2017年09月20日

兵庫県たつの市「龍野子育てつどいの広場」での講演会 1回目


 今日は午前中、たつの市はつらつセンターへ講演に行ってきました。

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 龍野子育てつどいの広場さんの「わくわく親子講座」の1回目です。
 合計2回ありまして、どちらも同じテーマ、同じ内容でお話しします。
 テーマは「無為の子育て 〜あなたのままで100点満点〜」
 聞いてくださるのは主に0〜3歳のお子様をお持ちのお母様方約25名です。

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 最初に詩「あいってなあに?」の誕生秘話をお話ししました。

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 愛とは人の心を明るくするものです、人の心を暖かくするものです。
 その愛をあなたが私に持ってきてくれた。
 そんなふうに愛を伝えられたら素敵だなとの思いからこの詩が生まれました。


 さて、今日は「無為の子育て」というテーマでお話しさせていただくのですが、
 この「無為(むい)」という言葉は今から2500年前の中国の老子の言葉です。
 無為とは「こうしたらいいやろ、ああしたらいいやろと計らわないこと。自然に任すこと」です。
 無為の反対が「作為」。
 こうしたら上手くいくやろと色々とやることです。
 だから無為とは、そういう「はからい心」を捨てるということです。

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 みんなね、子どもを持つと賢くしたくなるのね。
 それで早くから通信教育をやらせたり、早期教育をやらせたり、勉強を強制したりするわけですが、そんなことしたら子どもは勉強が大嫌いになってしまいます。
 子どもは勉強が嫌いなんじゃなくて、自由を奪われて、やりたくないことをやらされるのが嫌いなんです。
 それが勉強なら勉強が嫌いになります。
 勉強を嫌いにさせるのはとっても簡単です。
 嫌がってるのを無理やりやらせて、叱ってばっかりいれば嫌いになります。

 子どもに勉強を強制して、大嫌いにさせて「ちっとも勉強せえへん」言うて悩まはるんです。
 おかしいでしょ。
 子育ての悩みの80%以上は、実は親が自分で作りだしているんです。

 そのあと資料をもとに事例やエピソードを交えながらわかりやすくお話ししました。

 
      無為の子育て    

   1、いい子にしようとしない
   (あなたでいい、あなたがいい)

   2、甘えを許し受け入れる
   (あなたもわたしもダメでいい)

   3、自然にお任せする
   (私には何もできません)

   4、愛や喜びや幸せを受け取る
   (私の許に生まれてくれてありがとう)

   5、自分のエゴに気づく
   (「あなたのため」は自分のため)

 無為の子育てとは「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、ありのままの自分でありのままの子どもを愛し育てていく。それが一番楽で、一番幸せで、一番子どもが伸びる子育てです。」



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 最後の「5、自分のエゴに気づく」ではこのようにお話ししました。

 皆さんはこれからお子さんを育てていかれる中で、
 「強い子になってほしい」とか、
 「賢い子になってほしい」とか、
 「優しい子になってほしい」とか、
 いろいろ望まれると思います。
 それは全部親のエゴです。
 
 これ、逆の立場になって考えるとよくわかるんですね。

 お姑さんから
 「強い嫁であってほしい」
 「賢い嫁であってほしい」
 「優しい嫁であってほしい」
 なんて望まれたらイヤでしょ。
 このままの私じゃダメなんですか!
 と腹立つでしょ。

 なぜか?

 それらは全部、お姑さんのエゴだからです。

 エゴとは相手に対して「こうあってほしい」と自分の勝手な願いを押し付ける心であり、相手に求める心です。
 エゴは不満や不安を生み出す心です。
 このエゴに心を占領されてしまうと不満や不安だらけになり、ついには不幸になってしまいます。
 エゴの反対ってわかりますか?
 エゴの反対は愛です。
 愛とは、今目の前にいるそのままの相手を大好きだと思うことです。
 どうして大好きだと思うのか?
 それはその目の前にいるありのままの相手からあなたが喜びを受け取っているからです。

 これは何も相手があなたに何かをしてくれたということではありません。
 その相手はただ目の前にいるだけです。
 あなたはそれだけで嬉しいのです。

 その喜びがあなたの心を明るくし、あなたの心を暖かくするのです。
 愛している人の心は喜びで満ちています。
 だから相手に対しても、この世界に対しても感謝しているんですね。
 感謝しているから幸せなんですね。
 
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 人間はエゴと愛、その両方を持っています。

 皆さんは子どもさんからたくさんの喜びをもらうと同時にたくさんのことを子どもに求めてしまうでしょう。
 それは避けられません。
 だから子どものことはできるだけ、子どもの意思を尊重して、
 あなたがレールを引いたりすることのないようにしてください。
 でも、もし、子どもさんが
 「これ、どうしたらいいかなあ?」と尋ねてきたらどうするか?
 その時は「あなたはどうしたいの?」と
 いつも子どもさんの気持ちを聴くようにしてください。
 
 子どもを大切にするとは、子どもの気持ちを大切にすることです。
 そして子どもの気持ちを大切にしてあげたいと願う心こそ愛の心です。

 最後にこの詩を紹介して僕の講演を終えたいと思います。

  詩 「 子どもを幸せに育てるためのたった一つの問い 」

     あなたは目の前にいる

     そのままのその子を愛しているのですか

     それとも

     こんな子になってほしいという

     あなた自身の思いを愛しているのですか

                         byはせがわみつる


 

 講演の終わりにキロロの「未来へ」の曲に乗せて、お一人お一人それぞれ違う詩をプレゼントしました。

 
 参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。
 もし「わくわく親子講座」に参加されてこのブログをご覧になられている方がございましたら、今日の講演の感想等コメントいただけるととても嬉しいです。
 

 
 
 
posted by 長谷川 at 17:40| Comment(9) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

兵庫県太子町立龍田幼稚園での講演会


 今日は午前中、太子町立龍田幼稚園に講演に行ってきました。
 参加してくださったの保護者の方約18名。
 テーマは「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」

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 最初に詩「しあわせになるれんしゅう」を紹介しました。

 

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 子育ては「待つ」れんしゅうなんですね。
 人を育てる人、スポーツのコーチや監督でも上手い人はみんな「待つ」のが上手です。
 待てない人は幸運をつかむのが下手です。
 「残り福」とか「残り物に福がある」て言うでしょ。
 だから物事を成就したり、幸せになりたいと思ったら「待つ」ことが出来ないとダメですね。
 幸せになるために大切なことは3つあります。
 1つは「待つ」こと、2つ目が「許す」こと、3つ目が「笑う」ことです。
 「許す」ことと「笑う」ことについては講演の最後にお話しします。

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 そうお話ししたあと下の資料をもとに具体例をあげながら解説していきました。

    < 自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方 >
       〜 自己肯定感を育てる関わり 〜

     1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)

     2、そのままを愛する(変えようとしない)

     3、子どもの善さを見る(尊敬する)

     4、話を聴く(口を挟まず最後まで)

     5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)

     6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)

     7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)



 講演の中で「手紙 〜親愛なる子どもたちへ〜」という曲を聴いていただきました。

 

 この「手紙」という歌には深い深い親の愛が込められています。
 この歌は、自らの弱っていく身体をもって「愛とは何か」を子どもたちに伝えようとしている歌です。

 「愛する子どもたちよ。
  愛とは優しく世話をすることであり、
  許すことであり、待つことであり、理解しようとすることであり、
  そしてそれら全てを喜びをもってすることである。」
 そう伝えようとしている歌です。

 子どもは生まれるときに「3つのプレゼント」を持って生まれてきます。
 一つ目は「愛する喜び」。
 二つ目は「愛される喜び」。
 三つ目は「愛する者同士が共に暮らす喜び」。

 それらの喜びをちゃんと受け取って幸せになること。
 幸せになって、幸せな中で子どもを育てていくこと。
 それが一番大切なことなんですね。
 なぜか?
 幸せな親が幸せな子どもを育てるからです。

 みなさん、結婚される方に「お幸せに!」と言いますね。
 どうしてそう言うのでしょう。
 それはこれから愛する者同士が共に暮らすからです。
 みなさんはもう既に愛する子どもたちと共に暮らしていらっしゃいます。

 「幸せはなるものではなくて気づくもの」

 大切なのはこれから幸せになろうと努力することではなくて、
 今すでに幸せであったと気づくことなんだと思います。

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 そして講演の終わりにこのようにお話ししました。
 
 子どもたちは何も子育ての上手なお母さんに育ててもらいたいのではありません。
 賢いお母さんに育ててもらいたいのでもありません。
 あなたに育ててもらいたいんです。
 子どもたちはそのままのあなたに会いたくて、そのままのあなたに育ててもらいたくて、あなたのもとに生まれてきました。ですから、どうぞ欠点もあるがまま、そのままのあなたで育ててあげてください。

 だけど、ママには笑っていてほしい。幸せでいてほしい。
 笑うためには許すことが必要です。
 誰を?
 自分をです。
 誰にでも欠点やダメな所はあると思います。
 皆さんはそのダメな所や欠点を直すのではなく、許してください。
 そして自分の欠点を許したように子どもさんやご主人のダメな所も許してあげてください。
 そうすれば家庭に笑顔が生まれます。
 そうして許しあって、笑いあって、皆さんが幸せに子育てしていかれることを心より願っております。
 本日は誠にご静聴ありがとうございました。

 講演の終わりに熊木杏里さんの「誕生日」の曲に乗せてお一人お一人それぞれ違った詩をプレゼントしました。

 お一人の方にはこんな詩が届きました。


 『あなたの子どもに生まれてきたわけ』

  いい親になる必要はありません
  子どもはそのままのあなたに愛されたいのです
  なぜなら
  そのままのあなたを愛しているから

  いい子にする必要はありません
  子どもはそのままの自分を愛されたいのです
  なぜなら
  それが愛するということだから

  そのためにあなたのもとに来てくれたのだから

                 by はせがわみつる



 参加してくださった皆さんありがとうございます。
 またお会いできる日を楽しみにしています。
 もし今日の講演会に参加してくださってこのブログを見てくださっている方がおられましたら感想等コメントいただけるととても嬉しいです。
 

 
 
posted by 長谷川 at 17:46| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月12日

「子育てに勇気がわきました」 第3回参加型パネルトーク「子どもを幸せに育てる10のルール」に参加された方のご感想


 9月3日(日)、加古川ウェルネスパークで第3回参加型パネルトーク「子どもを幸せに育てる10のルール」がありました。約24名の方が参加してくださいました。

 その時の様子やお話した内容はこちら→http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/453220694.html

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 参加してくださった方のご感想です。

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 この参加型パネルトークは、参加されたお一人お一人が子育てに関する質問や相談を投げかけて、それに対して4人のパネラーがお答えしていくという形式です。
 
 もちろん特に質問したいことがなければ、他の人の子育ての質問や悩み、それに対する回答を聞くだけでもOKです。

 ほかの人の質問や悩み、それに対する回答を聞くだけでもとても勉強になります。
 みんな色々と悩みがあるんだなと実感するだけでも相当心が楽になります。
 悩んでいるのは私一人じゃない。
 みんなそれぞれに悩みがあって、それぞれに頑張っているんだなと、
 それが分かるだけで気持ちが軽くなって前向きになれるから不思議です。
 
 また、4人のパネラーがそれについてお答えするのですが、
 相談された方はもちろんですが、いや相談された方以外の方の方が客観的に話が聞けて、パネラーの答えがスーッと入っていくような気がします。

 それぞれが抱えている疑問や悩み、そんなものを語り合って共有しあって、
 そして「もっと気楽にいこう。うるさく言わないでおこう。子どもに任せてみよう。」
 とそんな気持ちになって帰って行かれます。

 必ずしも相談する必要はありません。
 人の話を聞いているだけの参加も大歓迎です。
 
 身近かな話ばかりだから面白いし、子育ての参考にもなりますし、
 何より心が軽くなって子育てに対して気楽になれます。

 また第4回を12月か1月にやる予定です。

 

 10月1日(日)午後2時20分から、加古川総合庁舎1階「かこむ」講座研修室で
 第46回ペアレントセミナー「子どもの問題にどう向き合えばいいか」があります。
 
 詳しくはこちらを→http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/452786320.html
 





posted by 長谷川 at 18:43| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

親の愛情、親のエゴ



 お金を出すのは愛情、
 口を出すのはエゴ。


 子どもに頼まれたことをしてあげるのは愛情、
 頼まれていないことをするのがエゴ。


 子どものために恥をかくのが愛情、
 「お母さんが恥かくでしょ!」と叱るのはエゴ。


 子どもが子どもらしいわがままを言えてるのが愛情、
 子どもがいい子でいなければいけないのはエゴ。


 「ああ、これは子どものためなんじゃなくて自分の見栄だったり、自分の不安だったり、そういう気持ちから言ってるわ」と気づくのが愛情、
 これは子どものためとずーっと自己正当化するのがエゴ。

 
 
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2017年09月04日

第3回参加型パネルトーク「子どもを幸せに育てる10のルール」終了しました。


 昨日9月3日(日)は加古川ウェルネスパーク セミナールームで第3回参加型パネルトーク「子どもを幸せに育てる10のルール」がありました。
 約24人の方が参加してくださり、お互いの子育ての悩みを共有しながら深い話し合いができました。

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 会の冒頭、河合夫妻によるチェロの演奏がありました。

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 「小さい秋みつけた」を演奏してくださいました。
 豊かな気持ちになってスタートです。


 パネラーは僕の他には、ほるぷ絵本館の代表である星野由香さんとかわい音楽村を主宰されている河合ご夫妻です。

 和久洋三のわくわく創造アトリエ・加古川プレイルーム「ほるぷ絵本館」
 http://www.ehonkan.com

 かわい音楽村
 https://www.facebook.com/kawaiongakumura

 
 「子どもを幸せに育てる10のルール」をもとに子育てや子育ての悩みについて話し合っていきました。

     < 子どもを幸せに育てる10のルール >

  1、10歳までは寝る前に「大好き」とハグしてあげて下さい。

  2、好き嫌いは無理に直そうとしないで下さい。それは小さなことです。

  3、急かさないであげて下さい。待つことは愛情です。
 
  4、子どもの話に耳と心を傾けてあげて下さい。聴くことも愛情です。

  5、そのままを愛してあげて下さい。自信はそこから生まれます。

  6、勉強を強制しないで下さい。強制されると嫌いになってしまいます。

  7、習い事は2つまで。やめたいと言い出したらやめさせてあげて下さい。

  8、甘えさせてあげて下さい。十分に甘えられた子が自立できるのです。

  9、子どもの喜びを一緒に喜んであげて下さい。

 10、幸せなお母さんでいて下さい。幸せな親が幸せな子どもを育てます。


 
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 5番のそのままを愛してあげてください。自信はそこから生まれます。について、本当にその通りだと思うけれど、そう出来ているかどうかと言われれば自信がない。
 常日頃から子どもに口うるさく注意したりしているし・・。
 という声が多かったように思います。

 やっぱり親は子どものことが心配だし、親の願いを押し付けてしまうということもあると思います。
 ついつい子どもの気持ちより親である自分の気持ちを優先してしまう。
 それはみんな同じじゃないでしょうか。

 でも注意したところで子どもは自分の思うようにしかしないし、言うだけ無駄です。
 無駄だけならいいのですが、注意すればするほど子どもとの関係は悪くなって余計に言うことを聞かなくなってしまうなんてこともよくあります。

 子どもを教育する上で大切なのは子どもとの間に太い心のパイプがあるということです。

 子どもが親に素直な気持ちを言っても否定されない。受け入れてもらえる。
 子どもの良いところを見て褒める。認める。
 そういうことの積み重ねの中で子どもは親を信頼するようになります。
 親はそのままの自分を愛してくれている。
 子どもが心からそう思えるなら、親子の間には太い心のパイプができていて、
 子どもは親に素直な気持ちを言うだろうし、親の言うことも素直に聞けるようになります。

 そういう心のパイプがない状態、もしくはパイプが詰まっている状態で、何を注意したところで子どもの心には届きません。

 ではどうすればいいのか?

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 まずは「子どもを否定すること」をやめることです。

 それはダメ出しをやめるということです。
 親は無意識に子どもへのダメ出しを無数にしてしまっています。
 ダメ出ししている親の方は気がついていないのですが、
 ダメ出しされている子どもの方は際限のないダメ出しに「もういい加減にしてくれ」という気持ちになっています。
 
 ではどうすればダメ出しをやめることができるのか?

 「親しか子どもの悪い点を指摘し、欠点を直してやれるものはいない」「厳しい親がいい親で、甘い親はダメ」という考えをやめることが大切です。

 ダメ出しすることは親の愛情や親の義務、つまり正しいことだと思っている限り、それはやめられません。
 多くのダメ出しをすることで子どもの自信を奪ってしまったり、ストレスをかけたり、親子関係を悪化させることもあると自覚することが必要です。

 子どもが悪いことした、間違ったことをした。
 もちろん、その時には「それは違うよ。こうするんだよ。」とその度に教えてあげることは必要です。
 でもそれはダメ出しではないのです。
 ダメ出しとは「こら!そうと違うでしょ!こうしなさい。」と子どもの今のありようを否定し、親の考えを押し付けるものです。
 そうではなくて、子どもの気持ちを考えた上で「こうしたらどう?」と子どもが受け入れやすい形でアドバイスするということです。

 正しいことは強く言いがちですが、正しいことほど控えめに言わなければなりません。
 なぜなら正しいことほど人を傷つけてしまうからです。
 親は子どもに遠慮がない分、なんでも強く言いがちですが、無意識に子どもを傷つけてしまっているかもしれないという自覚は必要です。

 親である限り、子どものことはいつまでも心配だし、親の気持ちを押し付けたい気持ちもなくなりません。
 親である限り、親のエゴはなくなりません。
 それは全く僕も同じです。

 ただ「ああ、これは親のエゴやわ。自分の気持ちを押し付けているだけやわ。子どもにとっては迷惑なだけやわ。」と自覚できていれば、余計なダメ出しは控えるようになるし、注意する時も子どもの気持ちを考えて優しくできると思うんですね。

 逆に「これは子どものためであり、子どもへの愛情だ」と正当化しているなら親子関係がおかしくなるまで口出し、ダメ出ししてしまうでしょう。

 だからそれを自覚していることが最も大事だと思います。

 そんなふうにお答えしました。

 その中でこんな詩も紹介しました。


  詩 「 子どもを幸せに育てるためのたった一つの問い 」

     あなたは目の前にいる

     そのままのその子を愛しているのですか

     それとも

     こんな子になってほしいという

     あなた自身の思いを愛しているのですか

                         byはせがわみつる


 

 10番の幸せなお母さんでいて下さい。幸せな親が幸せな子どもを育てます。も多くの方が共感されていました。
 文末が「いましょう」ではなく「いて下さい」が優しくていい感じ、と言ってくださる方もおられました。

 その他にも突っ込んだ深い話もいっぱいありました。

 時に親って子どもに何もしてやれない時があって、
 何を言っても何をしてもマイナスにしかならない時があって、
 そんな時は何も言わず、ただじっと見守るしかありません。
 でも、それは親にとっては本当に難しいことだし、辛いことです。
 だからこそ、それは親の最大の愛情、最大の誠実さであるように思います。

 そんなお話もしました。

 参加してくださった皆さんも本音トークで充実した時間になりました。

 もし参加してくださったみなさんの中でこのブログをご覧になられている方がおられましたら、感想等コメントいただけるととても嬉しいです。

 まだ参加されていない方も次回は是非ご参加下さい。

 人の悩みや相談を聞くだけでも勉強になったり、心が楽になったりします。



 
 
posted by 長谷川 at 17:19| Comment(0) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

明日9月3日(日)は第3回参加型パネルトーク「子どもを幸せに育てる10のルール」


 明日9月3日(日)午後2時から加古川ウエルネスパークで第3回参加型パネルトークがあります。
 お時間がある方はお気軽に参加してください。
 参加費は1000円です。

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 「子どもを幸せに育てる10のルール」について、
 みなさんの意見や質問、また子育てに関する悩みについて
 4人のパネラーがお答えします。

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     < 子どもを幸せに育てる10のルール >

 1、10歳までは寝る前に「大好き」とハグしてあげて下さい。

 2、好き嫌いは無理に直そうとしないで下さい。それは小さなことです。

 3、急かさないであげて下さい。待つことは愛情です。

 4、子どもの話に耳と心を傾けてあげて下さい。聴くことも愛情です。

 5、そのままを愛してあげて下さい。自信はそこから生まれます。

 6、勉強を強制しないで下さい。強制されると嫌いになってしまいます。

 7、習い事は2つまで。やめたいと言い出したらやめさせてあげて下さい。

 8、甘えさせてあげて下さい。十分に甘えられた子が自立できるのです。

 9、子どもの喜びを一緒に喜んであげて下さい。

10、幸せなお母さんでいて下さい。幸せな親が幸せな子どもを育てます。


  <前回参加された方の感想>

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 日時)2017年9月3日(日) 14:00~15:30
 場所)加古川ウエルネスパーク セミナールーム
 参加費)1000円

 

 
[ここに地図が表示されます]



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2017年09月01日

ネットニュースに「子どもが習い事を辞めたいと言い出したら親としてどのように対応したらいか」書かせていただきました。


 子どもが習い事を辞めたいと言い出したら・・、

 親は悩むところです。

 辞めさせていいものかどうか・・。

 「黒帯になるまでは」「バタフライ泳げるようになるまでは」

 親なりに習わせた値打ちがあったと思えるところまでは習わせたいところですが、頭ごなしに「ダメ!」というのも違う気がするし、すぐに「辞めたい」「はい、そうですか」では何事も続かない子になってしまいそうだし、そんな甘いことでいいんだろうかとか、いろいろ思って対応が難しいですよね。

 「どう対応すればいいか」

 僕なりに詳しくはっきりとネットニュースに書かせていただきました。
 ぜひご覧になってください。

 
 ライブドアニュース
 http://news.livedoor.com/article/detail/13550481/

 楽天ニュース
 https://news.infoseek.co.jp/article/jijico_28212/

 エキサイトニュース
 http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170901/Jijico_28212.html

 JIJICO(ニュース元)
 https://asqmii.com/jijico/2017/09/01/articles28212.html


 
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2017年08月18日

第46回ペアレントセミナー「子どもの問題にどう向き合えばいいか」のお知らせ 10月1日(日)午後2時20分〜


     第46回 ペアレントセミナー
  「子どもの問題にどう向き合えばいいか」

     〜 発達障害、不登校、いじめ、反抗期、進学問題 〜
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    (平成29年7月9日 第45回ペアレントセミナーの様子)

 子どもを持てば悩みや不安はつきものです。
 親はその悩みや不安とどう向き合い、どう乗り越えていくかが問われています。親も子どもの問題を通して人間として成長していくのでしょう

「子どもを変えようとするのではなく、子どもや問題への見方を変える」

 そうして問題への見方や子どもへの関わり方が変わることによって子どもも変わり、結果として問題は解消していきます。
 今回のペアレントセミナーは子どもの問題について親としてどう向き合へばいいのか。どのように向き合うことが親の精神的成長につながり解決につながっていくのかをわかりやすくお話ししていきます。  



      < 第46回 概要 >
  
  参加費)1000円(高校生以下無料
  参加資格)どなたでも参加出来ます。
  日時)10月 1日 (日曜日)
     PM 2:20〜3:50(開場 2:00)
  場所)加古川総合庁舎1階「かこむ」 講座研修室
  主催)家庭教師システム学院
  問合せ)079(422)8028
  *加古川総合庁舎駐車場3時間無料


 
[ここに地図が表示されます]




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2017年08月11日

大人のうつ、子どもの不登校

 
 最近、「うつ」になる人が増えてきているように思うのですが、
 皆さんの周りでも「うつ」になられた方がおられるのではないでしょうか。

 僕の周りでも4人ほど「うつ」に。
 一人は介護職。
 一人は建築・土木関係の営業。
 一人はシステムエンジニア。
 一人は化粧品メーカーの営業。

 だいたいが日・祝も休めない過重労働だったり、ストレス過多の職場だったり。
 求められることが多すぎて、それに応えられない自分を責めたり、情けなく思ったり・・。
 「うつ」は真面目で責任感が強く、人のことを考える優しい人がなる病気です。

 思えば今の子どもたちも昔の子どもと比べたら相当忙しくストレスフルな環境で過ごしているのかもしれません。
 習い事は今や5つ6つは当たり前。
 1週間のうち塾や習い事がない日が1日か2日しかないなんてザラです。
 中学生になれば部活があって、土日祝日も練習か試合です。
 もちろん塾にも通っていて、そこでたんまりと宿題を出されて・・。
 学校でも宿題、テスト、提出物。
 クラスや部活の人間関係にも気を使う。
 目立ちすぎないように、いじめられないように。
 子どもは学校で親が思っている以上に気をつかっています。
 昔にはなかったSNSもありますしね。
 その上、親からも先生からも「勉強、勉強」「受験、受験」。

 考えたら子どもも過重労働、ストレスフルな環境に置かれているのかも。

 ゲームばっかりしていると言われるけれど、
 お母さんだって1日3時間くらいはテレビを見てるわけで。
 子どもだって24時間のうち3時間くらいは好きなことをしても、
 許されるように思うのですが、どうでしょうか?

 以前、不登校の中学生を教えていた時、その子が言っていました。
 「お弁当の時間に誰かが何かを言った時、面白くもないのに笑わなければならないのが苦痛。」
 
 それほど友達に気をつかっていたから不登校になったのだなあとその時思いました。

 その子の個性やその子の能力(キャパシティー)とは関係なく、一律に宿題が出され、それをこなすことが求められます。
 
 いま本当に子どもたちはたくさんのことが求められています。
 そしてそれに応えらえない自分を責めたり、情けなく思ったり・・。
 もうこれ以上耐えられないと不登校になるのではないでしょうか。
 それは大人がこれ以上無理と「うつ」になるように。

 不登校は真面目で責任感が強く、人のことを考える優しい子がなるものです。

 子どもは「うつ」になる代わりに不登校になっているのかもしれません。

 もし、辛くても苦しくても、我慢して学校に行き続けたら子どもはきっと原因不明の身体の不調を訴えるようになるでしょう。不登校はそうならないための安全弁みたいなものかもしれません。

 大人の「うつ」は、長期の休暇のあと職場復帰しますが、大抵は部署替えになります。もしくは退職し転職することになるでしょう。なぜならうつ病になる前の職場に戻せば、うつ病が再発する恐れが高いからです。

 子どもの不登校がなぜ長引くのかもこのあたりに問題があるのかもしれません。

 ただ元に戻そうとするばかりではなく環境を変えてあげる配慮が必要なのでしょう。

 その証拠に、中学生の時に不登校だった子でも、高校からは楽しく通っている子がたくさんいます。

 環境が変われば、頑張れる子はたくさんいるし、
 もし、いま中学校で不登校であったとしても、
 家庭教師とかで学力さえつけておけば
 「高校はちゃんと通えて大学も行きました」
 なんてことになることはよくあることです。


 
 
 
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2017年08月03日

10月21日(土)午後2時過ぎから加古川市民会館で講演します


 10月21日(土)午後2時過ぎから加古川市民会館で70分ほど講演します。

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 テーマは「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方」

 主催は加古川市青少年育成連絡協議会、加古川市教育委員会です。参加費は無料です。一時保育あり(要予約)

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 加古川市外や兵庫県外の一般の方も参加可能できますので是非来てください。

 またポスターが出来上がりましたらブログにアップしますね。

 
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posted by 長谷川 at 13:04| Comment(0) | 講演・セミナーのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする