2016年10月12日

兵庫県高砂市立曽根幼稚園での講演会


 昨日10月11日は高砂市立曽根幼稚園で講演会がありました。
 テーマは「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」
 聞いてくださるのは幼稚園の保護者の方とふれあい保育で来られているお母さん方約60名です。

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 資料をもとに具体例や実例をあげながら解説していきました。

    < 自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方 >
       〜 自己肯定感を育てる関わり 〜

     1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

     2、そのままを愛する(変えようとしない)

     3、子どもの善さを見る(尊敬する)

     4、話を聴く(口を挟まず最後まで)

     5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

     6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

     7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)



 2、そのままを愛する(変えようとしない)のところではこのようにお話しました。

 「そのままを愛する」とは、やんちゃな子はやんちゃな子のまま、引っ込み思案な子は引っ込み思案な子のまま、そのままを愛するということです。

 それは子どもを変えようとしないということです。
 
 そのままを愛するとは、結婚式の『愛の誓い』、あれですね。

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 「健やかなる時も病める時も、富める時も貧しき時も、喜びの時も悲しみの時も、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命のある限り、真心を込めて尽くすことを誓いますか?」

 こうして永遠の愛を誓うわけですが、この世に永遠の愛なんてあるのでしょうか。
 
 あるんですね。

 親が子どもに対して持つ愛は一生変わりません。
 親は死ぬまで子どものことを愛し続けます。

 だったら子どもが生まれた時にこう誓ってみたらどうでしょうか。

 「健やかなる時も病める時も、いい子の時も悪い子の時も、言うこと聞く時も言うこと聞かへん時も、この子を愛し、この子を敬い、この子を慰め、この子を助け、時期が来たら放してやり、その命のある限り真心を込めて育てることを誓いますか?」

 その無条件の愛が子どもの意欲、向上心、生きる力を育てます。

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 欠点もある、ダメなところもある、だけど

 「そのままの自分で愛されている」

 そう思えることが子どもにとってどんなに嬉しくてどんなに幸せでどんなに自信がつくことでしょう。
 自信とは究極的にはただ一つです。
 「自分は愛される存在である、自分には愛される価値がある。そう思えること。」
 それこそが自信の根幹にあります。
 それが今の、そして未来の子どもの心を支えるのです。

 「そのままのあなたが大好き」

 これは親が子どもに贈ることができるプレゼントの中でも最高のプレゼントです。
 これこそが自己肯定感です。


 そのようにお話ししました。

 講演の終わりにキロロの「未来へ」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。

 皆さん熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございます。
 講演会に参加されていてこのブログをご覧になられている方がおられましたら、講演会の感想等コメントいただけるととても嬉しいです。
 またお会いできる日を楽しみにしています。

 追記:10月25日(火)には高砂市文化保健センターで午前10時から「無為の子育て〜あなたも子どもそのままでいい〜」の講演会があります。高砂市内の幼稚園、こども園、保育園の保護者の方参加できます。よろしければいらしてください。
 
 

posted by 長谷川 at 11:51| Comment(3) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長谷川先生

いつもブログを拝見させていただいています。
自分の子供への接し方に悩んだ時は、先生のブログを読んで私なりに考えて行動していますが、またまた悩んでいます。
私の住んでいる所は子供会のソフトボールチームがあります。
私には3人娘がいますが、珍しく次女が「友達が楽しいって言ってるから、私もソフトボールやってみたい」と言い出しました。
そのソフトボールチームには、次女が苦手とする友達も入っています。
それでも大丈夫かと確認したら、それでもいいと次女はいいました。
それなら・・・と思いましたが、全員ではありませんが、お母さん達の仲が悪い人もいて、娘が6年生になったら土日は6年生の親が世話をし、親同士もかなり問題が発生すると噂で聞き、実際やってこられた親からも聞きました。(よくある話なのですが。)
私は優柔不断なので、それを聞いて不安で不安で、でも子供がせっかくやりたいと言い出したのに・・・と悩んでいます。
かなり不安がありますが、やってみないとわからないかなとも思います。
でも主人はそれを聞いて反対しています。
主人はいつも、「子供の意見を尊重しすぎる」と私に言います。
子供がやりたいと言う習い事を、大人の事情だけで反対するのはやっぱりかわいそうでしょうか。自分でも嫌なくらい優柔不断なので、いろんな意見に左右されてしまい、情けないなぁと思いつつコメントを書かせていただきました。何かアドバイス等あればよろしくお願い致します。
Posted by ごえごえ at 2016年10月17日 11:18
ごえごえさん

どっちでもいいと思いますよ。

まあ、やってみないとわからないからやらせてあげたらどうですか。

やる前から予期不安で結局やらないという決断するより、不安だけどやっちゃう決断する方が今後生きていく上で面白く生きていけそうに思います。

Posted by はせがわみつる at 2016年10月17日 14:46
長谷川先生


お忙しい中、お返事ありがとうございました。

悩むくらいなら、立ち止まらずとりあえずやってみようと思います。

これからもブログ拝見させていただき、応援させていただき、私も励まされながら頑張ります。ありがとうございました。
Posted by ごえごえ at 2016年10月18日 10:47
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