2015年10月30日

岡山県倉敷市「ライフパーク倉敷」での講演会


 昨日10月29日(木)は岡山県倉敷市にありますライフパーク倉敷で講演会がありました。
 聞いて下さるのは倉敷市を中心として岡山県の国公立幼稚園・こども園のPTA役員の方や園長先生方約270名です。
 演題は「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣 自信と意欲を引き出すプラスの問いかけ」

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 最初にこんなお話をしました。

 あるお母さんが3歳の子どもさんのトイレトレーニングをしてはったんやね。
 その子は大分しっかりした子で言葉もはっきりしているし、すぐにトイレも出来そうなんですけれどなかなか思うようにはいかなかったんですね。
 それである日、またその子が失敗してしまった時にお母さんがこう仰ったんです。
 「なんでおしっこって言えへんの!上手におしゃべりできんのに。
  その口はなんのためについてるの?」
 その子は泣きながらこう言ったんです。
 「ママ・・」
 「えっ?ママがなに?」
 「ママって言うためについてるの。」
 その言葉を聞いた途端、お母さんは頭が真っ白になって涙があふれてきたそうです。
 「そっかー・・そっかー・・、
  ママって呼んでくれるためについてるんだ・・」
 その言葉は一生忘れられない言葉になったそうです。
 
 皆さんは今そういう愛に包まれていらっしゃるんですね。
 子育てというのは子どもを育てているようで、親も子どもから育ててもらっているんですね。
 いま皆さんは何を子どもから教えてもらっているんでしょうか。
 それは「待つ」ことです。

 いま皆さんのお手元にある詩「しあわせになるれんしゅう」。

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 これ、全部ひらがなで書いてあるでしょ。
 それには一つの願いが込められているんです。
 これを玄関でもいい、トイレでもいい、リビングでもいい、貼っておいてもらえたら
 字を読めるようになった子どもが大きな声で読んでくれるんです。
 それを聞いて子どもから子育てを教えてもらう、
 子どもから夫婦のありかたを教えてもらう、
 人生を教えてもらう。
 そんなふうにいつも謙虚な気持ちに立ち戻れたら、
 きっと子育てで大きな失敗をすることはないんだと思います。


 そのあと親学10か条の解説のなかで「手紙〜親愛なる子どもたちへ〜」を聞いてもらいました。
 
 

 
 最後はこのような言葉で講演を締めくくりました。
 「子どもたちは何も子育ての上手なお母さんや賢いお母さんに育ててもらいたい訳ではないんです。
 あなたに育ててもらいたいんです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくてあなたのもとに生まれてきました。ですからどうぞ欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげて下さい。
 だけどママには笑っていてほしい、幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 誰にでも欠点やダメな所はあると思います。
 皆さんはそのダメな所を直そうとするのではなく許して下さい。
 そうして自分の欠点を許したように、お子さんやご主人のダメな所もどうか許してあげて下さい。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許し合って、笑い合って、皆さんが幸せに暮らしていかれることを心より願っております。
 本日は誠にご清聴ありがとうございました。」
 

 最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人それぞれ違う100種類の詩をプレゼントしました。

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 皆さん本当に熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございました。
 お世話いただいたPTA役員の皆様、倉敷市教育委員会の皆様、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。
 講演会の感想等ありましたらコメントいただけるととても嬉しいです。


 主催者の皆様と記念に写真を撮りました。

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posted by 長谷川 at 12:10| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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