感想をお一人お一人にお訊きしました。「この詩には共感するし、そうありたいと思うけれど、現実にはその逆になってしまっている。」という感想が多かったです。
 
 お母さんたちってみんな本当は子どもの気持ちもわかるし、子どもにやさしくしたいって思っているけれど、やっぱり子どものことは心配だし、ついついうるさく口出ししてしまう。過干渉が良くないことだというのはよくわかっているけれど、気がついたらそうなってしまっている。
 反省。
 自己嫌悪。
 でも同じことの繰り返し。

 僕がみんなに話したのは、子どものことが心配になるのはあたり前だということ。
 心配にもなれば、欲も出るし、自分の考えも押しつけたくなる。
 そういう気持ちは親である限り逃れられないのではないか。
 親である限り、「親のエゴ」や子どもを思い通りにコントロールしたい「親の支配欲」からは逃れらない。
 でも自分には「親のエゴ」「親の支配欲」があると認めていれば、その被害を最小限に抑えることは出来るように思います。
 子どもにうるさく口出ししたくなった時、心配から子どもをコントロールしたくなった時、「これが親のエゴだ。親の支配欲だ。」と気がつけば、そこで立ち止まって子どもの気持ちを尊重しようとしたり、理解しようとすることが出来ます。
 自分の不安な気持ちより、子どもの気持ちを大切にすることが、本当に子どもを大切にすることだ。
 そうわかっているなら、そこで立ち止まることもできると思います。

 僕自身も未だにエゴや支配欲から自由にはなれていません。
 きっと一生そういったものからは逃れられないでしょう。
 生きている限り、人間である限り、エゴから自由になんてなれないと僕は思っています。
 エゴがなくならなくても、エゴに振り回されずに生きることは出来ます。
 自らのエゴを認め、その存在を受け入れるからこそエゴはコントロール出来るのです。
 コントロールすべきは子どもではなくて自分のエゴなんだと思います。

 そのようにお話ししました。

 
 

 


 
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2014年12月05日

大阪府堺市立人権ふれあいセンターでの講演会


 今日は午前中、堺市立人権ふれあいセンターで講演会がありました。
 タイトルは「心を開く!子どもが素直になる話し方、聴き方」

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 最初にこんな質問をしてみました。
 「最近、ご飯もしくはスイーツ、もしくはお酒がおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまう、飲み過ぎてしまう。それで太ってしまわないかと心配だという方、手を挙げて下さい。」

 「今、手を挙げられた方は幸せです。大体おいしく食べられるというのは健康な証拠ですし、何か深刻な悩みがあったりしたら食欲というものは出ないもんです。悩みがない証拠です。」

 「小学校とか中学校で講演するときにはこんなふうに訊くんです。『子どもの勉強のことや子どもが勉強しないことが今一番の悩みだという方、手を挙げて下さい』『今、手を挙げられた方は幸せです』。そしてそのあとにこう続けます。『子どもの勉強のことが一番の悩みだということは親も子も健康だという証拠です。
 普通、子どもというものは勉強が嫌いだというのが自然なもので、それはあたり前だということです。そしてこう訊くんです。『子どもの頃、勉強が好きだった人?』そう言うとほとんどの人が手が挙がりません。『どちらかと言うと嫌いだったという人?』そう訊くと一斉に皆さんの手が挙がります。子どもだって同じです。
 だからこう言います。『子どもが勉強しないのは親からの遺伝です。』本当は悩む必要ないことなんですね。自分が勉強嫌いで勉強してきてなくて、子どもにだけ勉強やれって言ったって、それは無理な話です。顔だって性格だって遺伝しちゃうんですから仕方がない。子どもにバレてないのが幸いなくらいです。子どもが気がつかないうちにあんまり勉強でやいやい責め立てるのはやめておくのが賢明ですね、とお話ししております。」

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 今日の講演のテーマは「心を開く!子どもが素直になる話し方、聴き方」ですが、「心を開く!」には2通りの意味があって、1つは親である自分の心を開いて子どもに対して素直に正直になっていきましょうというのと、もう1つは子どもの心が開くような話し方、聴き方をしましょうというのとがあります。

 実はこの2つはつながっていて、親が心を開いて正直に素直になることによって、子どもも安心して心を開いて素直になるのです。
 そういう意味では、まず親である自分が「親の役割」や「親の仮面」をかぶって発言するのではなく、ありのままの自分で子どもたちに接していくことが大切です。

 それはありのままの自分を受け入れてこそ可能となります。
 この「ありのままの自分を受け入れること」を自己受容といいます。
 そして今度はありのままの相手(子ども)を受け入れる。
 これを他者受容といいます。

 「私は私でいいし、あなたもあなたでいい。」
  I am OK , You are OK .

 お互いの考え方の違いを認め合うだけでなく、相手の気持ちや感情を理解しようとして聴く。
 「つらかったんだね・・」「不安だったんだね・・、怖かったんだね・・」と。
 これを共感的理解といいます。

 この「自己受容」「他者受容」「共感的理解」がある関係において人間は「自己成長力」を発揮して、主体的・意欲的に物事に取り組むようになります。
 それを今日は体験してもらいます、と前置きをして40分ほどグループワークをしました。

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 グループワークは自分が大切だと思うもの(語群から言葉を選ぶ)ベスト3を選んで、それを選んだ理由も含めて一人一人が発表し合うというものです。
 自分が話すときは正直にありのままに話す。
 相手が話しているときは、いい悪い、好き嫌いの評価や判断をやめて相手の考え方や気持ちを理解しようとして聴く。
 ということに留意して話し合ってもらいました。
 そしてグループのみんなで話し合って、そのグループとしてのベスト3を選んでもらいました。
 安易に妥協することなく、でも相手の意見をよく聴いて、理解して、その上で自分の意見も率直に言って、全員が納得いくように話し合ってもらいました。


 最後にゆずの「雨のち晴レルヤ」の曲にのせて、お一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
 
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 参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


 
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2014年11月30日

兵庫県神崎郡福崎町文化センターでの講演会


 今日は午前中、福崎町文化センターで講演会がありました。
 聞いて下さるのは神崎郡内のPTA役員の皆様です。
 演題は「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」

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 最初に無為の子育てについてお話しましした。

 「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、ありのままの自分でありのままの子どもを愛し、育てていきましょう。それが一番楽で、一番幸せで、そして一番子どもが伸びる子育てです。」

 「いい親になろうとせず、というのは子どもの前で正直な自分でいるということです。その姿にその言うことに嘘がないということです。嘘がないから子どもは親を信頼できるし、安心できるということです。」

 「いい子に育てようとせず、というのは今のそのままのあなたが大好きということです。子どもを変えようとしないということです。そういうありのままの子どもを愛していく親子関係、そういうあたたかくて信頼し合える親子関係こそが子どもの自己肯定感を高め、子どもを意欲的にさせるのです。」

 では、どうすればそのような親子関係を築いていけるのか。

 大切なのは「子どもの存在を喜ぶ」ということ。
 子どもはたくさんの愛や喜びや幸せを持って生まれてきます。
 それらをいっぱい受け取って、親がその幸せを感じ味わうということが最も大切です。
 「自分という存在は親に喜びを与える存在なんだ、幸せを与える存在なんだ」
 子どもがそう思えること。
 それが自信や意欲につながります。
 「あなたがいてくれて幸せ」と思っているだけではいけません。
 それをちゃんと言葉にして伝えるということが大切です。
 「◯◯ちゃんが生まれて来てくれたとき、ママ本当に嬉しかった。ありがとうね、ママの所に生まれて来てくれて。◯◯ちゃんが生まれてきてくれてからママはずーっと幸せやで、ありがとう。」
 そう言ってもらえて育てられることが子どもにとってどんなに嬉しいことでしょう、どんなに幸せなことでしょう。そしてどんなに自信がつくことでしょう。前向きに生きる力とは、こういうところから生まれてくるのです。

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 絵本や事例を紹介したりしながら、楽しくわかりやすくお話ししました。
 
 講演の最後には熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせて108種類のそれぞれ違う詩を皆さんお一人お一人にプレゼントしました。

 聞いてくださった皆さん、お世話くださった皆さん、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。



 
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2014年11月28日

たつの市ゲートキーパー養成研修


 今日11月28日(金)は兵庫県たつの市の市職員様を対象にゲートキーパー養成研修をやってきました。
 テーマは「心を開く話し方、聴き方」です。

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 ゲートキーパーとは直訳しますと「門番」。
 自殺の危険がある人に気づき、声をかけ、話を聞き、必要な支援機関につなげ、見守る人のことを指します。
 いわば「いのちの門番」です。
 これは内閣府が自殺対策の有効な手段として、まずは公務員の方々、そして民生委員・児童委員さんにゲートキーパーの意識を持ってもらい、最終的にはすべての人にゲートキーパーの意識を持ってもらって自殺しようとする人を助けていこうというものです。

 このゲートキーパーと相反する考えを表す言葉って何だと思いますか?
 自己責任です。
 自己責任とは「あんたが自分でやったことやろ?そんなこと私知らんわ。そんなん自己責任やん。」ということです。
 ゲートキーパーとは他者のことを気遣い、思いやり、共感する心で、助け合う心で「一緒に乗り越えていきましょうよ、困ったときはお互い様」という考え方です。
 自己責任という言葉が表しているのは厳しさです。
 ゲートキーパーという言葉が表しているのはやさしさです。
 ですから、ゲートキーパーを養成していこうというのは「人にやさしい社会」を作っていきましょうということです。
 お互いが気遣い、助け合い、支え合って生きていく社会。
 こういう社会を「共生社会」と言います。
 すべての人が相互に人格と個性を尊重し合い、それぞれの多様なあり方や生き方を認め合う社会のことです。

 今日の研修はお互いの人格と個性を尊重し合い、それぞれのあり方を認め合うとはどういうことか、それはどうすれば実現していけるのかということに焦点をあてたいと思っています。
 なぜなら一人一人が大切にされる社会の実現こそが最大の自殺予防になると考えるからです。
 
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 そういう社会を築いていく上で最も重要なのが「心を開いて話す、心を開いて人の話を聞く」ということです。

 「心を開いて話す、心を開いて人の話を聞く」ということを実際に体験してもらうために40分ほどワークをしてもらいました。
 ワークのあとこんなふうにお話ししました。

 自分の思いを正直に話す。
 相手の意見を耳を傾けて聴く。
 みんな考えは違っていていいんですね。
 かえって違っている方が豊かなんですね。
 あなたはあなたのままでいいし、
 相手も相手のままでいいんです。
 それが自己受容であり、他者受容です。
 自分を受け入れる、相手も受け入れる。
 それは自分を開くということです。
 自分を開くことによって、
 人の考えや思いも理解出来るようになり、
 わかり合い、つながり合えるのです。
 考えが違ったまま、わかり合え、仲良く暮らしていくことはできるのです。
 これこそが共生社会です。
 お互いの違いを認め合い、尊重し合い、
 考えが違ったまま助け合い、支え合っていく。
 こういうのを「成長促進的人間関係」と言います。
 私たちは人間関係を通して成長していけるのです。
 人間は成長すればするほど幸せになっていきます。
 人間はそのままの自分を受け入れれば受け入れるほど、
 そのままの他者を受け入れれば受け入れるほど、
 「自由に」そして「幸せに」生きられるようになります。
 そしてそれはそんなに難しいことではありません。
 それを今日皆さんはワークにおいて経験なさったはずです。

 そのようにお話ししました。

 研修の最後に指田ふみやさんの曲「花になれ」にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

 

 研修に参加して下さった皆さん、ご苦労様でした。
 何か得るものや気づきはあったでしょうか?
 もし今日の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。



 
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2014年11月21日

兵庫県加古川市立川西幼稚園での講演会

 今日は午前中、加古川市立川西幼稚園に講演に行って来ました。
 聞いて下さるのは幼稚園のお母さん方とふれあい保育で幼稚園に来られたお母さん方です。
 演題は「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」

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 最初に詩「あいってなあに?」についてお話ししました。

 目も見えない、耳も聞こえない、触れることでしか物事を知ることが出来ないヘレン・ケラーに対して、家庭教師のサリバン先生は触れることが出来ない『愛』を教えようと指文字でやさしく語りかけられました。
 「ヘレン、雲はさわることは出来ないけれど、雨はさわれるでしょう。雨は乾いた大地を潤し、草や木や花を育てるでしょ。愛も雨のようなものなのよ。」

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 しかし、触れることの出来ない『愛』というものがヘレンにはわかりません。
 『愛』をうまく伝えられない自分の無力さに、サリバン先生は涙を流されました。
 その涙の一滴がヘレンの手のひらに落ちた時、ヘレンには愛が何であるかということがわかったというんです。

 僕はその話にたいへん感銘を受けまして、自分だったら幼い子どもたちにどんなふうに愛を伝えるだろうかと考えた時に生まれたのがこの「あいってなあに?」という詩です。
 
       「あいってなあに?」    

        おひさまが
        でると
        あかるくなるでしょ

        おひさまが
        でると
        あたたかくなるでしょ  

        あなたと
        いると
        あかるくなるの

        あなたと
        いると
        あたたかくなるの                 
                    byはせがわみつる



 愛とは人の心を明るくするものです。
 愛とは人の心をあたたかくするものです。
 その愛をあなたが私に持ってきてくれた。
 そんなふうに愛を伝えられたら素敵だなあ、という思いからこの詩が生まれました。

 そのあと「親学10か条」の1番から3番までを事例や絵本「いいこってどんなこ?」を紹介しながら解説していきました。

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 いい親じゃなくていいし、上手に育てられなくもいい。
 欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげてください。
 子育ては「はじめてのおつかい」みたいなものです。
 サーッと間違えずに買い物して、サーッと迷いもせず、転びもせず、帰ってきたらおもしろいこともなんもありません。
 間違えたり、転んだり、うまくいかなくて泣いたり、そうしてボロボロになってママの顔が見えたら「ママー!」と泣きながら、お母さんも泣きながら「よくがんばったね、えらかったね」と抱きしめて・・。
 だから感動するんです。

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 だから子育てはうまくいかなくていいし、迷ったっていいし、間違えたっていいんです。
 下手でいいんです、自分らしく一生懸命育てたのならそれで100点満点です。
 そんなふうにお話ししました。

 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 今日の講演会に参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 お蔭さまでリラックスして楽しくお話しさせて頂くことができました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 もし今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。



 
 
posted by 長谷川 at 13:40| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月15日

大阪府高槻市クロスパル高槻での講演会


 今日は午前中、大阪の高槻市まで講演に行ってきました。
 場所はクロスパル高槻(総合市民交流センター)。
 テーマは「育てよう!やさしい心と思いやり」。
 これは高槻市が「子ども・若者育成支援強調月間高槻市民の集い」として開催された講演会です。
 
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 どんなお話をしたのかと言いますと・・

 子どもたちに「やさしい心を持ちましょう」「思いやりの心を持ちましょう」なんて言ったって、ちっともやさしい心も思いやりの心も育ちません。
 じゃあ、どうすればいいのか?
 それは私たち親が、教師が、やさしい心で思いやりの心で子どもに接するということが大事なんじゃないでしょうか。
 やさしさも思いやりも「愛の心」から生まれます。
 では、愛とはなんでしょう?
 この哲学的なテーマを今日は皆さんと一緒に考えて参りたいと思います。
 では資料「自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」をご覧下さい。

   <自己肯定感を育てる親子関係のつくり方>

   1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

   2、そのままを愛する(変えようとしない)

   3、子どもの善さを見る(尊敬する)

   4、話を聴く(口を挟まず最後まで)

   5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

   6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

   7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)


 
 自己肯定感とは「自分はそのままで愛され、喜ばれ、価値のある人間であるという自分自身に対する信頼感。」のことです。
 自分はそのままで愛されている、自分はそのままで価値のある人間であると思える。
 それはその子が親から本当に愛されたからですね。
 ですから、この資料は子どもを本当に愛するとはどういうことか、ということを僕なりの考えでまとめたものです。

 そう言ったあと1番から体験や事例、絵本をまじえながら楽しくお話ししました。

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 最後はこんな言葉で締めくくりました。
 「今日はやさしい心、思いやりの心を育てるために『愛とは何か』ということを皆様と一緒に考えて参りました。実を言いますと『愛とは何か』を『考える』のではなく『感じて』もらえるようにお話しさせて頂きました。今、皆さんが感じておられるあたたかいお気持ち。子どもに早く会いたい気持ち。子どもに会って大好きと伝えたい気持ち。大好きと抱きしめたい気持ち。それこそが愛です。どうか皆さん、その愛をそのまま素直に子どもさんに表現してあげてください。そのことをお伝えして今日の僕の講演を終わらせていただきます。ご清聴誠にありがとうございました。」

 最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 講演後には主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせてもらいました。

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 たくさんの方に買っていただきました。ありがとうございました。


 参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
 講演に呼んで下さった高槻市教育委員会、高槻市青少年指導員協議会の皆様及びお世話下さった皆様、本当にありがとうございました。
 お蔭でリラックスして楽しく講演させていただくことができました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。



 
 
posted by 長谷川 at 18:01| Comment(4) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

兵庫県明石市立和坂幼稚園での講演会


 今日は午前中、明石市立和坂幼稚園に講演に行ってきました。
 テーマは「子どもが伸びる!自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」

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 自己肯定感とは、自分はそのままで愛され、喜ばれ、価値のある人間であるという自分自身に対する信頼感であり、この自己肯定感が前向きに生きる意欲を引き出し、主体的に物事に取り組む力となります。

 自己肯定感はその子を取り巻く人間関係によって養われるのですが、とりわけ親子関係は重要です。
 そこで「自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」として2つのことを提案しました。

 1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)
 子どもが持ってきてくれた愛や喜びや幸せを受け取るということ、つまり子どもの存在を喜ぶということが非常に大切です。
 自分という存在は親に喜びを与える存在なんだ、幸せを与える存在なんだ。
 そう思えることが自己肯定感を育てます。

 2、そのままを愛する(変えようとしない)
 そのままを愛するとは、この子をもっと良くしてやろうなんて余計なことは思わずに「そのまま」を愛するということです。
 「そのままの自分で愛されている」
 そう思えることがどんなに嬉しく、どんなに幸せで、どんなに自信がつくことでしょう。
 「そのままのあなたが大好き」
 これは親が子どもに贈ることが出来るプレゼントの中でも最高のプレゼントです。
 これこそが自己肯定感を育てる言葉です。
 では、どのようにしてそれを伝えていけばいいのか?
 今日は皆さんに紹介したい絵本があって持って参りました。
 「いいこってどんなこ?」っていう絵本です。

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 1日1回「そのままの、いまのあなたが大好きよ」とハグして伝えることの大切さをお話ししました。
 
 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
 
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 今日参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 

 
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2014年11月13日

兵庫県加古川市立しかた子ども園での講演会


 今日は午前中、加古川市立しかた子ども園で講演してきました。

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 100名以上の方が参加して下さいました。
 演題は「子どもの願い、親の願い」

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 子どもに対する親の願いというのは人によって様々ですが、子どもの願いというのは大体は共通しているんですね。

 子どもはまず何よりも大好きなお母さんから「愛されたい」と願っています。子どもは「自分はそのままで愛されている」と親の愛情を十分に感じることによって自己肯定感を身につけていきます。

 次に子どもは「甘えたい」と願っています。
 お母さんに安心して甘えたい、甘えを受け止めてもらいたいと願っています。
 甘えさせると自立出来ないんじゃないかと思われがちですが逆なんですね。
 甘えの欲求を十分に満たされた子どもが自立していけるのです。甘えを受け止めてもらうことで親子の絆がしっかりと結ばれるからこそ子どもは安心して親から離れていけるのです。

 3つ目は「ほめられたい」
 ほめられる喜びは自信につながるだけでなく、前向きな意欲にもつながります。
 ほめられたい欲求を十分に満たされることで、周りから評価されることではなく、自分は何をしたいのかという内発的な動機から自己実現したいと願うようになります。

 4つ目は「喜ばれたい」
 自分は喜ばれる存在である。
 子どもにとってそう思えることは本当に幸せなことです。
 幸せに生きていく力はそういった所から生まれます。

 最後5つ目は「自由でありたい」
 これは子どもに限らず人間の普遍的な願いですね。
 自由でありたいとは言葉を変えますと「自分でありたい」ということです。

 まとめますと、子どもは「愛されたい」「甘えたい」「ほめられたい」「喜ばれたい」「自由でありたい」と願っています。
 そしてこれらの願いが満たされて育ちますと心身ともに「満たされた子ども」になります。
 子育ては、この子どもの心を満たすということが重要なんですね。

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 そのあと子どもの人生を幸せにする魔法のコトバ「ありがとう」「だいじょうぶ」「よかった」を事例を交えながら楽しくお話ししました。

 「ありがとう」「だいじょうぶ」「よかった」は人を明るくする言葉、人を笑顔にさせる言葉です。
 だから、笑顔いっぱいの明るい家庭を築こうと思ったら、これらの言葉を家でたくさん言うようにしたらいいんですね。そうすれば家庭の雰囲気がパーッと明るくなります。

 そのようにお話ししました。


 最後にゆずの「雨のち晴レルヤ」の曲とともにお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 みなさんのあたたかい雰囲気に助けられて、無事講演を終えることが出来ました。
 参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
 
 

 
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2014年11月12日

兵庫県新宮子育てつどいの広場での講演会


 今日は午前中、新宮子育てつどいの広場で講演会がありました。
 聞いて下さるのは3歳未満のお子さんをお持ちのお母さん方です。
 
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 演題は「ありのままの子どもも自分も愛せるようになるお話」
 
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 皆さん、お子さんが生まれる前、何を願われたでしょうか?
 どうか、無事に生まれて来てくれますように。
 どうか、元気に生まれて来てくれますように。
 そう願われたのではないでしょうか。
 そしてその願いが叶って元気に生まれてきてくれた時、
 「ああ、元気に生まれてきてくれた。ありがとうございます。」
 そう神様に感謝したいような気持ちになられたと思います。
 あのときの気持ちのまま育てたらいいんです。
 「元気やったらそれでいい」と。
 そうすれば子育ては何も難しいことはありません。

 子育ては上手に出来なくていいのです。
 賢いお母さんでなくていいのです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、
 そのままのあなたに育ててもらいたくて、
 あなたの許に生まれて来ました。
 ですから欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげて下さい。

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 でも、ママには笑っていてほしい。幸せでいて欲しい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?自分をです。
 誰にでもダメな所や欠点があると思います。
 皆さんはそのダメな所や欠点を直そうとするのではなく許して下さい。
 そして自分の欠点を許したように子どもさんやご主人のダメな所や欠点も許してあげて下さい。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許し合って、笑い合って、皆さんが幸せに暮らしていかれることを心より願っております。
 そのようにお話ししました。

 講演の最後に皆さんお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
 「不思議にそれぞれの方にピッタリの詩が行っていたようですよ」との言葉を頂きました。
 そうであったなら、とても嬉しいです。

 講演後に本のサイン販売をさせて頂きました。
 本を買って下さった方の中に「実は子育てで悩んでいたのですが今日のお話を聞いてスッとしました。ありがとうございました。」と言って下さる方がありました。
 とても嬉しかったです。こちらこそ伝えて下さってありがとうございます。

 今日の講演会に参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


 
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2014年11月10日

兵庫県たつの市新宮総合支所での講演会


 今日は午後からたつの市新宮町で講演会がありました。
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 聞いて下さるのは地域の民生・児童委員の皆さん約30名です。
 
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 演題は「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」

 講演の中で絵本「くまのこうちょうせんせい」を紹介しました。
 
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 くまの校長先生は毎朝、校門の前に立たれて子どもたちに「おはよう」と声をかけられます。
 みんな元気に「おはようございます」が言えるのに、
 一人ひつじ君だけが大きな声で「おはよう」が言えません。
 「勇気を出してごらん。いつか大きな声でおはようがいえるようになるよ。」
 校長先生はやさしく励ましてそう言いました。
 ひつじ君は大きな声で「おはよう」を言う練習をしました。
 でも、どうしても大きな声は出ないのです。
 大きな声はひつじ君を悲しくさせるものばかりでした。
 お父さんとお母さんの喧嘩の声。
 お母さんがひつじ君をきつく叱るときの声。
 ひつじ君は大きな声が怖かったのです。
 
 次の朝、校門の前に校長先生の姿はありませんでした。
 病気で入院されたのです。
 3ヶ月が経ちました。
 ひつじ君は心配になって手紙を書きました。
 その手紙を読んだ校長先生はお医者様に頼んで病院から
 学校に通わせてもらうことにしました。

 次の日の朝、校門にはニコニコ顔の校長先生が立っていました。
 でも「おはよう」という校長先生の声はそれはそれは小さな声でした。
 病気で大きな声が出ないのです。
 その日の帰り道、ひつじ君が歩いていると、
 あとからゆっくり歩いてきた校長先生が
 「いっしょにいこうか」と声をかけてきました。
 そして小さな優しい声でこういいました。
 「先生ね、病気になってわかったことがあるんだよ。
  大きな声を出そうと思っても出せないときがあるんだね。
  できなくなってはじめてわかったんだ。
  ひつじ君、大きな声を出そうねって
  いっぱい言って本当に悪かったね。」


 実はこの絵本は実話をもとに作られたものです。
 神奈川県茅ケ崎市にある浜之郷小学校の大瀬敏昭先生です。
 大瀬先生は「いのちの授業」の授業研究の中で
 「私たち大人が悩み苦しみを抱えているように、
  子どもたちもまた子どもたちなりに苦しみや悲しさを抱えています。
  私たちはそれに気づき、それに寄り添い、痛みを分かち合うことこそが
  いのちの大切さを伝えることなのです。」
 と仰っておられました。
 
 子どもたちの痛みに気づき、寄り添い、分かち合うことが出来るのは
 私たち自身も痛みを抱え、弱さを持った存在だからです。
 弱さは恥ずべきものではありません。
 自分の弱さを認め、受け入れた時、それは「おもいやり」や「許す力」へと変容します。
 そしてそれを持つことができた時、本当の意味で「いのちの大切さ」を伝えることが出来るようになるのだと思います。

 そのようにお話しました。
 講演の最後に小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。みなさん、とても喜んで下さいました。

 主催者様のご厚意で講演後に拙著「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせて頂きました。
 お蔭さまで20冊すべて完売しました。
 ありがとうございました。

 最後になりましたが、
 今日参加して下さった皆さん、熱心に聞いて下さってありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 もし今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。



 
posted by 長谷川 at 18:54| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

三重県東員町立笹尾西小学校での講演会


 今日は三重県の東員町立笹尾西小学校に講演に行ってきました。
 桑名駅に降り立つのは今年2回目です。(1回目はコチラ→三重県桑名市での講演会
 一人の役員の方がインターネットで僕のことを見つけて下さって、それで講演に呼んでもらえることになったそうです。
 さて、今日の演題は「子どもを伸ばすプラスの問いかけ 〜問いかけ方一つで子どもが変わる、自分が変わる〜」

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 例年、PTAの講演会は30名ほどの参加らしいのですが、今回は60名以上もの方が参加してくださったそうで、役員さん方が随分頑張ってくださったようです。ありがとうございます。


 さて、どんなお話をしたかと言いますと・・。

 子どもにやる気を出させたい、子どもの意欲を引き出したいと思うならば、一方的にお説教をしたり、やる気を出しなさい、なんて言ったって無駄です。
 そうではなくて、子どもに問いかけて、子どもが自ら答えていく中で、子ども自身が気づいていくようにするとやる気が出てきたり、行動も変わってきたりします。
 そこでまず皆さんにこの「問いかけ」の目的と効果についてお話しさせていただきます。

 子どもに問いかけるということは、子どもの話を聞こうとすることです。
 それはつまり「あなたの考えや思いを理解したいと思っていますよ」という姿勢を示すことになります。
 そしてそのことによって子どもとの間に
 1、信頼関係が築ける

 次に子どもに考えさせることによって

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 2、主体性が生まれる

 たとえば子どもが「なぜ日本人なのに英語を学ばなければならないのか」と訊いてきた時には「どうしてだと思う?」と問い返してみて下さい。

 「う〜ん・・、海外旅行に行った時に英語しゃべれないと困るからかなあ・・」
 「それだけのため?」
 「じゃあ・・、仕事する時にいるからかなあ・・」
 「◯◯くんは将来何になりたいの?」
 「スタントマン。ハリウッド映画に出演するような国際的なスタントマンになりたい。そっか!そのためには英語が話せないと。」
 「すごい!自分でちゃんと答えを見つけられたやん」

 だれかが押しつけた意見ではなく、自らが見つけた答えだからこそ
 3、行動が変わる

 子どもがもし「どうして勉強しなければいけないの?」と訊いてきた時には、親が答えを与えるのではなく「どうしてだと思う?」と子どもの考えを聞いてみて下さい。子どもが自分自身で学ぶ意味を見つけてくれたら、こんなに強力な学習動機はありません。

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 でも「問いかけ」にもコツがありまして、それを今から皆さんにお話ししていきます。
 では、資料「プラスの問いかけ、マイナスの問いかけ」をご覧下さい。


 プラスの問いかけは子どもの考える力や主体性、意欲、能力を引き出します。
 マイナスの問いかけは子どものやる気をなくさせ、親子関係を悪くします。

    <子どもに対するプラスの問いかけ>

・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたら出来るかな?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
・ それのいい所ってどこかな?
・ 違う見方できないかな?
・ 相手の立場に立ったらどう見える?
・ 何から始める?
・ どうしたら楽しく出来るかな?
・ 今すぐ出来ることって何かな?
・ どうしたの?何かあった?
・ どうしてかな?

    <子どもに対するマイナスの問いかけ>

・ なんで〜するの?
・ なんで〜しないの?
・ なんで〜したの?
・ もう宿題したの?
・ なんで怒らすの?
・ 何をしなければいけないの?
・ (悪い予想)になったら、どうするの?
・ どこを直さないといけないの?
・ ちゃんとしたの? わかってるの?
・ 何がいけないの?
・ 誰が悪いの?

 プラスの問いかけは子どもの考えや気持ちを聞こうとするもので、このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。このように感じるとき、子どもは自らの内に宿る『自己成長力』を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組んでいくようになります。


 子どもを伸ばすための最大のカギは親子関係にあります。
 「あたたかくて信頼し合える親子関係」をつくることこそが、子どもの意欲を引き出し、子どもを伸ばしていくということです。

 そのようにお話をしました。
 
 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 参加して下さったみなさん、熱心に聞いて下さってありがとうございました。
 お世話いただいた役員の皆さん、ありがとうございました。
 また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしております。
 もし今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけると嬉しいです。





 講演会のアンケートより感想を一部紹介させていただきます。

 • 子どもに問いかけることの大切さを知りました。親が答えを出すのではなく、子ども自らが答えを引き出せるようにしていきたいと思います。子どもがいて今自分が幸せだということに気づかされました。

 • プラスの問いかけはすごく参考になりました。これから実行していきたいと思います。

 • 私にとって子育てのとてもいいヒントをもらいました。少しでも多く子どもに笑顔を出してあげれるようにしたいです。子どもにだけじゃなく、自分を許すということも頭に入れて子どもと過ごせるようにしたいです。

 • もっとお話が聞きたかったです。いただいた詩が自分にピッタリで驚きました。

 • このような講演会で話を聞くことで自分をリセットして新しく子育てできる時間を持てて良い時でした。



 
 
posted by 長谷川 at 17:38| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月31日

コープカルチャー協同学苑での講演会


 今日は午前中、三木市にありますコープカルチャー協同学苑さんで1日講座の講演会がありました。
 タイトルは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」。

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 1時間15分講演した後、お一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
 そのあと20分ほど輪になって座談会をしました。
 座談会では質問が出たりしてとても和やかないい雰囲気でした。
 座談会のあと、本「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をしました。

 またみなさんにお会い出来る日を楽しみにしています。
 もし感想などありましたらコメント下さるととても嬉しいです。


 
posted by 長谷川 at 16:38| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする