2016年08月27日

福島県会津若松市での講演会

 今日は朝4時40分に起きて6時前の電車に乗って、福島県会津若松市まで講演に行って来ました。
 テーマは「自信とやる気を引き出す!自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」
  聞いて下さるのは子育て中の保護者の方と子育て支援に携わっておられる方です。

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最初にこの詩を紹介しました。

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 子育ては待つ練習なんですね。
 急いてはことをし損じるって言うでしょ。
 人を育てるのが上手い人、スポーツのコーチや監督でも上手い人はみんな「待つ」のが上手です。
 待てない人は福をつかむのが下手です。
 「残り福」とか「残りものに福がある」て言うでしょ。
 だから幸せになりたいと思ったら「待つ」ことが出来ないとダメですね。
 幸せになるために大切なことが3つあります。
 1つは「待つ」こと。
 2つ目が「許す」こと。
 3つ目が「笑う」ことです。
 許すと笑うについては講演の最後のところでお話しします。

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次に子どもに対する言葉がけを注意・命令・禁止・叱責から、子どもの考えや気持ちを聞く「プラスの問いかけ」に変えていくことの大切さをお話ししました。

 ついつい親は子どもを心配するあまりマイナスの言葉がけをしてしまいがちですが、まずはそこを意識化する。
 そしてそこを意識してプラスの問いかけ、プラスの言葉がけに変えていく。
 そうすると親である自分自身もプラス思考に変わっていきます。
 プラス思考とは何か?
 それは自分にもプラスの問いかけをし、自分を許し、自分に優しくし、自分の気持ちを大切にする思考です。
 マイナス思考とは何か?
 自分を許さず、自分を責め、自分を脅し、自分を不安にさせる思考です。
 それはそのまま、子どもを許さず、子どもを責め、子どもを脅し、子どもを不安にさせる思考につながります。
 それは決して子どもを幸せにしません。
 今このマイナス思考を変えなければなりません。
 ではどのようにして?
 言葉を変えることによってです。
 思考は必ず言葉に表れます。
 言葉と思考は一対のもです。
 子育てには隠しようもないほど本音が出ます。
 子どもに言ってる言葉の中に自分の本音、自分の価値観、自分の思考が表れています。
 そこを変える。
 子どもにかける言葉を変えていく。
 そうするとプラス思考に変わるだけでなく子どもとの関係が変わってきます。
 そして子どもとの関係が変わってくると子どもが変わってくるのです。

 そのようにお話ししました。


そのあと資料をもとに具体例や実例をあげながら解説していきました。

    < 自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方 >
       〜 自己肯定感を育てる関わり 〜

     1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

     2、そのままを愛する(変えようとしない)

     3、子どもの善さを見る(尊敬する)

     4、話を聴く(口を挟まず最後まで)

     5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

     6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

     7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)




 そして講演の最後にこのようにお話しをしました。

 子どもたちは何も子育ての上手なお母さんに育ててもらいたいのではありません。
 賢いお母さんに育ててもらいたいのでもありません。
 あなたに育ててもらいたいんです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくて、あなたのもとに生まれてきました。ですから、どうぞ欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげてください。
 だけど、ママには笑っていてほしい。幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 誰にでも欠点やダメな所はあると思います。
 皆さんはそのダメな所や欠点を直すのではなく、許してください。
 そして自分の欠点を許したように子どもさんやご主人のダメな所も許してあげてください。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許しあって、笑いあって、皆さんが幸せに子育てしていかれることを心より願っております。
 本日は誠にご静聴ありがとうございました。

 講演の終わりにキロロの「未来へ」の曲に乗せてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 皆さん熱心に聞いてくださいました。
 本当にありがとうございました。
もし、今日の講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。
またお会いできる日を楽しみにしています。

講演会のあと主催者様のご厚意で本のサイン販売をさせていただきました。

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40冊全部完売し、そのあと16冊追加注文いただきました。
本当に嬉しかったです。
追加注文の方、ちょっと待っててくださいね。
4、5日でお届けしますからね。


最後に主催者様の会津若松市こども家庭課の皆さまと。

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本当にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。


ただいま帰路の途中、もうすぐ郡山駅です。
posted by 長谷川 at 18:05| Comment(9) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長谷川先生、今日の講演有難うございました。

私は4人の子育て中です。

自分のしている声掛けが
紹介された内容であることを自覚していながら、
どうしてこうでしかできないんだろう。

子どもたちは私の声に耳を傾けてくれないんだろう。

と苦しい日々を過ごしています。

4歳の末っ子に絵本を読んでとせがまれても
冷たく断ったり、無視したり…

中一の長女のそっけない態度に一喜一憂したり。


でも、まぁ悩みながらもがきながら
時にわぁわぁと泣いたりわめいたりしている
私を受け入れて慕ってくれる子どもたちに
感謝します。

あとは旦那さまにも魔法の呪文を…
Posted by K。K at 2016年08月27日 18:15
K。Kさん

早速コメントありがとうございます。

>でも、まぁ悩みながらもがきながら
>時にわぁわぁと泣いたりわめいたりしている
>私を受け入れて慕ってくれる子どもたちに
>感謝します。

そうそう。
それがいいです。

>あとは旦那さまにも魔法の呪文を…

がんばって。応援してます。
言ってみて自分の心に変化があったらまたコメントくださいね。
Posted by はせがわみつる at 2016年08月27日 19:01

本日は素敵なお話をありがとうございました。
凄く身に染みる内容で、終始涙でした。

幸せってこういう事なんだな…と目に見えてわかり自分が今暮らせている環境に凄く感謝する事ができました。帰って子供達を観るととても愛おしく感じました。
今までマイナスな言葉ばっかりの生活が勿体無く感じ、これからはプラスに過ごしていく事にします。

自分なりに子育て頑張ってみます。
本当にありがとうございました。
Posted by nnママ at 2016年08月27日 22:22
nnママさん

>幸せってこういう事なんだな…と目に見えてわかり自分が今暮らせている環境に凄く感謝する事ができました。

それは良かったです。
幸せって何気ない、ありふれた日常というか、そんなものが本当に幸せなことですよね。
そういうものに気づけて、あーありがたいなあ、嬉しいなあって、そういう幸せな気持ちで毎日を過ごすって大切なことですよね。

>帰って子供達を観るととても愛おしく感じました。

それが素直な気持ちなんでしょうね。その素直な気持ちをそのまま素直に表現し、言葉に表してくださいね。
さらに幸せな家庭になりそうですね。

子育て応援しています。
Posted by はせがわみつる at 2016年08月28日 13:35
先日は、講演会ありがとうございました。
涙があふれて仕方なく、子ども達から無償の愛をもらっていた事に気がつきました。私が求めていた理想の子育てに自分も苦しめられ、子ども達に申し訳なかったと反省しました。そしてありのままの自分を許す事が、子ども達の為にもなることを知りました。
無事に産まれてくれたあの日の感動と、感謝を忘れずに気持ちを楽にして、自分と向き合っていこうと思います。
Posted by 成田由紀子 at 2016年09月02日 23:24
成田由紀子さん

こちらこそ嬉しいコメントありがとうございます。

>そしてありのままの自分を許す事が、子ども達の為にもなることを知りました。

よかったです。あなたも子どももそのままでいい。あなたのままで100点満点です。

>無事に産まれてくれたあの日の感動と、感謝を忘れずに気持ちを楽にして、自分と向き合っていこうと思います。

そんなふうに感じて下さって嬉しいです。思いを受け取って下さってありがとう。
Posted by はせがわみつる at 2016年09月02日 23:55
会津若松での、講演ありがとうございました!最初から先生の穏やかな声で癒され、内容も最初からうるうるきていました。歌を聴いて、大泣きしてしまい、一緒に来ていた友達がびっくりするぐらいでした。実は、私の実の父親が病気で亡くなって4年ほどなのですが、いろんな後悔がたくさんあって、まだ父の死が受け入れられずにいました。そのため、父親からのメッセージに聞こえてしまい涙がとまりませんでした。
また、子育てでも、色々悩んでいて旦那との喧嘩も絶えず、離婚したいなと思っていたほどでした。先生の講演を聞いて、子どもはいくらでも許せるのに旦那は許せず、数年前まであんなに大好きだったのに、どうしてだろ?と思ってしまいます。どうやったら、旦那を許して、毎日穏やかにできるでしょうか?自分自身、なんとかしたいな、楽しく家族で暮らしたいなとずっと思っていてもできずに最近苦しかったです。講演のさいごに質問したかったのですが、恥ずかしくてできませんでした。
子育ては、そのままのあなたが大好きを思い出しながら少しずつ変えていこうと思っています。この講演会での先生との出会いに感謝しています。

Posted by りょうこママ at 2016年09月03日 17:18
りょうこママさん

コメントありがとうございます。

>子どもはいくらでも許せるのに旦那は許せず、数年前まであんなに大好きだったのに、どうしてだろ?と思ってしまいます。
>どうやったら、旦那を許して、毎日穏やかにできるでしょうか?

ではお答えします。
旦那様を許そう、許そうと思っている間は決して旦那様のことを本当には許すことはできないものです。
りょうこママさんが「許す立場」におられる間は無理なのです。
本当はりょうこママさんは「旦那様に許してもらう立場」なのです。
そうは思えませんよね。
それもよ〜くわかります。
だけど本当はそうなのです。
それがわからないのです。
だから許そうとしても許せないのです。

りょうこママさんはご自分が我慢していると感じてられるし、そう思われていると思いますが、本当は逆です。
旦那様が我慢してくれているのです。
そして旦那様はず〜っとそれを許してくれているのです。

でもそれに気づける人はごくごく少数なのです。

それに気づける方法を書いておきます。
必ず実践してください。
そうすれば気づけます。

この記事の子どもの部分を旦那さまに置き替えて毎日実践してみてください。

このブログの「子どもに優しくなれる方法」という記事です。

http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/156496609.html


あと幸せになれる魔法の呪文も効きますよ。
旦那さまと二人っきりの時にこう伝えるのです。

「私の人生で最も幸せで最も幸運なことはあなたと結婚できたこと。ありがとうね、私と結婚してくれて。私、あなたと結婚してからず〜っと幸せやで、ありがとう。」

そう言ってハグするのです。

そうすれば悪い魔法が解けて、あなたの心もご主人の心も素直になって、幸せに気づけるようになりますよ。

りょうこママさんと旦那様とそしてお子様の幸せを心から祈っております。

どっちか実践してね。
応援しています。

Posted by はせがわみつる at 2016年09月03日 19:42
お答えありがとうございました!
読んでいてハッとしました。
たしかに、ブーブー文句ばかりの私を主人は広ーい心でいつもゆるしてくれていました。昨日、普段思っていた、私をこの子達のお母さんにしてくれてありがとうも付け足して言ってみました(笑)
寝ているときに後ろから伝えたので、顔も返事もボソッとで良くわからなかったですが、伝わったようです。
許すと上からより、ありがとうは気持ちのいい言葉でした。
これからは、文句ではなく、なるべくお礼を言葉にしたいと思います。
ずっと最近悩んでいた心が軽くなりました。
先生と出会えて幸せです!またあの癒しの声が聞きたいです!本当にありがとうございました。
Posted by りょうこママ at 2016年09月05日 21:51
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