2016年01月29日

神吉中学校区五校合同家庭教育大学での講演会


 きょうは午前中、加古川西公民館で神吉中学校区五校合同家庭教育大学講演会がありました。
 テーマは「子どもの自信とやる気を引き出す『プラスの問いかけ』」
 聞いてくださるのは小中学校のPTA役員の皆さんと各学校の校長先生、約150名です。


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 子育てというのは子どもを育てているようで、親である自分も育ててもらっているんですね。
 今、皆さんは子育ての真っ最中で子どものことで色々と心配したり悩んだりされていると思います。そういうことを通して自分も人間として学び、成長していっているわけです。
 では、子育てをしている私たちは今いったい何を学んでいるのでしょう?
 それは「待つ」ことです。
 いま皆さんのお手元にあります詩「しあわせになるれんしゅう」。
 ちょっとよんでみます。


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 子育ては待つ練習なんですね。
 急いてはことをし損じるって言うでしょ。
 人を育てるのが上手い人、スポーツのコーチや監督でも上手い人はみんな「待つ」のが上手です。
 待てない人は福をつかむのが下手です。
 「残り福」とか「残りものに福がある」て言うでしょ。
 だから幸せになりたいと思ったら「待つ」ことが出来ないとダメですね。
 幸せになるために大切なことが3つあります。
 1つは「待つ」こと。
 2つ目が「許す」こと。
 3つ目が「笑う」ことです。
 許すと笑うについては講演の最後のところでお話しします。


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 子どもの自信とやる気を引き出すためには、一方的にお説教しても無駄です。
 何かを言い聞かせるのではなく、もっと対話することが必要なんですね。
 子どもに問いかけて、それを真摯に聞く。
 子どもの思いを理解しようとして話を聴く。
 そして子どもの思いを聞くためにはそういう問いかけをしなくてはなりません。

 たとえば

 「どうしたらいいと思う?」
 「どうしたら出来るかな?」
 「どうしたい?」
 「どうしてほしい?」
 「何か手伝えることある?」


 このような「プラスの問いかけ」は子どもの考えや気持ちを聞こうとするもので、このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。このように感じるとき、子どもは自己成長力を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組んでいくようになります。

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 講演の最後にこのようにお話しました。

 子どもたちは何も子育ての上手なお母さんや立派なお母さんに育ててもらいたいわけではありません。
 あなたに育ててもらいたいのです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくて、あなたのもとに生まれてきました。
 だから欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげて下さい。
 だけどママには笑っていてほしい、幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 皆さんにもダメな所や欠点があると思います。
 皆さんはそのダメな所を直そうとするのではなく、許してください。
 そして自分の欠点を許したように、子どもさんやご主人の欠点やダメな所も許してあげて下さい。
 そうすれば家庭に笑顔がうまれます。
 そうして許し合って、笑い合って、皆さんが幸せに暮らしていかれることを心より願っております。
 本日は誠にご清聴ありがとうございました。

 講演後にキロロの「未来へ」の曲にのせて100種類のそれぞれ違った詩をお一人お一人にプレゼントしました。

 ず〜っとお世話下さった神吉小学校の川元先生にはこんな詩がいきました。


 「笑って負ける」

 勝たないと気が済まない人がいる

 笑って負けられる人もいる

 
 笑者(しょうしゃ)になればいい

                  by はせがわみつる





 
 また、下の詩を受け取って下さった方、詩がお心に届いたようにお見受けしました。
 ありがとうございました。


 詩 「 おかあさんへ 」

 おかあさん
 わたし
 さびしかったの

 おかあさん
 わたし
 あまえたかったの

 おかあさん
 わたし
 ほめてほしかったの

 おかあさんのことが
 だいすきだったから

               by はせがわみつる


 
 皆さん、熱心に聞いてくださってありがとうございました。
 神吉小学校の役員さんはじめ各小学校の役員の皆さん、ご苦労様でした。お世話になりました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととっても嬉しいです。

 神吉小学校の役員の皆さんと一枚!

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 神吉小学校の川元先生と最後にパチリ!

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2016年01月19日

兵庫県加古川市立加古川幼稚園での講演会


 今日は午前中、事務所から徒歩1分のところにある加古川幼稚園で講演してきました。
 加古川幼稚園もこれで3回目の講演になります。
 演題は「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」

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 親学10か条の資料をもとにお話ししました。

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 親学とは「子どもをどう育てるのか」ではなく、親である私たちが「どうあろうとするのか」と自分に問いかけていこうとするものです。
 子どもを変えようとするのではなく、親である私たち自身の心のあり方を見つめ直していこうとするものです。

    < 親学10か条 >

  1、 子どもの自己成長力を信頼する
   (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する
   (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する
   (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない
   (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする
   (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする
   (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
   (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ
   (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである
   (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする
   (心が安らぐ居場所)



 10個ありますが全部心がける必要はありません。
 一つで結構です。
 自分がこれはいいことだなと思うものがあれば、それを心がけてもらえれば十分です。
 子育てにはマニュアルも教科書もありません。
 あなたはあなたらしく自分らしい子育てをしていって下さい。
 これから話す私の言葉、内容が大事なのではなく、それをお聞きになった皆さんの心に生まれる『気づき』こそが大切です。どうかご自分の心に生まれる『気づき』に耳を澄まして私の話を聞いてください。その『気づき』があなたらしい子育てとは何かを教えてくれます。

 そのように前置きをして解説していきました。

 2、ありのままを愛する(そのままのあなたが大好き)のところではこのようにお話ししました。

 欠点もある。ダメな所もある。
 それなのに、それにも関わらず、
 「そのままの自分で愛されている」
 子どもがそう思えること。
 それが子どもにとって、どんなに嬉しくて、どんなに幸せで、どんなに自信がつくことでしょう。
 自信とは結局、自分はそのままで愛されている、自分はそのままで愛される価値がある、そう思えること。それこそが自信の根っこになるものです。
 「そのままのあなたが大好き」
 これこそが自己肯定感を育てるものです。
 では、どのようにしてそれを伝えていけばいいのか。
 今日は皆さんに紹介したい絵本があって持って参りました。

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 そう言って絵本「いいこってどんなこ?」を紹介しました。

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 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせて、お一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 皆さん熱心に聞いて下さいました。ありがとうございます。
 園長先生、PTA役員の皆様、色々とお世話いただきありがとうございました。
 楽しかったです。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 園長先生とPTA役員の皆様と記念にハイ、ポーズ!

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posted by 長谷川 at 13:47| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月14日

兵庫県加古川市立しかた子ども園での講演


 今日は午前中、加古川市立しかた子ども園で講演会でした。
 
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 演題は「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」
 聞いて下さるのは保護者の方約100名です。

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 先日、大阪のある小学校で講演した際に一人のお母さんから相談を受けました。

 「小学校1年生の男の子なんですけど、私がスキンシップをとろうとしたり、ハグしようとするととても嫌がって逃げ回るんです。どうしてなんでしょうか?そんな場合はどうしたらいいでしょうか?」

 そうですか・・
 ふつうそのくらいの年齢ですとまだまだハグしてもらえるのは嬉しいものですけどね・・
 ところでご主人との夫婦仲はどうですか?

 「別に悪くありません」

 そうですか。では、ご自身のお父さんお母さんとの仲は?

 「母とはうまくいってますし、父とも最近はうまくいってます。」

 なるほど・・。
 ご主人ともうまくいってるし、お父さんお母さんともうまくいってる・・。
 では、ご主人のご両親とはどうですか?

 「おつきあいしていません。」

 よく聞いてみると、ご主人のご実家とは絶縁状態でこの方がお付き合いを拒絶されているとのことでした。

 そうでしたか。
 子どもさんはあなたからの接触を拒絶されているし、あなたも義理のご両親からの接触を拒絶されている。
 そっくりの構図ですね。
 あなたが子どもさんからスキンシップを拒絶されてとても寂しい思いをされて悩まれているように、ご主人のご両親も接触を断たれて寂しい思いをされ、そのことで悩まれているんじゃないでしょうか。
 それをその子が身を以て教えてくれてくれているんじゃないでしょうか。
 この二つの問題はリンクしあっていて、あなたが義理のご両親を許してあげて、また仲良くお付き合いされるようになれば、子どもさんも素直になってスキンシップを嫌がらないようになるかもしれませんね。
 
 そうお話しすると、その方はハッと気づかれたような顔をしておられました。

 子どもに問題が起きますと親は子どもを変えよう変えようとしますが、
 本当は自分の心のありようや物の考え方、価値観、または夫婦関係や自分の両親への思い、お姑さんとの関係、そんなものを今一度見直すことで子どもの問題が自然に解決していくことがあります。
 どうぞ、皆さん、子どもさんに何か問題が起こったときは、あせって子どもを変えようとするのではなく、自分のありようを一度静かに振り返ってみて下さい。

 そのようにお話ししました。

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 その後「親学10か条」の資料をもとにお話ししました。

    < 親学10か条 >

  1、 子どもの自己成長力を信頼する
   (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する
   (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する
   (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない
   (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする
   (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする
   (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
   (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ
   (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである
   (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする
   (心が安らぐ居場所)



 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違う詩をプレゼントしました。
 
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 しかた子ども園で講演させていただくのはこれで6回目です。
 PTA様からのリクエストだったり、園長先生からのご依頼であったり、こうして何度も講演に呼んでくださるのは有り難いことです。

 今日参加いただいた皆さん、熱心に聞いて下さって本当にありがとうございました。
 園長先生、色々とお世話頂きありがとうございました。
 また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしています。
 今日の講演の感想等ありましたらコメントしていただけるととても嬉しいです。
 
 園長先生と記念に一枚パチリ!

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posted by 長谷川 at 16:29| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

兵庫県加古川市立川西幼稚園での講演会


 今日は午前中、加古川市立川西幼稚園で講演会がありました。
 約40人の幼稚園の保護者の方が聞いて下さいました。
 (講演の様子を写真に撮るのを忘れてしまいました、残念)
 タイトルは「子どもの願い、親の願い」

 親の願いっていうのは人によって様々ですが、子どもの願いっていうのは大体共通しています。

 子どもはまず何よりも大好きなお母さんから「愛されたい」と願っています。
 1、愛されたい
 子どもは「自分はそのままで親から愛されている」と親の愛情を十分に感じることによって自信や自己肯定感を身につけていきます。
 子どもって親の愛情を体のどこで実感していると思いますか。
 肌です。
 だから子どもの心を愛で満たしてあげるにはスキンシップが大切なんですね。
 ただしスキンシップには有効期限があります。
 大体10歳まで、遅くても12歳までです。
 中学生以降はスキンシップで愛情を伝えることは非常に難しくなります。

 次に子どもは「甘えたい」と願っています。
 2、甘えたい
 お母さんに甘えたい、安心して甘えたい、甘えを受け止めてもらいたいと願っています。
 あまり甘えさせると自立の妨げになるのじゃないかと心配される方がおられますが実は逆なんです。甘えの欲求を十分に満たされた子どもが自立していけるのです。
 子どもは成長する節目、節目で急に甘えたになったり、赤ちゃん返りをしたり、退行現象を起こします。この時十分に甘えることによって子どもはお母さんとの心の絆を確認しています。
 成長する、自立するとは具体的に言えば「お母さんから離れられる」ということです。
 そこには不安や寂しさがあるのです。
 物理的にお母さんから離れるためには、子どもの心の中にしっかりとお母さんがいなければいけません。そうしてお母さんと心の中で強い絆で結ばれているからこそ子どもはお母さんから離れられるのです。

 3、ほめられたい
 お話の中で絵本「おごだでませんように」を紹介しました。

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 最後四つ目、これは素晴らしい願いです。
 4、お母さんを喜ばしたい
 子どもたちはみんなお母さんに喜んでほしい、お母さんを喜ばしたいと願っています。
 子どもたちはお母さんの役に立ちたいと願っています。
 
 まとめますと子どもは「愛されたい」「甘えたい」「ほめられたい」「お母さんを喜ばしたい」と願っています。そしてこれら4つの願いが満たされて育つと子どもは前向きで思いやりのある幸せな子どもに育ちます。

 そのようにお話しました。

 最後にあいのりのテーマ曲「明日への扉」にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
 
 今回、講演に呼んで下さったPTA役員様、色々とお世話下さった園長先生、そして最後までお話を聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
 またお会い出来るのを楽しみにしております。
 今日の講演の感想などありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 最後に園長室で園長先生とパチリ!

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 きれいなお花もいただきました。

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posted by 長谷川 at 14:06| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

和歌山県和歌山市立藤戸台小学校での講演会


 今日は和歌山県和歌山市立藤戸台小学校に講演に行って来ました。

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 テーマは「自信とやる気を引き出す『プラスの問いかけ』」
 聞いて下さるのは保護者の方約100名です。


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 子どもに自信をつけてやりたい、意欲を引き出したいとお考えでしたら、一方的に「自信を持ちなさい」とか「やる気を出しなさい」なんてお説教したって効果はありません。
 まずは子どもに問いかけて、子どもの考えや気持ちを聞いたり、子どもと一緒に考えたり、とにかく対話を通じてそういうものを子どもの中から引き出してこなければいけません。

 子どもに問いかける目的と効果は次の3つです。

 1、信頼関係が築ける
 子どもに問いかけるということは、子どもの話を聞くということです。それは子どもの考えや気持ちを理解しようとする姿勢を示すことになります。話を聞いてくれる、理解してくれる、子どもがそう感じることによって親と子の間に信頼関係が築かれます。

 2、子どもに考えさせることによって主体性が生まれる
 中学生くらいになりますと「なんで日本人やのに英語勉強せなあかんの?」なんて聞いて来ます。
 そんなときは「どうしてやと思う?」と尋ねてやって下さい。

 「う〜ん、海外旅行に行った時困るからかなあ・・」
 「でも、最近は農協のおっちゃんやおばちゃんかて海外行ってるで」
 「そっかー、じゃあ仕事する時に英語いるからかなあ・・」
 「そやなあ・・、ところで◯◯くんは将来、何になりたいの?」
 「え?ぼく?国際的なスタントマン!ほらハリウッド映画とかでやるやつ。あ?、それやったら英語いるなあ、先生。」
 「ほんまやなー。」
 「ほな、英語勉強せなあかんわ。がんばろ。」


 こんなふうに問いかけることによって、子ども自らが考え、そして自分で答えを出す。
 それは誰に強制されたものでもありません。
 自らが考え、自らが出した答えです。
 だからこそ、子どもの行動が変わるのです。
 それが3つ目の目的と効果です。

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 3、行動が変わる
 人は人から何を言われたからといって変わるものではありません。
 でも、自分が考え、自分が出した結論であれば、自分の行動を変えるのです。
 ですから親や教師は子どもから「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれたら「どうしてだと思う?あなたにとって勉強することはどういう意味があると思う?」と尋ねてみて下さい。
 もし、子どもが勉強する意味を自分で考え見つけ出したなら、それが最も強い学習への動機づけになるでしょう。

 そのようにお話ししたあと「プラスの問いかけ」とは具体的にどのようなものか、資料をもとに解説しました。

 プラスの問いかけは子どもの考える力や主体性、意欲、能力を引き出します。

    <子どもに対するプラスの問いかけ>

・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたら出来るかな?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
・ それのいい所ってどこかな?
・ 違う見方できないかな?
・ 相手の立場に立ったらどう見える?
・ 何から始める?
・ どうしたら楽しく出来るかな?
・ 今すぐ出来ることって何かな?
・ どうしたの?何かあった?
・ どうしてかな?

 プラスの問いかけは子どもの考えや気持ちを聞こうとするもので、このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。このように感じるとき、子どもは自らの内に宿る『自己成長力』を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組んでいくようになります。


 子どもの意欲を引き出し、自信をつけさせるもの、それは「あたたかくて信頼し合える親子関係」です。
 プラスの問いかけはそれを築くコミュニケーションツールです。
 でも、それはテクニックではなく大切なのは子どものありのままを尊重しようとする心なのです。

 そのようにお話ししました。

 講演の最後にお一人お一人それぞれ違う100種類の詩を小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせてプレゼントしました。

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 みなさん大変熱心に聞いてくださいました。
 色々とお世話下さった育友会の役員の皆様、校長先生、教頭先生、お世話になりました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

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 主催の皆様と記念に一枚。


posted by 長谷川 at 17:06| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

鳥取市立高草中学校区小中連携振興会での講演

 
 11月25日(水)は午後から鳥取市立東郷小学校で講演会がありました。
 聞いて下さるのは鳥取市立高草中学校区の小中学校の先生方です。
 演題は「自信と意欲を引き出す『プラスの問いかけ』」

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 最初にこんなクイズをやりました。

    詩「 幸せになる方法 」

    ◯◯するんじゃないんだ
    ◯◯するんだ
               byはせがわみつる

 この◯◯の中にはそれぞれ違う漢字二文字が入ります。
 さてその漢字とはなんでしょう?

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 答えは上の◯◯には努力、下の◯◯には感謝という漢字が入ります。

    詩「 幸せになる方法 」

    努力するんじゃないんだ
    感謝するんだ
               byはせがわみつる

 幸せになろうと努力することも大切かもしれないけれど、今すでにこのままで幸せであったと気がついて感謝すればすぐに幸せになれるんじゃないかなあ、なんて思いからこの詩が生まれました。

 「自信と意欲を引き出すプラスの問いかけ」について解説したあと、「自尊感情や自己肯定感を育てる関わり」について事例をもとにお話ししました。

    <自尊感情や自己肯定感を育てる関わり>
   
   1、子どもの話を聴く(考えや気持ちを聴く)
   2、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
   3、管理者ではなく援助者になる(信頼する)
   4、子どもの善さを見る(尊敬する)
   5、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)

 最後の「弱さや欠点を受け入れる」ではビートルズの「 Let it be 」を訳詞を見ながら聞いてもらったあとこのようにお話ししました。

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 弱さや欠点を受け入れるとは「その子のそのままを愛する」ということです。
 そしてそう出来るためには「そのままの自分」を愛していなければなりません。
 そのままの自分を愛するとは、強い自分、立派な自分、美しい自分になって自分を愛することではありません。ダメな所もある、弱い所もある、ずるい所もある、そんな欠点あるがまま、そのままの自分を愛することです。
 たとえれば1クラス30人いたとします。
 色んな子がいますね。
 やんちゃな子もいれば、引っ込み思案な子もいます。
 勉強が得意な子もいれば苦手な子もいます。
 勉強はできないけれど体育が得意な子もいます。
 色んな子がいていいんです。
 みんながいてくれてそのクラスは100点満点のクラスです。
 どの子が欠けてもいけません。
 「この子はいたずらするから教室には入れません」とか言い出して優等生ばっかしのクラスにしてしまったら面白いこともなんともない。
 自分の心の中もそうですね。
 色んな心があっていい。
 怠けたい心があってもいいし、臆病な心があってもいい、弱い心があってもいい。
 みんなで力を合わせてクラスを盛り上げていけばいい。
 クラスみんなで団結して、いいクラスにしていけばいいんです。
 最後に「弱さという贈りもの」という詩を朗読して終わりたいと思います。

  「弱さという贈りもの」

  神さまは人間を弱くおつくりになりました
  みんな仲良くするようにと
  淋しくないようにと
  わざと弱くおつくりになりました

  助け合って 補い合って
  笑い合って 暮らせるようにと
  わざと弱くおつくりになりました

  自分の弱さを知って
  自分の弱さを許せたら
  許せないものはなにもない
                 byはせがわみつる
 
 本日は誠にご清聴ありがとうございました。
 
 最後にお一人お一人にそれぞれ違った詩をミスチルの曲「GIFT」にのせてプレゼントしました。

 

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 講演後、主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせていただきました。
 
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 参加していただいた先生方、熱心に聞いて下さってありがとうございました。
 お世話頂いた東郷小学校の校長先生はじめ教頭先生、職員の方、お世話になりました。
 高草中学校区内の校長先生方、講演後の茶話会楽しかったです。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 講演会の感想等ありましたら、コメントいただけるととても嬉しいです。
 
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posted by 長谷川 at 12:39| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月21日

兵庫県明石市立野々池中学校での講演会


 今日は野々池中学校で人権についての講演会がありました。
 テーマは「命の大切さを子どもたちにどう伝えるか」
 聞いて下さるのは野々池中学校区の保護者の皆様と民生委員様はじめ地域の皆様、約100名の方々です。
 
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 最初に詩「あいってなあに?」についてお話ししました。

 目も見えない、耳も聞こえない、触れることでしか物事を知ることが出来ないヘレン・ケラーに対して、家庭教師のサリバン先生は触れることが出来ない『愛』を教えようと指文字でやさしく語りかけられました。
 「ヘレン、雲はさわることは出来ないけれど、雨はさわれるでしょう。雨は乾いた大地を潤し、草や木や花を育てるでしょ。愛も雨のようなものなのよ。」

 しかし、触れることの出来ない『愛』というものがヘレンにはわかりません。
 『愛』をうまく伝えられない自分の無力さに、サリバン先生は涙を流されました。
 その涙の一滴がヘレンの手のひらに落ちた時、ヘレンには愛が何であるかということがわかったというんです。

 僕はその話にたいへん感銘を受けまして、自分だったら幼い子どもたちにどんなふうに愛を伝えるだろうかと考えた時に生まれたのがこの「あいってなあに?」という詩です。
 
       「あいってなあに?」    

        おひさまが
        でると
        あかるくなるでしょ

        おひさまが
        でると
        あたたかくなるでしょ  

        あなたと
        いると
        あかるくなるの

        あなたと
        いると
        あたたかくなるの                 
                    byはせがわみつる


 愛とは人の心を明るくするものです。
 愛とは人の心をあたたかくするものです。
 その愛をあなたが私に持ってきてくれた。
 そんなふうに愛を伝えられたら素敵だなあ、という思いからこの詩が生まれました。


 そのあと「自己肯定感を育てる親子関係の作り方」の資料をもとにお話をしました。
 その中の 2、そのままを愛する(変えようとしない) のところで絵本「いいこってどんなこ?」を紹介しました。

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 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違ったオリジナルの詩をプレゼントしました。

 皆さん、
 参加して下さって、そして熱心に聞いて下さって本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととてもうれしいです。


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2015年11月11日

兵庫県たつの市立越部小学校での講演会


 今日は午後からたつの市立越部小学校で講演会でした。
 テーマは「命の大切さを子どもたちにどう伝えるか」
 保護者の方約100名が参加して下さいました。

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 最初にこんなお話をしました。

 先日大阪のある小学校で講演したときにこんな相談を受けました。
 「小学校1年生の男の子なんですけど、私がスキンシップをとろうとしたり、ハグしようとするととても嫌がって逃げ回るんです。どうしてなんでしょうか?そんな場合はどうしたらいいんですか?」
 そうですか・・
 普通そのくらいの年齢ですと、まだまだハグしてもらえるのは嬉しいものですけどね・・。
 ところでご主人との夫婦仲はどうですか?
 「別に悪くありません。」
 そうですか・・
 では、ご自身のお父さんお母さんとの仲は?
 「母とはうまくいってますし、父とも最近はうまくいってます。」
 そうですか・・、ふーん・・
 ご主人ともうまくいってるし、お父さんお母さんともうまくいってる・・。
 では、ご主人の方のご両親とはどうですか?
 「つきあいしていません。」

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 よく聞いてみますとご主人の実家とは絶縁状態で、この方がお付き合いを拒絶されているとのことでした。

 そうでしたか。
 子どもさんはあなたからの接触を拒絶されているし、あなたも義理のご両親からの接触を拒絶されている。
 そっくりの構図ですね。
 あなたが子どもさんからのスキンシップを拒絶されてとても寂しい思いをされて悩まれているように、ご主人のご両親も接触を断たれて寂しい思いをされているんじゃないでしょうか。そしてどうしたらいいかと悩まれているんじゃないでしょうか。
 それを子どもが身を以て教えてくれているんじゃないでしょうか。
 この2つの問題はリンクし合っていて、あなたが義理のご両親を許してあげて、また仲良くお付き合いをされるようになれば、子どもさんも素直になってスキンシップを嫌がらないようになるのかもしれませんね。
 僕がそう言うとその方はハッと気づかれたような顔をしておられました。

 このように一見子どもの問題と見えるものの中に、自分の問題を子どもが身を以て教えてくれているということがあるのです。
 ですから、子どもに何か問題が出て来て悩まれるようなことがあったら、まずは一度自分のありようを振り返って、夫婦関係はどうか?実家の両親との関係はどうか?嫁姑は?自分の価値観や生き方はどうなのか?と見直してみるといいんですね。

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 そのあと、自己肯定感を育てる関わりについて事例をあげてお話ししました。
 みなさん、ずっと熱心に聞いて下さいました。

 講演の最後はこのような言葉で締めくくりました。

 「最後に皆さんにプレゼントする曲はゆずの「雨のちハレルヤ」という曲です。
  この曲の歌詞の中に『どんな君でも愛している』ってあるんですね。
  親の子に対する本当の気持ちってこれじゃないでしょうか?
  その本当の気持ちを素直に伝えていけるようにこの曲をプレゼントします。
  本日は誠にご清聴ありがとうございました。」

 

 この曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 聞いて下さった皆さん今日はありがとうございました。
 もし講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。

 講演後、校長先生と教頭先生とPTA会長、副会長さんとパチリ。

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2015年11月10日

第40回ペアレントセミナー ありがとう<後半>


 前半からご覧になりたい方はコチラから→http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/429328164.html

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 ありのままのそのままの自分でいること。
 わがままで、甘えたで、欠点だらけの自分のまんまで『有り難いなあ、幸せやなあ』と今の自分に、今の生活に100点満点をつけること。
 理想自己に近づく努力をやめるところにこそ、
 自己肯定感を高める秘訣があるのです。

 では、自己肯定感を高める10か条を見て下さい。

    <自己肯定感を高める10か条>

   1、自分に対する要求水準をうんと下げる
   2、我慢しない(我慢グセをやめる)
   3、好きなこと、やりたいことをやる
   4、自分のためにお金も時間も使う
   5、人からほめられよう、認められようとしない
   6、短所を直そうとしない(受け入れる)
   7、人も自分も許す(自己批判しない)
   8、人の自由も、自分の自由も大切にする
   9、人や物事の良い所を見る
   10、人に感謝の言葉を伝える



 これらは結局「もう人に合わせていい人をやるのをやめる」ということです。
 もっとわがままに、もっと自由に、もっと自分らしく生きるということです。
 我慢しない、遠慮しない、無理しない、フリしない、気にしない。
 素のまんまの自分を愛して、大切にして、尊重するということです。
 短所、欠点は直さない。
 そこも大切な自分の一部だから。

 たとえば、あなたが小学4年生のあるクラスの担任の先生だとして、
 クラスの中には色んな生徒がいるでしょう。
 優等生もいれば、やんちゃな子もいる。
 積極的で意欲的な子もいれば、引っ込み思案で自信のない子もいる。
 一人一人が個性的で、どの子もあなたからしたらかわいい生徒です。
 色んな子がいていい。
 一人も欠けることなく、みんながいてそのクラスは100点満点のクラスです。
 この子はいたずらするから教室に入れません、とか言い出して優等生ばっかりの
 クラスにしてしまったら、おもしろくもなんともない。

 自分の心の中もそうですね。
 色んな心があっていい。
 怠け心があってもいいし、臆病な心があってもいいし、
 弱い心があってもいいし、ずるい心があってもいい。
 みんなで力を合わせてクラスを、いや自分の心を盛り上げていけばいい。
 どれも本当の自分。
 どの心も欠けることなく、みんな心の中にいてくれてこそ100点満点の自分です。
 自分で自分の心を仲間はずれにしたら、
 いつか仲間はずれにされた心が怒って暴れ出すにちがいないのです。
 みんな自分の心です。
 そうしてあたたかく受け入れてあげれば、
 ちょっと困った心も「わかった。迷惑かけないよ。」と
 おとなしくしてくれるようになるのです。

 親学10か条の最後、10、家をのんびり出来る場所にするではこのようにお話ししました。

 長谷川家には家訓「家では正しいことは言うな、楽しいことを言え」があります。
 どうして家で正しいことを言ってはいけないのか?
 それは家が窮屈になるからです。
 正しいことっていうのは大概「〜しなければならない」とか「〜してはいけない」とかです。
 義務とか責任とかばっかりを言い出したらしんどくてしかたがない。
 窮屈でしかたがない。
 家とはゆっくり、のんびりするところです。
 だから正しいことは言うな、です。
 楽しいことは人を元気にさせます。
 家とはエネルギーをチャージするところです。
 だから楽しいことを言え、なのです。

 そして絵本「たいせつなきみ」を紹介しました。

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 学校に行っても、会社に行っても、私たちは評価されっぱなしです。
 評価されない場所、それが家庭であってほしい。
 そうであってこそ心から安心できるのですから。

 そのようにお話ししました。

 最後にお一人お一人にそれぞれ違った詩をAqua Timezの曲「決意の朝に」にのせてプレゼントしました。

 
 
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 参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 今回のセミナーの感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
 次回のペアレントセミナーは来年2月28日(日)です。
 またお会い出来るのを楽しみにしています。
 

 今回のペアレントセミナーでは嬉しいことがたくさんありました。
 一つは岡山県から8人もの方がそれも全員夫婦で参加してくださったことです。
 本当に遠くから来ていただいてありがとうございました。
 二つ目は、孫のめいちゃんにと木の手作りおもちゃのプレゼントをいただいたことです。
 ありがとうございます。また写真アップします。
 あと差し入れをして下さった方もありました。
 おいしくいただいています!
 最後に、ついこの間フェイスブックで僕を見つけてくれた教え子が奥さんと赤ちゃんと一緒にこのセミナーに来てくれました。
 本当にうれしかった。ありがとう。お幸せにね。


 
 
posted by 長谷川 at 23:59| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月09日

第40回ペアレントセミナー ありがとう<前半>


 昨日11月8日は第40回ペアレントセミナーがありました。
 天候が悪い中、30数名の方が参加して下さいました。

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 テーマは「幸せで自己肯定感の高い親になる」
 これは〜子どもを幸せに育てる親学講座〜シリーズの3回目、最終回になります。
 『自己肯定感をいかに高めるか』を主題としながら、
 親学10か条の
 G子どもの存在を喜ぶ(生まれてくれてありがとう)、
 H親が幸せである(笑顔と感謝を持って暮らす)、
 I家をのんびり出来る場所にする(心が安らぐ居場所)

 を解説していきました。

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 G子どもの存在を喜ぶでは、
 子どもには「生まれてくれてありがとう」、お母さんには「産んでくれてありがとう」、夫や妻に対しては「一緒にいてくれてありがとう」が最高のありがとうですとお話ししたあと、こんなふうに問いかけました。

 喜びってどこから生まれてくるのでしょう?

 喜びは愛から生まれます。
 そのものを愛するからそれを目にすること、それに触れることに喜びが生まれます。
 その行為を愛しているから、それを行うことが喜びになります。
 だから愛するものが多ければ多いほど喜びの多い人生になるということです。
 晴れの日を愛するように雨の日も愛すればいつも幸せでいられます。
 そして親である自分が幸せであるということが子育てにおいてはとても大切です。
 幸せな親が幸せな子どもを育てるからです。
 
 では愛はどこから生まれるのでしょう。
 愛は家族から生まれます。

 かつてマザーテレサが来日され講演された折、一人の女子中学生が「戦争や貧困をなくし、世界平和を実現するために一体私たちに何ができるでしょうか?」と質問しました。
 それに対してマザーはこんなふうに答えられました。
 「愛は家族から始まります。まずはあなたに一番近い人、あなたの家族に愛と優しさを注ぐことから始めて下さい。それはとても小さいことのようですが地球上のすべての人がそれを実行したら世界は確実に変わるのです。」

 H親が幸せであるでは、まずこんなクイズを出しました。

 詩「幸せになる方法」
 ◯◯するんじゃないんだ
 ◯◯するんだ
        byはせがわみつる


 この◯◯のなかにそれぞれ違った漢字2文字、二字熟語を入れて下さい。
 僕の教え子のある子は最初の◯◯に結婚を、あとの◯◯に貯金を入れました。
 なかなか現実的な子です。
 さあ、どんな言葉がはいるのでしょう?

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 答えは?

 上の◯◯には努力、下の◯◯には感謝が入ります。

 では、次はどうでしょう?

 詩「シンプルなルール」
 ◯◯は「ありがとう」をたくさん言われた人の勝ち
 ◯◯は「ありがとう」をたくさん言った人の勝ち
                   byはせがわみつる


 答えは?

 上の◯◯には仕事が、下の◯◯には人生が入ります。

 先ほど愛するものが多いほど喜びも多い、晴れの日を愛するように雨の日も愛すればいつも幸せでいられると申しあげました。
 幸せであるためには愛すべき3つのものがあります。

 一つ目が家族です。

 二つ目が仕事です。

 三つ目が自分です。

 そしてこの中で一番大切なのが自分を愛するということです。

 今日の講演テーマが「幸せで自己肯定感の高い親になる」でした。
 そのままの自分がいいと思える、そのままの自分で価値があると思える、そのままの自分が好きだ、そう思えること。それが自己肯定感です。

 人間はふつう心の中に2つの自己を持っています。
 一つは現実自己(ありのままの自分)、もう一つは理想自己(ありたい自分、あるべき自分)です。
 そしてこの二つの自己のズレが大きくなればなるほど精神的に不安定になり、その葛藤から様々な心的、身体的、社会的な症状が現れます。

 ふつう「自分を好きになりたい」と望んだ場合、今のまんまの自分では好きになれない、「もっとカッコよく、もっと強い自分になれば自分が好きになれると考えがちです。
 そして自分の思い描く理想自己に近づけるようにと一生懸命努力したり頑張ったりするんだけど、そんなことをしている限り絶対に自分を心から愛するようにはなれないんですね。
 逆なんです。
 自分を愛せるようになる秘訣は、その努力をやめるところにあります。

 (つづきは明日以降に書きます)
 

posted by 長谷川 at 13:50| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月08日

第40回ペアレントセミナー無事終わりました。


無事セミナーも終わり、今は家でゆっくりしています。

岡山県から3組もの方が来て下さいました。
感激です。
元教え子の生徒が結婚して奥さんと赤ちゃんと一緒に来てくれました。
ホントに嬉しかったです。
いつも参加してくださる方、久しぶりの方、全部で30数名の方が参加して下さいました。

皆さん、本当にありがとうございます。

また、写真やセミナーの内容につきましては明日以降にアップしたいと思います。

とりあえずお礼と、来て下さった皆さんと少しでも早くコメントでやり取りができればと思いましてこの記事をアップしました。


感想でも何でもいいのでコメントいただけるとうれしいです。

posted by 長谷川 at 17:58| Comment(2) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月07日

兵庫県三木市立自由が丘中学校での講演会


 今日は三木市立自由が丘中学校でPTA人権教育研修会がありました。
 テーマは「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」。
 自由が丘地区の小中学校の保護者の方約170名を対象にお話しさせて頂きました。

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 以前、公共広告機構のCMで
 「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ』。誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける。」というのがありました。
 本当にそうですね。
 今子どもたちにとって一番必要なメッセージとは「あなたは私にとってかけがえのない大切な大切な存在なんだよ」という心からの言葉や関わりなんだと思います。

 子どもが自分自身を大切に思う気持ち、その気持ちがあるからこそ人のことも大切に思える。
 「自分は大切な存在だ。自分はそのままで価値のあるかけがえのない存在なんだ」
 そういう自分に対する自信、信頼感のことを心理学用語で『自己肯定感』と言います。

 そこで今日は「自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」の資料をもとに皆さんと一緒に「子どもたちにあなたがどんなに大切かを伝えていけばいいのか」を考えて参りたいと思います。

  < 自己肯定感を育てる親子関係のつくり方 >

   1、 幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

   2、 そのままを愛する(変えようとしない)

   3、 子どもの善さを見る(尊敬する)

   4、 話を聴く(口を挟まず最後まで)

   5、 気持ちを理解しようとする(押しつけない)

   6、 信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

   7、 弱さや欠点を受け入れる(許し合う)


 
 1、幸せを受け取るのところではドラえもんの「のび太の結婚前夜」のお話をしたあと、このように続けました。

 親になりますと、ついつい子供に何をしてやれるか、何を身に付けさせてやれるかと「与える」ことばかりに目がいきがちですが、本当は子どもが生まれるときに持って来てくれた愛や喜びや幸せを「受けとる」ことの方が何倍も大切なんじゃないかと思うんです。
 親はね、勘違いしてしまうんです。
 親である自分が子どもを幸せにしてやらないと、て思ってしまうんです。
 でも逆なんですね。
 親が子どもを幸せにするんじゃないんです。
 子どもが親にいっぱい幸せを与えてくれているんですね。
 本当は親は幸せをもらっている側なんですね。
 そしていっぱい幸せをもらったらいいんですね。
 幸せな親が幸せな子どもを育てます。
 そうして子どもに幸せを返していったらいいんですね。

 講演の最後には小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせて、170種類のそれぞれ違った詩をお一人お一人にプレゼントしました。

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 講演会のあと、主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」(500円税込)のサイン販売をさせていただきました。


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 みなさん大変熱心に聞いて下さいました。
 本当にありがとうございます。
 講演に呼んで下さり色々とお世話下さった自由が丘中学校の穂積正則校長先生、ありがとうございました。
 また本日お世話になりましたPTA役員の皆様、ありがとうございました。
 主催者の皆さんと記念写真撮るの忘れたのが残念です。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 そのときは必ず記念写真撮りましょう。

 もし今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 フェイスブックはコチラです→Mitsuru Hasegawa



posted by 長谷川 at 15:27| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月30日

岡山県倉敷市「ライフパーク倉敷」での講演会


 昨日10月29日(木)は岡山県倉敷市にありますライフパーク倉敷で講演会がありました。
 聞いて下さるのは倉敷市を中心として岡山県の国公立幼稚園・こども園のPTA役員の方や園長先生方約270名です。
 演題は「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣 自信と意欲を引き出すプラスの問いかけ」

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 最初にこんなお話をしました。

 あるお母さんが3歳の子どもさんのトイレトレーニングをしてはったんやね。
 その子は大分しっかりした子で言葉もはっきりしているし、すぐにトイレも出来そうなんですけれどなかなか思うようにはいかなかったんですね。
 それである日、またその子が失敗してしまった時にお母さんがこう仰ったんです。
 「なんでおしっこって言えへんの!上手におしゃべりできんのに。
  その口はなんのためについてるの?」
 その子は泣きながらこう言ったんです。
 「ママ・・」
 「えっ?ママがなに?」
 「ママって言うためについてるの。」
 その言葉を聞いた途端、お母さんは頭が真っ白になって涙があふれてきたそうです。
 「そっかー・・そっかー・・、
  ママって呼んでくれるためについてるんだ・・」
 その言葉は一生忘れられない言葉になったそうです。
 
 皆さんは今そういう愛に包まれていらっしゃるんですね。
 子育てというのは子どもを育てているようで、親も子どもから育ててもらっているんですね。
 いま皆さんは何を子どもから教えてもらっているんでしょうか。
 それは「待つ」ことです。

 いま皆さんのお手元にある詩「しあわせになるれんしゅう」。

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 これ、全部ひらがなで書いてあるでしょ。
 それには一つの願いが込められているんです。
 これを玄関でもいい、トイレでもいい、リビングでもいい、貼っておいてもらえたら
 字を読めるようになった子どもが大きな声で読んでくれるんです。
 それを聞いて子どもから子育てを教えてもらう、
 子どもから夫婦のありかたを教えてもらう、
 人生を教えてもらう。
 そんなふうにいつも謙虚な気持ちに立ち戻れたら、
 きっと子育てで大きな失敗をすることはないんだと思います。


 そのあと親学10か条の解説のなかで「手紙〜親愛なる子どもたちへ〜」を聞いてもらいました。
 
 

 
 最後はこのような言葉で講演を締めくくりました。
 「子どもたちは何も子育ての上手なお母さんや賢いお母さんに育ててもらいたい訳ではないんです。
 あなたに育ててもらいたいんです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくてあなたのもとに生まれてきました。ですからどうぞ欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげて下さい。
 だけどママには笑っていてほしい、幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 誰にでも欠点やダメな所はあると思います。
 皆さんはそのダメな所を直そうとするのではなく許して下さい。
 そうして自分の欠点を許したように、お子さんやご主人のダメな所もどうか許してあげて下さい。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許し合って、笑い合って、皆さんが幸せに暮らしていかれることを心より願っております。
 本日は誠にご清聴ありがとうございました。」
 

 最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違う100種類の詩をプレゼントしました。

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 皆さん本当に熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございました。
 お世話いただいたPTA役員の皆様、倉敷市教育委員会の皆様、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


 主催者の皆様と記念に写真を撮りました。

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2015年10月23日

公立幼稚園の先生の自主研究会「がぜん塾」


 今日は賀前先生が主宰されている若い幼稚園の先生の自主研究会「がぜん塾」で講師をさせていただきました。

 「あなたも子どももそのままでいい」親学10カ条の1〜5を一緒に読んで、感想を言い合って自分のありようを振り返ったり、「こうしていきたい」と自分の気持ちに気づいたり、皆さんのお力でいい感じの勉強会になりました。

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2015年10月18日

兵庫県南あわじ市家庭教育フォーラムでの講演会


 10月17日(土)は南あわじ市で家庭教育フォーラム講演会がありました。
 演題は「子どもを伸ばすプラスの問いかけ 〜問いかけ方一つで子どもが変わる、自分が変わる〜」

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 まず最初に問いかける目的と効果についてお話ししました。


 < 問いかける目的と効果 >

 1、信頼関係が築ける
 子どもに問いかけるということは子どもの話を聞こうということです。子どもの気持ちや考えを理解しようとして問いかけることによってその子に対する愛情とその子を尊重する態度を示すことになります。こういう姿勢で関わってもらうことにより子どもは親や先生を信頼するようになります。

  2、主体性が生まれる
 親や教師の考えを押しつけるのではなく、子どもに問いかけ、子ども自身が考え、自分で答えを見つけていく。そこに主体性が生まれます。

 3、行動が変わる
 自分で考え、自分で出した結論だからこそ行動が変わります。
 「どうして勉強しなければいけないの?」と子どもが聞いてきたら、「どうしてだと思う?」と聞き返してみて下さい。もし子どもが自分にとってなぜ勉強が必要なのか、その答えを自分の内側から導き出してくることが出来たら、それこそが最高のモチベーションとなります。


 でも、そのような効果をあげるためには問いかけ方にもコツがあります。
 では資料「プラスの問いかけ、マイナスの問いかけ」をご覧下さい。


 プラスの問いかけは子どもの考える力や主体性、意欲、能力を引き出します。
 マイナスの問いかけは子どものやる気をなくさせ、親子関係を悪くします。

    <子どもに対するプラスの問いかけ>

・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたら出来るかな?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
・ それのいい所ってどこかな?
・ 違う見方できないかな?
・ 相手の立場に立ったらどう見える?
・ 何から始める?
・ どうしたら楽しく出来るかな?
・ 今すぐ出来ることって何かな?
・ どうしたの?何かあった?
・ どうしてかな?

    <子どもに対するマイナスの問いかけ>

・ なんで〜するの?
・ なんで〜しないの?
・ なんで〜したの?
・ もう宿題したの?
・ なんで怒らすの?
・ 何をしなければいけないの?
・ (悪い予想)になったら、どうするの?
・ どこを直さないといけないの?
・ ちゃんとしたの? わかってるの?
・ 何がいけないの?
・ 誰が悪いの?

 プラスの問いかけは子どもの考えや気持ちを聞こうとするもので、このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。このように感じるとき、子どもは自らの内に宿る『自己成長力』を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組んでいくようになります。



 プラスの問いかけをされた子どもはより前向きに、建設的な方向で物事を考えられるようになるのですが、実は問いかけた親の方もプラス思考で物事を明るく前向きに考えられるようになります。

 皆さん、ポジティブな考え方、プラス思考になりたいと思っても、なかなか思うようにいかないですね。
 なぜかわかりますか?
 それは自分の心の中でしている問いかけがネガティブでマイナスだからです。
 心の中の「問いかけ」がプラスであれば自然、プラスに前向きに建設的に考えられるようになります。
 一方、それがマイナスであれば気持ちはどんどん沈んでいってしまいます。
 
 だからプラス思考になりたかったら、思考の出発点である心の中の問いかけをまず意識的にプラスに変える必要があるのです。
 このプラスの問いかけは「子どもへの問いかけ」のためでもありますが、「自分への問いかけ」のためでもあります。

 自分に対しても子どもに対しても「プラスの問いかけ」をするように心がけ、「マイナスの問いかけ」にならないように気をつけると、親も子もプラス思考になれて夢と希望と笑顔あふれる家庭が築けます。
 そこには最大限子どもを伸ばす『あたたかくて信頼し合える親子関係」が生まれます。

 そのようにお話ししました。
 そのあと「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方 〜自己肯定感を育てる関わり〜」について資料をもとに解説しました。

 最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせて173種類のお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。
 

 皆さん熱心に聞いて下さいました。ありがとうございます。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。

 講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


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2015年09月16日

兵庫県たつの市御津町子育てつどいの広場での講演会


 今日は午前10時から、御津子育てつどいの広場で講演会がありました。
 タイトルは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」。
 聞いて下さるのは、入園前の未満児の若いお母さん方です。

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 最初にこんなお話をしました。

 子育ては上手になんて出来ません。
 なぜならみんな初心者だからです。
 スキーでもスノボでも初心者の時は転んでばかりやね。
 子育ても同じで何度も転んだり、つまずいたり、心配になったり、取り越し苦労したり・・、
 そんなことをいっぱい繰り返しながら子どもと一緒に成長していく。
 それが子育てです。
 たとえるなら「はじめてのおつかい」。
 お母さんの方と違いますよ。
 おつかいにいく子どもの方です。
 あれ見てたら、途中で道を間違えたり、転んで泣いたり、買うもの間違えたり・・、
 そういうハプニングが多いほどハラハラドキドキして番組として大成功。
 子育ても道草や遠回りが多いほど豊かな子育てと言えるんだと思います。
 
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 子育ては親が子どもを育てているようだけれども、本当は親の方が子どもに育ててもらっているんですね。
 皆さんも今、子どもさんから教えてもらっているんですね。
 何を?

 それは「待つ」ことです。

 今、皆さんのお手元にあります詩「しあわせになるれんしゅう」。
 ちょっと読んでみます。

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 親も子もしあわせになるために大切なことが3つあります。

 一つ目は待つこと、
 二つ目は許すこと、
 三つ目が笑うことです。
 
 そうしてそのことについてお話ししていきました。

 最後にお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
 
 参加して下さった皆さんありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 もし、今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけると嬉しいです。



 
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2015年07月29日

福井県大野市文化会館での講演会


 今日は午前6時8分の電車に乗って福井県大野市まで講演に行って来ました。
 大野市の幼小中の先生がた約230名の方を対象に「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」というテーマでお話しさせて頂きました。

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 今、教育界では「自尊感情」や「自己肯定感」ということがよく言われます。
 自分を大切に思う気持ち、自分を愛する気持ちというのもそういうところから生まれてきます。
 自分を大切に思えるからこそ他の人も大切に思える。
 自分のことを愛するからこそ他の人にも思いやりを持てる。
 この「自尊感情」や「自己肯定感」を育てることこそが子どもたちが自分を大切にし、他者を大切にすることにつながっていきます。
 そこで今日は「自尊感情や自己肯定感を育てる関わり」について皆様にお話ししていきたいと思います。

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    < 自尊感情や自己肯定感を育てる関わり >

    1、子どもの話を聴く(考えや気持ちを聴く)
    2、管理者ではなく援助者になる(信頼する)
    3、子どもの善さを見る(尊敬する)
    4、弱さや欠点を受け入れる(受容する)



 子どもの話を聴くということは「私はあなたに好意を持っていますよ。あなたに関心がありますよ。あなたを理解したいと思っていますよ。あなたを大切に思っていますよ。」という肯定的なメッセージを伝えているのと同じことです。
 あなたの話は聴く価値があるということは「あなたは価値がある」と伝えているのと同じことなんですね。
 だから子どもの話を聴くことによって自尊感情も自己肯定感も育てることが出来るんですね。

 子どもの話を聴くということは「子どもの考えや気持ちを聴く」ことでもありまして、それが自尊感情を育てるだけでなくて、意欲も引き出す力も持っています。
 これを例を挙げて説明しますと・・、
 
 中学生くらいになると「先生、なんで日本人やのに英語勉強せなアカンの?」なんて聞いてきます。
 そんな時は「どうしてやと思う?」と子どもの考えを聞いてやってください。
 生徒「ううん・・、海外旅行に行ったとき英語しゃべれな困るからかなあ・・。」
 私「でも、英語喋れへんおじいちゃんおばあちゃんでも海外旅行行ってるで。」
 生徒「ううん・・、そやなあ・・、仕事する時に英語いるからかなあ・・。」
 私「ふ〜ん・・、ところで君は将来何になりたいん?」
 生徒「スタントマン。ハリウッド映画に出れるようなスタントマンになりたいねん。そっか!ハリウッド映画に出るんやったら英語いるやんなあ先生!」
 私「ほんまやなあ。」
 生徒「ほな、やっぱり英語勉強せなアカンやん!英語がんばるわ。」
 
 なんて会話が実際にありました。
 
 このように「英語の大切さ」や「勉強の大切さ」を教え諭すよりも、子どもの考えを聞くことによって意欲を引き出すことも出来ます。ですから私たち親や教師は子どもたちに教え諭すのではなく、もっともっと子どもの考えや気持ちを聞こうとして「問いかける」必要があります。

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 子どもに問いかける目的と効果は3つあります。

 1、信頼関係が築ける
 (子どもの考えや気持ちを理解しようとして聴くことによって、その子に対する愛情とその子を尊重する態度を示すことになります。「君はどう思うの?」と聞いてくれて「そっかー」と共感してもらえたら、子どもたちも信頼するようになります。)

 2、子どもに考えさせることによって主体性が生まれる

 3、子ども自らが見つけた答えだからこそ行動が変わる



 今回は先生方の研修でもありましたので、具体的にいかに「自尊感情」や「自己肯定感」を高め、子どもの意欲を引き出していけばいいのかをお話ししました。

 講演の最後に55種類のお一人お一人それぞれ違った詩を小田和正さんの曲「たしかなこと」にのせてプレゼントしました。

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 みなさん、最後まで聞いて下さって本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 もし今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 
 
 
 
posted by 長谷川 at 18:54| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

第39回ペアレントセミナー ありがとう<後編>


 前編からお読みになりたい方は→第39回ペアレントセミナー ありがとう<前編>

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 6、家族仲良くする
  (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)


 ある所にケンカばかりしている家族がありました。
 夫婦ゲンカ、親子ゲンカ、嫁姑の争い・・
 毎日毎日、気が休まる暇がありませんでした。
 そのことに頭を悩ませていたその家のご主人は、家族仲の良い隣のお家に「家族仲良くするにはどうすればいいのか」を勇気を出して聞きにいかれました。
 すると隣のご主人はこんなふうに言いました。

 「お宅は善人様ばかりだからケンカになるのでしょう。うちは悪人ばかりですからケンカになりません。」

 それを聞いたご主人は最初「なんて嫌みなことを言うのだろう。聞きに来て損をした。」と思われたのですが、そのとき奥の方でパリーンと茶碗が割れるような音がしました。
 すると「大丈夫かえ?怪我はなかったかえ?」とお姑さんの声がしました。
 「おかあさん、すみません。おかあさんのお茶碗を割ってしまいました。」
 「なんのなんの。そんな所に茶碗を置いといたわしが悪いのじゃ。」
 「いえいえ、足下を良く見ていなかった私が悪いのです・・。本当に申し訳ありません。」
 「いや、そんな所に茶碗を置きっぱなしにしておいた儂が悪い。本当にすまなんだ。」
 「いえいえ、私が悪いのです。私がもうちょっと気をつけていれば・・」

 その会話を聞いて、話を聞きに来たご主人は「なんと我が家と違うことか!」と驚かれました。
 自分の家であれば何か失敗があればすぐに相手のせいにして責めるばかりである。
 ところがお隣は「私が悪かった」と自分の悪かった点を認め・・
 私が悪かった・・、私が悪い・・、悪人? 悪人!
 そうか!
 悪人とは「自分が悪かった」と自分の非を素直に認める人のことだったのか。
 そして善人とは「自分は正しい」「自分は間違っていない」と自分の正しさを主張する者のことではないか。
 だから「悪人」ばかりのお隣のお家はケンカにならず、「善人」ばかりの我が家はケンカが絶えないのかと気がつかれたということです。

 おしまい。



 どうでしょう?
 皆さん、このお話をお聞きになられてどんな感想をもたれたでしょうか。
 よく人と争い、いつも不満ばかりを口にしている人の口癖というのがあります。

 「私、間違ってる?」

 「私の言っていることはおかしいですか。おかしくないでしょ。私は正しいですよね。相手が間違っていますよね。」という意味の「私、間違ってる?」です。(みなさん、心当たりがあるのか「ああ、言ってしまってるわ。」という顔をしておられる方が多かったです。)

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 ところで我が家、長谷川家には家訓がありまして、ちょっと紹介させていただきます。

 「家では正しいことは言うな。楽しいことを言え。」

 というものなんですが、正しいことというのは人を窮屈にさせます。
 「〜すべき」「〜しなければいけない」という義務の言葉や、「〜してはいけない」という禁止の言葉を言われたら、なんか家でゆっくりできないでしょ。
 そんな家、嫌でしょ。
 だから、長谷川家では正しいことは極力言わないように気をつけるようにしています。
 正しいことって正しいって思ってるから遠慮なく主張しがちだし、そこになんか思いやりとか優しさが抜け落ちがちなんですよね。やっぱり家って「正しい」より「あったかい」方がいいように思います。

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 今年のお正月に、京都で働いている長女(30)と広島で働いている長男(26)に「この家に生まれてお父さんお母さんに育ててもらってよかったと思うことってある?」と聞いてみたんです。
 すると二人別々の時に聞いたのに、なんと!二人ともがまったく同じ答えでした。

 一つは「家族仲がよかったこと」。
 もう一つは「自由があったこと」。

 ここで皆さんに紹介したい作文があります。

    「お母さん ありがとう」 
                 神奈川県 小学2年生  藤田 真矢 
 
 犬のトレーニングの先生としてがんばっているお母さんは、いつも「かっこいい」と思います。
 お母さんのおしごとを見るのが大好きで、いつも「今日、お手伝いしてくれるかな?」といってくれるのを楽しみにしています。教室でアシスタントをさせてもらえるからです。クッキーを使っておすわりやふせなど、トレーニングのお手つだいです。
 それはワクワクドキドキする、とってもすてきな時間なんです。

 家には二ひき犬がいます。二ひきともほご犬です。
 お母さんが「お友だちをつれてきたよ」と車からおりてきた時、不安そうにシッポを下げていました。でも今では家に帰ると、よろこんで出むかえてくれたり、私にとってかわいい家ぞくです。

 私と弟はようしえんぐみで、生後2週間でお母さんのところに来ました。
 弟が来た時、うれしくて、うれしくて、弟のまわりをぐるぐる回ってとびはねていました。ミルクを作ったり、だっこをしたりするおせわが好きなので「ちいママ」とよばれています。
 私はお母さんの子どもになって、とてもしあわせです。
 毎日、いそがしくはたらいてるお母さんですが、私の話を聞いてくれたり、いろいろな話をしてくれるので楽しいです。
 
 お母さんがつかれている時、弟のめんどうをみたり、犬のおさんぽのお手つだいをしたりします。お手つだいがおわると「ありがとう」と言ってギュッとだきしめてくれます。「お母さん、あったかい」「これからもっともっと、たすけてあげたい」という気持ちでいっぱいになります。

 「お母さんと私」「弟と私」一人一人が大切に思い合って、なかよく、しあわせに、楽しくすごしていけるように毎日おいのりしています。
 私たちのためにがんばっているお母さんにたくさんの「ありがとう」を言いたいです。
 そしてこれからも、いっぱい、いっぱいギュッしてね。

                         (読売新聞より抜粋)



 この子とこのお母さんは血はつながっていないんですね。
 養子縁組でお母さんのところにやって来てくれた子なんです。
 でもこの子はお母さんにいっぱい愛されて、いっぱい抱きしめてもらって、お母さんの愛に包まれて育てられたんですね。
 お母さんの愛がこの子の中で育っていって、今度はこの子が「お母さんの力になりたい」「お母さんを助けてあげたい」と思うようになった。
 この子はこんなふうに言っています。

 「お母さんと私」「弟と私」一人一人が大切に思い合って、なかよく、しあわせに、楽しくすごしていけるように毎日おいのりしています。
 
 こんな純粋で美しいお祈りがあるでしょうか。
 僕はこの作文に書かれてあるのは「愛」だと思うんです。
 愛とは何か?
 それがこの作文を読むと感じられる。
 そんなふうに思います。

 この子はまた作文の中で
 「私はお母さんの子どもになって、とてもしあわせです。」
 と言っています。
 こう言えるこの子も、こう言ってもらえるお母さんも本当に幸せだと思います。
 子育てとは結局、この言葉に集約されるんですね。

 「お母さんの子どもになって幸せです」

 子どもにそう言ってもらえたら、それでその子育ては100点満点です。
 
 私たちは何かしら欠落を抱えています。
 でも愛に出会って、愛に触れた時、私たちのその欠落した部分は愛で満たされるのだと思います。
 そして欠落があったからこそ、愛で満たされたことを知ることが出来るのだと思います。

 今日、皆さんに聞いていただく曲は秦基博さんの「 アイ 」という曲です。

 

 この歌詞の中で歌われている「 アイ 」、これは「愛」という意味でももちろんあるのですが、英語で「私は」という時のアイ( I )も意味しているんですね。だから冒頭の「目に見えないからアイなんて信じない」という歌詞は、愛を知る前は「自分さえ信じられなかったけれど、愛に出会って自分を信じられるようになった」という意味も込められています。
 この「 アイ 」には出アイという意味もあって、人に出会うことによって、愛に出会うことによって人は変わるんだという、そういう色んな意味の「 アイ 」であるわけです。だからカタカナで書かれてあるわけです。

 最後7、子どもの話を聴くのところでも「愛」についてお話ししました。

 「愛」という字は「受」という字の中に「心」があります。
 「話を聴いてくれた」「理解してくれた」「信じてくれた」「待ってくれた」
 そんな受け入れる愛こそが本物の愛であるように思います。


 セミナーの終わりには一人一人それぞれ違う詩をBEGINの「島人ぬ宝」の曲にのせてプレゼントしました。

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 参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 次回はこの「子どもを幸せに育てる親学講座」シリーズの完結編です。
 またお会い出来るのを楽しみにしています。
 今回の感想等ありましたらコメントいただけると嬉しいです。


 次回予告:11月8日(日)午後2時開場、2:20〜3:50 加古川総合庁舎1階「かこむ」

 
posted by 長谷川 at 14:05| Comment(3) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

第39回ペアレントセミナー ありがとう<前編>


 昨日7月12日(日)は第39回ペアレントセミナーがありました。
 テーマは「良好な家族関係が未来の幸せをつくる 〜子どもを幸せに育てる親学講座2〜」。
 45名以上の方が参加して下さいました。

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 今回は『親学10か条』の4〜7を中心にお話ししました。

 4、子どもを親の思い通りに育てようとしない
   (自然にお任せする)


 それは言い換えますと子どもの内なる「いのち(自己成長力)」に敬意を払い、信頼し任せていくということです。育てる親が主人公になるのではなく、成長していく子どもの「いのち」の自己実現を助けていくということです。

 みんな子育てのことを勘違いしているんです。
 こういうまん丸な勉強も運動も良く出来る、欠点のない子どもにすること、それが100点満点の子育てだと考えがちですが、そうではありません。

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 もっと、凸凹で欠点もあるけれど、素のその子の善さや個性が活きている子ども、それこそが100点満点の子どもであり、そういう子育てこそが100点満点の子育てなのです。欠点があったっていいのです。出来ないことがある方が自然なのです。

 みんな、子どもに求め過ぎなんですね。

 例えば親が子どもに求めることを小さくすると(小さい◯で表す)、この凸凹の子どもが「ここが良い所。プラス40点・・、プラス30点・・、プラス30点。全部で100点満点。」

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 完全な◯というのは、人工的につくられた「良い子」です。
 不自然だし、その子の個性が全然生きてない。
 自己実現という観点からすれば0点です。
 凸凹があるのが自然だし、凸凹が個性だし、その凸凹を生きていくことこそが自分らしく生きることだろうし、自己実現なんだと思うんです。

 でも、子どもに多くを求め過ぎると(凸凹を覆う大きな◯で表す)

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 ここが足りない、マイナス20点。
 あそこも足りない、マイナス20点。
 と足りない点ばかりに目がいくようになって、ここを直しなさい、あそこを直しなさいとダメ出しばかりいう子育てになってしまいます。

 子どももお母さんも凸凹でいいし、凸凹がいい。
 足りない所があってもいいし、ダメな所があってもいい。
 ありのままの自分で、ありのままの子どもを愛し、育てていく。
 それが一番自然で、一番楽で、一番幸せな子育てです。
 それこそが100点満点の子育てです。

 不思議なことにそういう子育てが一番子どもが伸びて、社会に出てからもたくましく、そして幸せに生きていってくれるようになるのです。

 では次、
 5、子どもの思い、ペース、自由を大切にする
  (あなたはあなたのやり方で、あなたのペースで)


 子どもを大切にするとは子どもの思いを大切にすることです。
 それはまた子どものペースを、子どもの自由を尊重することでもあります。
 そうすることで無言の肯定的メッセージ「あなたは尊重するに値する、信頼するに値する素晴らしい存在ですよ」と態度で示していることになります。
 でも「子どもの思い、ペース、自由を大切にする」て難しいですよね。
 そこで今日は皆さんに < 家庭内民主主義 > を紹介します。
 そして全文を読み上げました。

          < 家庭内民主主義 >
         
第1条
 家族の成員はすべて平等である。
 親が一方的に子どもを強制・管理・脅し・物で釣ることをしてはならない。
 家族の成員はすべてその個性・気持ちを尊重される。
 父親はいかなる時も「誰のお蔭で」という恩着せがましいフレーズを使ってはならない。母親はいかなる時も「もうご飯食べんでいい」「もうお弁当自分で作りなさい」と脅すよう言ってはならない。

第2条
 家族の成員はすべてその自由を尊重される。
 親は自分の価値観だけで子どもを縛ってはならない。
 子どもはその気持ち・ペース・物事のやり方を尊重される。
 父親は「とにかく言うようにしなさい!」と高圧的に言ってはならない。
 母親は子どもがいつ宿題するのか、を命令することはできない。

第3条
 家族の成員はすべて家族全員から大切にされる。
 家族に対して批判やダメ出しばかりをしてはならない。注意する時は思いやりを持って、相手の立場に立ち控えめに言わなければならない。「あなたの方が間違ってる」と自分の意見を正当化してはならない。家族を大切にするとは、家族に対して親切に、思いやりを持って接することであり、その気持ち・その自由・その個性を最大限に尊重することをいう。

第4条
 親は子どもに「こんな子に育ってほしい」「あんな子に育ってほしくない」と親の願いを押しつけてはならない。子どもに求めるのではなく「どのように援助してやればよいか?」と問うように心がけなければならない。

第5条
 この条文が家族に保障する自由及び権利は、家族全員の不断の努力によって、これを保持しなければならない。また子どもはこの権利を濫用してはならないのであって、親は子どもの幸せを常に思っていることを忘れてはならない。

              (ブログ「長谷川満の親学講座」より)

 
 皆さんにこれを読んでの感想を聞いてみました。
 「『もうご飯食べんでいい』は言ってしまっています。」という方や、「宿題についてうるさく言っています」という方が多かったです。
 それで普通だと思うのですが、皆さん反省しておられるみたいで「これ、拡大してリビングに貼っておきます」と感想を聞いた全員の方が言って下さいました。
 驚きです。
 ちょっとシャレでつくった部分もあったので、こんなに共感してもらえるとは!
 これを拡大してリビングに貼っておいたら、もう子どもを叱れなくなるのでは?
 と心配にならないのでしょうか。
 これを貼ったからといって叱ったらダメということではありません。
 言い方や言うタイミング、言う頻度は気をつける必要はあると思いますが、
 子どもの思い、ペース、自由を尊重し、大切にする気持ちを忘れなければ、親が思うことは遠慮なく言っていいと思います。
 自然体が一番なんだから思ったことは言えばいい。
 でも、上から目線で「こうしなさい!」と命令するように言ったりするのはダメ!
 我が子といえど一人の人格として尊重して接するという基本姿勢は大事です。
 僕が生徒たちと接するときの原則と同じです。
 それは信頼関係をつくる上で大切な原則です。
 < 家庭内民主主義 >は『信頼し合える親子関係』構築にはきっと役に立つと思います。
 
 

     後編につづく

 

 
posted by 長谷川 at 14:04| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月11日

大阪府枚方市立長尾小学校での講演会


 今日は午前中、枚方市立長尾小学校で講演会がありました。
 テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」

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 長尾小学校での講演会は今年二度目です。
 前回は2月14日にお邪魔しました。

 「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」では、いつも『親学10か条』をもとにお話ししています。


      親学10か条

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)

  

 これを全部心がける必要はありません。
 この中の一つでかまいません。
 「これはいいことだなあ。」
 そう共感されることがあればそれを一つ心がけてもらえたらそれで結構です。
 子育てには教科書もマニュアルもありません。
 あなたはあなたらしく育てたらいいのです。

 それともう一点、これから私がお話しする言葉や内容は重要ではありません。
 皆さんが私の話を聞かれて、皆さんの心に生まれる思いや気づきが重要なのです。
 その思いや気づきが皆さんに「自分らしい子育て」とは何かを教えてくれます。

 そう前置きして、解説していきました。

 2、ありのままを愛する。
  (そのままのあなたが大好き)

 のところではこんなふうにお話をしました。

 ありのままを愛するとは、やんちゃな子はやんちゃな子のまま、引っ込み思案な子は引っ込み思案の子のまま、そのままを愛するということです。
 子どもを良くしてやろうと、変えようとしないということです。
 「健やかなる時も病める時も、いい子の時も悪い子の時も、言うこと聞く時も言うこと聞かへん時も、この子を愛し、この子を敬い、この子を慰め、この子を助け、時期が来たら放してやり、その命のある限り真心を込めて育てることを誓いますか?」
 「誓います。」
 そう誓って育てたらいいんじゃないでしょうか。
 その無条件の愛が子どもの意欲、向上心、生きる力を育てます。

 「そのままの自分で愛されている」
 そう思えることが子どもにとって、どんなにうれしく、どんなに幸せで、どんなに自信がつくことでしょう。
 自信とは究極的にはただ一つです。
 愛されている自信、そのままの自分で愛されている自信、これが自信の根底にあるのです。
 「そのままのあなたが大好き」
 これは親が子どもに送ることができるプレゼントの中でも最高のプレゼントです。
 これこそが自己肯定感です。


 そのようにお話ししました。
 講演の最後に I WISH の「明日への扉」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 皆さん、最後まで熱心に聞いて下さってありがとうございました。
 PTA役員さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。 
 今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。

 
 
posted by 長谷川 at 16:54| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする