詩集「無為 そのままでよかったんだ」出版記念講演会&読書会を開催しました。

約40名の方が参加してくださいました。
講演会のテーマは「無為について」です。
読書会は詩集「無為 そのままでよかったんだ」の中からお好きな詩を選んで朗読してもらいました。
その後、その詩を選ばれた理由を話していただきました。
感想では「人それぞれ感じ方が違っていて面白かった」「心が軽くなった」「また参加したい」とのお声が多かったです。
講演でお話しした内容と読書会の様子などをマイベストプロ神戸のコラム記事にしています。
https://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/column/5190426/
記事の一部を紹介します。
ポイントは2つです。
1つ目は、不登校は本人以外誰にも直せない。
2つ目は、ありのままの子どもを受け入れ安心感を与えることで、子どもの元気を取り戻し勇気を呼び起こすことができる。
この2つ目のことを図示しますと。
受容 ⇨ 安心感 ⇨ 元気・勇気・前向き
受容とはありのままを受け入れることです。
ありのままを受け入れるともう何もやることはないんですね。それが無為です。
具体的に言いますと「もう学校に行かなくていいよ」と心から言って安心させてあげるということです。
そうしますと子どもは「もう学校行かんくていいんや。やったー!」て安心して喜びます。
安心できると自然に元気が出てきて、勇気も湧いてきて、気持ちが前向きになってきます。
そうすると不登校も解決の方向に向かうんですね。
でも、不登校の子の親御さんはこの「もう学校に行かなくていいんや。やったー!」がいいと思えないんですね。
そんなふうに安心して欲しくないんですね。
6月28日(土)午後1時30分から4時まで姫路文学館望景亭で今日と同じ形式(60分講演&質疑、30分休憩、60分読書会)で第1回無為塾を開催します。
無為塾とは「無為」について学ぶ会です。
自由参加ですので入会の必要はありません。
当日参加費<講演のみ1,000円、読書会(15時〜)のみ1,000円、両方1,500円>を払って参加するだけです。
第1回目の講演テーマは「愛の子育て、エゴの子育て」です。