2017年06月14日

しつけとしてやってはいけない10のこと


 今から1年前、北海道で小学校2年生の男の子が行方不明になって、自衛隊の旧宿営地で無事保護された事件を覚えていられるでしょうか。

 男の子がキャンプ場で人や車に向かって石を投げたとかで、その罰としてお父さんがほんの一瞬だけ車から置き去りにしたすきに、行方不明になってしまったあの事件です。

 あの事件が起こった時、「しつけ」としてそこまでしてもいいものかどうか。
 親として子どもの「しつけ」はどうあるべきか。
 そんなこともワイドショーで話題になっていました。

 ちょうど1年前、ネットニュース(ライブドアニュース、楽天ニュース、JIJICOなど)にこの問題について書かせていただきました。

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 <しつけとしてやってはいけない10のこと>は、ほとんどの親御さんが無意識に普通にやられていることが多いんじゃないかと思います。
 
 これは
 「親は子どもよりも上である」
 「子どもは親に従うべきだ」
 「甘い親はダメだ」
 「子どもはその親のものである」
 「親には子どもを管理する義務がある」


 といった古い教育観やしつけ観が今も多くの親御さんたちに共有されているからだと思います。

 そこには無意識に「子どもは親のもの」「親が自由にしていい」という前提があるように感じます。

 そういった思いが自分にもあるかもしれないという自覚を持って「しつけ」というものを考えていかないと、体罰と同じで必ず行き過ぎを生んでしまうことになるでしょう。

 
 
 あと一つ付け加えておかなければならないことがあります。
 それは発達障害の子の問題です。
 もし子どもに発達障害傾向があって、悪さをしたり、困ったことをする場合、
 きつく叱らないように気をつけなければなりません。
 それをするとパニックになったり、問題を悪化させるだけでなく、
 叱られることばかりする自分はダメな人間だと自己否定感を強めてしまうからです。

 まずは落ち着いて「そうしてしまう」理由を聞いてあげてください。
 そしてどうすれば「そうしてしないで済むか」を一緒に考えてあげてください。
 代わりの方法を一緒に考えるのです。
 あなたの味方であること、あなたを理解したいと思っていること、
 あなたの気持ちを尊重した上で援助したいと思っていることを
 丁寧にゆっくりと、何度も根気強く伝えてあげてください。

 そうすることで困りごとは徐々になくなっていきます。
 大事なのは「安心させてあげること」「信頼させてあげること」です。

 これは発達障害の子にだけでなく、すべての子どもにおいても大切な姿勢であるように思います。

 

posted by 長谷川 at 18:29| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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