2018年02月19日

毒親方程式


      < 毒親方程式 >

  愛情 ✖️ 心配 ✖️ 口出し = 毒親


  *毒親・・・子どもを苦しめ不幸にしてしまう親のこと

 これは2017年3月11日に行った第44回ペアレントセミナー「アドラー心理学の子育てについて考える」で紹介したものです。(http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/447811932.html

 
 掛け算なんですね。
 子どものことを愛すれば愛するほど心配になるし、心配すればするほど子どものことに口出ししてしまうものです。
 そして、それが子どもの自由を奪い、親の考えを押し付けることになります。
 そうなると子どもの幸せを願いながら、子どもを不幸にしてしまうという結果になってしまいます。
 そういう意味では愛情ゆえの心配というのには気をつけなければいけません。
 このことに対して無自覚であれば、誰だって毒親になってしまう可能性があります。


 つい先日「子どもが不幸になってもいい覚悟」という記事を書きましたが、ちょっと表現が大げさではありますが、そのくらいの覚悟がないと親はついつい子どものことに「こうした方がいい」と口を出してしまうものです。
 そしてそれが知らず知らずのうちに子どもの自由な選択を奪い、子どもから子どもの人生を奪うことになりかねません。


 子育てとは、例えるなら「子どもが絵を描いているのを手伝うようなもの」です。
 親はまだまだ未熟な子どもの絵を見て、
 「ここはこう描いた方が良い。ここは何色がいい。ここはこうするのよ。」
 と口や手を出し過ぎれば、それがたとえどんなに上手な絵になったとしても
 もうそれはその子の絵ではありません。
 それはいい絵にしてやろうとして、子どもの絵を台無しにしてしまうことであり、子どもからその子の大切な絵を奪うことです。
 子どもが雲をオレンジ色に描いたら「雲は白く描くのよ」と言いたくなりますが、子どもは夕焼け雲を描きたかったのかもしれないし、そうでなくてもオレンジ色で雲を描きたかったのかもしれません。
 それは親であるあなたから見ればおかしなことかもしれませんが、その子にとってはそう表現したい大切なことのかもしれません。
 その子は、その子自身の絵を描くために、この世に生まれてきたのですから。
 子どもが絵を描くのを手伝うというのは本当はとても気をつけないといけないもの、子どもの着想やアイデアや個性を大事にしてあげなければならないものであるように思います。


 

 


  
 
posted by 長谷川 at 16:11| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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