2018年10月18日

10月23日(火)京都仁和寺近く「ゆるり」さんで再び「はるや日記」のユミエさんと対談します。

 
 ゆるりの小菅香織さんが作ってくださった<案内文>



「自然におまかせ もっと自由な子育て2」と題して、お二人の対談お話会が再びゆるりにて開催されます。

滋賀県朽木村の自然豊かな山奥で田舎暮らしをしながら、自然におまかせの子育てをされている藤村ユミエさんと、家庭教師として30年以上不登校や発達障害の子ども達と関わりながら、全国のPTAや幼小中学校で講演会をされている長谷川満さん。

長谷川さんが伝えられている、親の計らい心を捨てて、その子本来の自然な在りようを大切にする「無為自然の子育て」

山奥で暮らす中で、身の回りの自然のうつろいから「無為自然」な生き方を学んでいるようだというユミエさん。
だんだんと、自分の内や、子どもたちの内にある「自然のありよう」にも耳を澄まし、意識して受け入れるようになったのだそうです。

自然の恵みの中でのびやかに生き生きと成長している子どもたちの今の様子や、街の暮らしの中では無為自然の子育ては可能か?などなど、お二人のお話から、子育てや生き方がもっと自由に楽しくなるヒントを、沢山見つけることが出来るはずです。

「今回は子育てという枠にとらわれず、人生観や自分らしく生きることについて、座右の書や影響を受けた本や歌についても語り合いたいと、今から楽しみにしています」と話されている長谷川さん。

お二人の対談の後は、お昼ご飯にキッチンイマココさんの野菜弁当を食べながら、みんなで和気あいあいの懇親会もありますよ。

ぜひご参加くださいませ。



〈日時〉 10月23日(火)

開場 10時半
対談 11時〜12時半
懇親会 12時半〜14時

〈参加費〉お話会のみ 2,000円
お話会+懇親会 3,500円(お弁当、お茶代込み)

〈定員〉20名

☆キッズスペースがありますので、小さなお子様連れのご参加も大丈夫ですよ。

☆お車の方は、ゆるり近くの御室仁和寺駐車場が、終日500円なので、ご利用しやすいです。

〈ご予約・お問い合わせ〉
参加ボタンを押していただくか、ゆるりまでご連絡くださいませ。
090-3037-1799
omuro-yururi@docomo.ne.jp




posted by 長谷川 at 12:34| Comment(0) | 「はるや日記」のユミエさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

小野市立下東条小学校での講演会


 10月11日(木)は小野市立下東条小学校で5、6年生の児童とその保護者を対象に講演してきました。

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 最初に佐倉市立井野小学校5年生 山本花菜(はな)さんの「私の中のかいじゅう」という作文を紹介しました。(現在は小学校を卒業されています)

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お母さんありがとう。私の中の小さなかいじゅうを、あたたかく見守ってくれて。

私の心の中には、小さなかいじゅうがいます。
普段はおとなしくしているけれど、しかられると、とつ然大きくなってあばれだします。
そしてお母さんを困らせて、またよけいにしかられます。

たとえば、弟とけんかした時、お手伝いをさぼった時、ついだらだらしてしまった時に、しかられます。
私はそんなに怒らなくてもいいのに、と思い、つい口ごたえしたり、たまに、泣いて大さわぎしてしまいます。悔しくて、悲しくて、もっと分かってほしいのに、と思います。
時に、足をドンドンとふみならして、お母さんなんて大きらい!とまで、思ってしまいます。

(中略)

どうしてだろう。
どうして自分の気持ちをおさえられないのかな。
お母さんのことが大好きなのに、どうして困らせてしまうのかな。
私がなやんでいると、お母さんが言いました。

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「あのね、花奈の中には小さなかいじゅうが住んでいるんだよ。納得がいかないことがあると、すぐにあばれだすんだよ。でも、悪いかいじゅうではないよ。心が成長するのに必要なかいじゅうなんだよ。誰の中にもいるし、実はね、お母さんもまだこっそり飼っているのよ。」

(中略)

私はお母さんに言いました。
「でもさ、花奈のかいじゅうは、同じ年の友達よりも、少し大きめかもしれないね。」
それを聞いてお母さんは、大笑いしました。そして、
「花奈の中のかいじゅうも、好きだよ。」
と言ってくれました。私はほっとしました。

たくさん反こうするのは、悪い子がすることだと心配になったけど、かいじゅうがいるのはおかしなことじゃないんだ、と分かったからです。
でも私は、できるだけかいじゅうにあばれてほしくないです。
好きな本をじっくり読んだり、家族とたくさんおしゃべりしたり、愛犬と遊んだりすると、おとなしいままでいてくれることに気づきました。

私のかいじゅうは時々やっかいだけれども、どうやら長い付き合いになりそうだから、ずっと仲良くして行きたいです。
お母さんありがとう。私の小さなかいじゅうに気付いてくれて、好きだと言ってくれて、本当にありがとう。


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 子ども、特に女の子は発達の段階ですぐにキレたり、感情を爆発しやすい時期があるように思います。

 5年生といえば早い子であれば、思春期の入り口にさしかかっている子もいます。
 体も心も変化しはじめ、心は落ち着きをなくします。
 こんなとき一番頼りにしている大好きなお母さんから、自分がダメだと思っている欠点を「ダメじゃない。それは誰にでもあることで、そのダメな部分も大好きよ。」と言ってもらえたらどんなに安心出来ることでしょう。

 自信とか自己肯定感はこういう所から生まれるのだと思います。

 自己肯定感とは、出来る自分や強い自分になって自分を肯定したり好きになったりすることではなく、自分の中のダメな部分も「ありのままの自分」として受け入れられるようになることなのです。



 そのあと今回のテーマ「自信とやる気を引き出す親子関係のつくり方」についてお話ししました。



 親が普段、子どもにかけている言葉ってどんな言葉でしょう?

 「早くしなさい」
 「もう宿題したの」
 「何べん言ったらわかるの」
 「いい加減にしなさい」

 実は親が子どもにかけている言葉の8割以上は、注意・命令・禁止・叱責なんですね。
 これでは子どもの自信や意欲は引き出せません。
 なぜなら、これらの言葉は上からの一方通行で対話になっていかないからなのです。
 自信や意欲を引き出そうと思ったらもっともっと子どもと対話しなくちゃ引き出せません。
 ちょっと例を挙げて説明します。

 中学生くらいになれば「なんで英語なんて勉強しなあかんの?」なんていう子がいます。
 こんな時こそ「問いかけ」をするのです。

 「どうしてやと思う?」

 「えっ、海外旅行に行った時に困るからかなあ・・」

 「たぶん英語ができなくても海外旅行はできると思うで。」

 「じゃあ、仕事する時にいるからかなあ・・」

 「そうやなぁ・・、ところで〇〇くんは将来何になりたいの?」

 「スタントマン!ハリウッド映画でやるような国際的なスタントマンになりたい!
  先生!ハリウッドってアメリカやろ。それやったら英語を話せなあかんやんな、先生。」


 「ほんまやなあ。」

 「先生、オレ、英語がんばるわ。」


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 このようにして子どもの考えや気持ちを聞こうとして問いかけていくと対話が成立して、そういう対話の中で子どもが自分で答えを見つけていく。
 それは親が一方的に押し付けた意見ではなくて子ども自身が自分で考えて自分で出した結論ですから子どもの行動も変わる可能性大なんですね。

 それだけじゃなくていつもそういう風に子どもの意見を聞こうとして問いかけていると子どもは自分で考えるようになるし、自分で出した結論に責任を持つようになります。つまり子どもの主体性を育むことになるんですね。

 また頭ごなしに叱らずに子どもの気持ちや考えを理解しようとして問いかけることによって、その子に対する愛情やその子を尊重する姿勢を示すことになります。それが親子の信頼関係を築くことにもつながります。



 そのあと具体的な実例やエピソード、ドラえもんのお話や絵本なども紹介しながら「自信と意欲を引き出す親子関係の作り方」をお話しました。



 講演の終わりに保護者の方にも5、6年生の子どもたちにも一人一人違う詩をキロロの「未来へ」の曲にのせてプレゼントしました。

 質疑応答の時に、子どもたちからたくさん詩について質問がありました。

 「いつから詩を書くようになったのですか?」
 
 「自分が一番好きな詩はなんですか?」

 15分くらいでしたけれど子どもたちに詩の授業をしているようでとても楽しく、嬉しかったです。



 
 講演会に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
 お世話くださったPTA役員の皆様、講師に選んでくださった研修部のT様、事務的なやりとりでお世話になった先生、教頭先生、お世話になりました。
 機会がありましたら、ぜひ呼んでください。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。

 もし、講演をお聞きくださっている方でこのブログをご覧になられている方がありましたら、コメント欄に感想等書いていただけると嬉しいです。


 
 
  
posted by 長谷川 at 16:24| Comment(4) | 講演・セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月08日

中1息子さんの不登校についてのご相談コメントとその回答全文


約2年前のブログ記事に寄せられたご相談コメントです。

その時の記事がこれです。
「不登校の悩みを解決するにはどうすればいいか」
http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/441867224.html




中1息子が10日余り休み続けています。
私達夫婦は始めは登校を促していました。が、最近は焦らずに、気晴らしに3人で出かけたりしています。
息子と会話は普通にしますが、学校の話になると困ったような表情になります。
夜、担任の先生からのお電話も出たがらなくなりました。
また、朝の起きる時間がだんだん遅めになっています。
基本的に起きる時間と寝る時間は乱れて欲しくないのですが、どうしたものでしょうか?
Posted by きなこ at 2016年09月14日 08:02




きなこさん

>最近は焦らずに、気晴らしに3人で出かけたりしています。

そうそう。楽にね。気張らずにね。

>息子と会話は普通にしますが、学校の話になると困ったような表情になります。

学校の話はしないであげてください。今は話したくないのです。きなこさんにもそういう時ないですか。

>夜、担任の先生からのお電話も出たがらなくなりました。

お母さんの方で「しばらくはお休みしますので当分の間お電話は結構です。」と安心させてあげたらどうですか。
毎日毎日、電話がかかってきたら心休まらないと思いますよ。

>基本的に起きる時間と寝る時間は乱れて欲しくないのですが、どうしたものでしょうか?

それはきなこさんのお気持ちですね。よ〜くわかります。昼夜逆転なんてなったらそれこそ本格的に不登校ですもんね。不安に思いますよね。きなこさんが。
その不安は当然だし、その不安を持つことは悪いことではありません。
が、息子さんがそもそも学校に行きたくないというのは、やはりそこに大きい不安があるからではないでしょうか。
いじめられているのかもしれないし、自分らしくいられないのかもしれない、何があるのかはわかりませんが、やはり息子さんにとっては学校に行けないほどの大きな不安があるのだと思います。

親である自分の不安を軽減することを優先されるのか、それとも息子さんの学校に対する不安を軽減することはできなくても、せめて家では不安を感じずにゆっくり過ごさせてあげる方を優先されたいのか、どちらですか?

これは厳しい問いです。
今、きなこさん自身のあり方が問われているです。
息子さんの不登校を直そうとするのではなく、その問題を前にして自分はどうあろうとするのか、どういう自分でありたいのか、それが問われているのです。

息子さんの不登校の問題は息子さん自身が自分で乗り越えます。
そのことについて親が出来ることは子どもを信じることのみです。
息子さんの問題は息子さんを信じて息子さんにお任せになられて自分はその子に対してどういう母親でありたいのか、どういう自分でありたいのか、それを自分に問いかけてみてください。

息子さんを変えようとしないこと、必ず自分で乗り越えると信じること。
条件付きの信じるは「信じる」ではありません。
どんな状況になろうと子どもを信じていられるか。
今それがきなこさんに問われています。

今がきなこさんの人生の勝負処です。

Posted by はせがわみつる at 2016年09月14日 11:25



先生、こんにちは。
中1息子の不登校は相変わらず続いています。
あらためて、先生のお言葉を読み返して、何も変わってない自分に気づかされました。

息子に、「僕を人と思ってないでしょ?モノだと思ってなーい?」と言われたことが突き刺さりました。
私はまだ息子をどうにかしようとしてしまいます。
あるがままを受け入れる気持ちが備わってなくて、ますます自分を苦しいところに引きずり込んでいるような気がします。
Posted by きなこ at 2016年10月06日 09:40



きなこさん、こんにちは。

>あらためて、先生のお言葉を読み返して、何も変わってない自分に気づかされました。

そういう気づきが大切です。気づきが成長の第一歩です。

>息子に、「僕を人と思ってないでしょ?モノだと思ってなーい?」と言われたことが突き刺さりました。

息子さんは何が言いたかったのでしょうか。
人とモノの違いって何でしょう?
これはあくまでも僕の私見ですが、
人には心がありますが、モノには心はありません。
お母さん、僕の気持ちを本当にわかろうとしてる?
理解しようと思ってる?
僕には僕の気持ちがある。
そういう僕の気持ちより、学校に行ってるとか行ってないとか、勉強してるとかしてないとか、どうするのとかどうしたいのかとか、そんな形ばっかりに気がいってるのと違うの?
僕の気持ちを本当に大切に思ってくれているの?

そういうことが言いたかったのかもしれませんね。
本当のところは僕にもわかりませんけど。

>私はまだ息子をどうにかしようとしてしまいます。

そらあ、そうでしょうね。そんなに簡単に諦められるものではありません。
それが普通だし、自分を責める必要はありません。
ただ、自分以外の人を変えることはやっぱり出来ないんですよね。ご主人しかり。息子さんしかり。

もしご主人が会社を急にやめてきて、これからもう一度自分に本当にあった仕事を探すわ、と言い出したら、もうご主人を信じてご主人に任すしかないでしょ。
色々言ったって喧嘩になるばかりだし、ご主人はご主人の思うようにしかしないだろうし、本当信じて任すしかないと思うんです。
それと同じなんじゃないでしょうか。
今回の息子さんの不登校も。
息子さんに任すしかない。
でも、何か言わないと何かしないと不安で仕方がない。

これはね、夜の海で遭難したんだと思えばいいんです。
どうしたらいいかわからない。
どちらが陸地かわからない。
そこでじっとしてるのは不安で仕方ないから、とりあえず陸だと思われる方に泳ぎだしたくなりますが、それは体力が奪われて非常に危険な行為です。
こういう時はじっとその場で、体力を温存して救助を待つのが一番賢明です。

>あるがままを受け入れる気持ちが備わってなくて、ますます自分を苦しいところに引きずり込んでいるような気がします。

その通りです。
それは息子さんのあるがままだけでななく、自分のあるがままを受け入れていないからかもしれませんね。

今の自分を責めずに、優しい気持ちで暖かく受け入れてあげてください。

そんな上手に子どもを育てることなんて誰にもできません。
つまづいて転んで、だからこそいろんなことに気づいて、成長して・・。

うまくできない自分、そんな自分を責めないで許して、「よくわかるよ」とその気持ちを理解してあげてください。
自分で自分を許し、理解し、共感し、受け入れてあげてください。

そういう機会を息子さんがプレゼントしてくれたのかもしれませんね。
だったら息子さんに感謝しなくちゃいけないかもですね。

Posted by はせがわみつる at 2016年10月06日 16:36


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2018年10月06日

10月は秋の京都で会いましょう


 10月は京都で2つイベントがあります。

 
 10月21日(日)10時〜16時
 「京都北山で音楽、フレンチ、詩、長谷川満先生と過ごす心ほどける一日」

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 京都癒しの旅⇨https://ameblo.jp/kyoto-iyashinotabi/entry-12409204924.html

 フェイスブックイベントページ⇨https://www.facebook.com/events/1981258098601389/

 「京都癒しの旅」さんとのコラボイベントです。
 
 

 10月23日(火)11時〜14時
 京都の仁和寺の近く Free space & gallery「ゆるり」さん
 『藤村ユミエさん、長谷川満さんお話会 in ゆるり』
 〜 自然にお任せ もっと自由な子育て 2 〜
 フェイスブックイベントページ⇨https://www.facebook.com/events/2603274649925721/

 ユミエさんとの2回目の対談です。
 対談の後は、昼食を食べながらの懇談会です。

 以前の対談はこちら⇨http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/category/27023976-1.html




 
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2018年09月29日

第6回参加型子育てパネルトーク『本当に頭のいい子に育てる「7つの秘訣」』の中止のお知らせ


 明日9月30日(日)に予定しておりました第6回参加型子育てパネルトーク『本当に頭のいい子に育てる「7つの秘訣」』は台風のため、11月4日(日)順延になりました。(時間、場所とも同じ)




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2018年09月24日

第6回参加型子育てパネルトークのお知らせ


台風のため、11月4日(日)に順延になりました。
(時間・場所同じ)



  第6回参加型子育てパネルトーク
 「本当に頭のいい子に育てる『7つの秘訣』」


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 子どもたちが大人になる頃には、A I (人工知能)の発展により今ある職業の幾つかはなくなると言われています。
 タクシーやバスの運転手、レジ打ちのパートさん、銀行の営業マンや窓口の受付、その他人工知能で代用できる仕事は私たちの想像を超えて相当数あるだろうと予測されています。
 そのような世の中へと変化する中で、これからの社会において本当に必要とされる「人材」とはどのような人物なのでしょうか?
 今回の子育てパネルトークでは、これからの時代において必要とされる能力とは何か、そしてその難しい時代を生き抜く「知恵」が身につく家庭環境とはどのようなものかについて提案するとともに、それについてみなさんと一緒に考えます。

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 2018年9月30日(日)
 14:00〜15:30(13:30開場)
 お時間がある方は16:20ごろまでいてくださって結構です。

 加古川ウェルネスパーク セミナールーム
 http://strkstrss.jp/wellnesspark/access/
 *大きな駐車場あります。

 参加費1000円

 お問い合わせ)家庭教師システム学院
        (079)422−8028
        ksg@gc5.so-net.ne.jp




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2018年09月20日

第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう 5


  
 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう1

 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう2

 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう3

 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう4



 このアクアタイムズ「決意の朝に」という曲はアニメ映画「ブレイブストーリー」のテーマ曲だったんです。

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 実はこの映画の中で主人公のワタルが、自分の心から排除してきた「恨みや憎しみ」の権化となったもう一人の自分と戦うというシーンがあるのですが、その戦いの中でワタルは気付きます。

 「これは僕自身なんだ。戦っちゃダメだ。受け入れるんだ。」

 そして自ら武器を捨て、もう一人の自分が剣を振りかざして向かってくるのに対して、自分を捨て両手を広げ迎え入れようとします。
 そうすると、敵であるはずのもう一人の自分がスーッと消えていくんです。
 ワタルがその胸に受け入れることができたのです。
 その途端、
 「辛かったんだ・・、悲しかったんだ・・、寂しかったんだ・・」
 とワタルは涙を流します。

 自分が否定したい自分自身の思い。
 それは人により様々です。
 寂しさであったり、弱さであったり、
 悔しさであったり、
 でも、それらはすべて大切な自分の一部です。

 否定し、排除すべきものではありません。

 それら自分の弱さを受け入れることこそ、本当の勇気であり、本当の強さなのだと思います。

 それが自己受容であり、
 ありのままの自分を受容できたからこそ
 ありのままの自分を肯定できるのです。


 9、自分の素直な気持ちをそのまま伝える

 それは自分が自分を大切にするということです。
 
 自己肯定感の低い人は、自分の素直な気持ちや要求を言うのに抵抗があるんですね。
 どうしても口にすることに引け目を感じてしまうんです。
 
 そもそも何故自分の素直な気持ちを伝えられないか?

 それは自分の素直な気持ちを「恥ずかしいもの」「いけないもの」と感じているからです。

 自己肯定感を高めるには、まず何よりも「自分の素直な気持ち」を認める、受け入れる、肯定するということが大事です。
 そして認め、受け入れ、肯定した証としてそれをそのまま伝えるということです。


 10、子どものことは子どもに任せる

 自己肯定感というのはわかりやすく言うと、
 「ダメな自分を許す。ありのままの自分を受け入れる。そしてそんな自分を好きになって自分のことを大切にする。」ということです。
 これができるようになると、子どもの欠点が許せるようになり、ありのままの子どもを受け入れ、ありのままの子どもを愛せるようになります。

 自己肯定感と他者肯定感は合わせ鏡なんです。

 自分のことが許せるようになると、他人のことも許せるようになります。
 こうなるととっても楽なんです。
 これは逆でもいいんです。

 子どもの欠点が許せるようになると、自分のダメなところも許せるようになります。
 ありのままの子どもを受け入れ、愛せるようになると、ありのままの自分を愛せるようになります。

 ここで紹介したい詩があります。


 詩「自分らしく幸せに生きる方法」

   正しい方ではなく
   楽しい方を

   得な方ではなく
   幸せな方を

   人から認められる方ではなく
   自分の好きな方を

   「選べばいい」と子どもに言う

                 by はせがわみつる

    
 
 自分に対しては「楽しい方を、幸せな方を、好きな方を」選べるようになっても子どもにはそれを認められないのであれば、その方の自己肯定感は本物とは言えません。
 子どもにこのように伝えられた時、そしてそれを貫けた時、皆さんの自己肯定感は本物だということです。
 子育てにこそ本音が出るものなんです。
 そしてそこが変えられると自分も変えることができるのです。

 自己肯定ができると他者肯定ができる。
 自分をOKだと思えると他の人のこともOKだと思える。
 それはお互いにとって、とても幸せなことだし、健康的な精神状態です。
 
 今日は「大人の自己肯定感を高める10の方法」として10個紹介しましたが、これを全部やる必要はありません。

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 この中で自分が「いいな」と思った3つに丸をつけて、それをこれから毎日心がけるようにして下さい。
 それで自己肯定感は確実に高まります。
 でも、すぐではありません。
 まずは2週間。
 それで何かしら小さな変化を実感できるでしょう。
 1ヶ月が過ぎる頃には、周りが変わっていることを感じられるでしょう。
 それはあなたの自己肯定感が高まったからです。
 
 本日はご清聴ありがとうございました。

 そうご挨拶した後、いきものがかりの「なくもんか」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。

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 「なくもんか」  いきものがかり
 作詞・作曲 水野良樹 編曲 本間昭光

「ひょっとしたら皆ひとりぼっちで 歩いているんじゃないかな」                
背負い込んだ寂しさを 打ち明けるわけも無く
またいくつもの背中が遠くなる    
     
愛想笑いだけは上手くなってさ 大人にはなれたけど
僕が描いてたのは そんなものじゃないんだよ
もっと強くて優しいはずの温もり

誰かが差し伸べてくれてる その手を握る勇気が僕にあるかな
ささいな何でも無い距離が ちっぽけなこの心をいつも試してる

涙のかずだけ 笑顔があるんだ そう わかってるはずなのに
君の前では なぜか強がるよ まだ素直にはなれなくて
悲しい出来事も 嬉しい出来事も そう つながれたらいいのに
そうやって 僕らは ひとつひとつね 心を 拾っていくんだ

失敗も裏切りも嫌なニュースも ごちゃまぜに胸ふさいで
見えないふりしたってさ そりゃ生きていけるけど
でも僕はまだ逃げたくはないんだ

どしゃぶり 崩れていく雨が また誰かの声をかき消していくよ
そこには困った顔をして 僕と同じ寂しさを抱いた君がいる

正しい“答え”なんて わかるわけないけど そう あきらめたくはないんだ
だって君がいて だって僕がいて 心は 求めているんだ

「わかりあうってことは ゆるしあうってこと」
迷い”や“不安”でさえ 僕らの“いちぶ”なんだよ

ひとつ ひとつの涙を ちゃんと覚えておこう
ほらまた君と 笑いあえたら 笑顔のかずだけ 涙があるんだ
そう わかってはいるけど

からした声で 何度も伝えるよ 君だけには届いてほしいから
泣いてくれるなら 笑ってくれるなら そう 強くなれる気がするよ

そうやって 僕らは ひとつひとつね 心を つないでいくんだ




 

 最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

 感想等ありましたらコメント欄にコメントいただけるととても嬉しいです。




 
posted by 長谷川 at 13:29| Comment(0) | ペアレントセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月13日

第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう 4


 
 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう1

 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう2

 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう3

 
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 人はふつう二つの自己を持っています。
 一つは現実自己、もう一つは理想自己です。
 そして大抵は現実自己を否定し、理想自己に近づこうと努力しています。

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 つまり自分が目指す「よりカッコイイ自分」「より立派な自分」になろうと努力するわけですが、これは成長ではなく単なる移動なのです。
 なぜなら自分自身の本質は一つも変わらず、ただ見かけが変わっただけだからです。
 パッケージは変わったが中身は何にも変わっていないのです。

 どうして中身が変わらないのか?

 それはありのままの自分(現実自己)を否定しているからです。
 人間として成長するためには、まずありのままの自分を受け入れる必要があるのです。
 そうしなければ自分を知ることはできません。

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 そうしてありのままの自分を受け入れたとき、初めて自分の中で変えるべきものが何かが見えてくるのです。

 それが見えるためには心の葛藤を止めて心が安らいでいることが必要です。

 「理想自己」という幻想を捨て、ありのままの自分「現実自己」を受け入れることによって葛藤が止まります。
 それはわかりやすく言えば「弱い、かっこ悪い自分を許す」ということです。

 これが自己受容であり、自己肯定感です。そしてこれこそが成長なのです。

 弱さを受け入れた時、自己は再構築され、生まれ変わります。
 成長や進化というのはわかりやすく言えば、ヘーゲルの言う「止揚(アウフヘーベン)」。
 弱点を否定せず、包み込み、昇華させることが成長であり、進化です。


 (勇気づけの親子教育専門家の原田綾子先生も同じように「成長」を捉えていらっしゃいます。)
  https://ameblo.jp/haraaya0731/entry-12381333143.html


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 もう一つ別の例で説明しましょう。

 あなたの心を一つのクラスだとします。
 35人クラスであれば、いろんな子がいます。
 優しい子もいれば、意地悪する子もいます。
 真面目な子もいれば、やんちゃな子もいます。
 それと同じようにあなたの心の中には、
 いろんな「あなた」がいます。
 強いあなたもいれば、弱いあなたもいます。
 優しいあなたもいれば、そうでないあなたもいます。

 あなたはそのクラスの先生です。
 そのクラスにはあなたの気に入る子もいれば気に入らない子もいるでしょう。
 でも、あなたが気に入らないからといってやんちゃな子や騒がしい子を
 「出て行きなさい」とクラスから追放したらどうなるでしょう?
 それで静かないいクラスになったと喜べるでしょうか?

 そんなことをしたら
 きっとあなたが追い出した問題児たちは
 廊下で教室に入れろと騒ぎ出すに違いありません。

 それと同じであなたが気に入らないからといって
 弱い自分や情けない自分を心の中から追い出して
 一見、立派そうな人になったところで、
 そんなあなたは偽物のあなたです。

 やんちゃな子も、やりにくい子も
 みんな大切にして、
 みんな仲良く、協力しあって
 補い合って、カバーしあって
 いいクラスに盛り上げていくことが
 本来大事なのです。

 あなたの中の
 いいところもダメなところも
 強いところも弱いところも
 みんな大切なあなたの一部です。
 それら全部が大切なのです。

 それら全部が揃って
 あなたはあなたとして100点満点なのです。
 誰が欠けたとしても
 その分だけマイナスなのです。

 自分のいいところだけ認めて
 自分のダメなところを排除してはいけません。

 そのダメなところや弱いところが
 あなたにたくさんのことを教えてくれるのです。
 彼らがいてくれるからこそ 
 人の気持ちもわかるし、
 人に優しく寄り添うこともできるのです。


 今日はみなさんに聞いていただきたい曲があります。
 アクアタイムズの「決意の朝に」という曲です。
 聞いてください。

 


 
      決意の朝に      


 歌手:Aqua Timez  作詞・作曲:大志 


 どうせならもう ヘタクソな夢を描いていこうよ
 どうせならもう 
 ヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を
 「気取んなくていい 
 かっこつけない方がおまえらしいよ」

 一生懸命になればなる程 
 空回りしてしまう僕らの旅路は
 小学生の 手と足が一緒に出ちゃう行進みたい
 それもまたいいんじゃない? 
 生きてゆくことなんてさ
 きっと 人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ

 心の奥の奥 閉じ込めてた本当の僕
 生身の36度5分 飾らずにいざwe don’t stop
 けどまだ強がってるんだよ 
 まだバリアを張ってるんだよ
 痛みと戦ってるんだよ

 辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
 僕達は強がって笑う弱虫だ
 淋しいのに平気な振りをしているのは
 崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ

 僕だけじゃないはずさ 
 行き場のないこの気持ちを
 居場所のないこの孤独を
 抱えているのは…

 他人の痛みには無関心
 そのくせ自分の事となると不安になって
 人間を嫌って 不幸なのは自分だけって思ったり
 与えらない事をただ嘆いて 
 三歳児のようにわめいて
 愛という名のおやつを座って待ってる僕は
 アスファルトの照り返しにも負けずに
 自分の足で歩いてく人達を見て思った
 動かせる足があるなら 向かいたい場所があるなら
 この足で歩いてゆこう

 もう二度とほんとの笑顔を取り戻すこと
 できないかもしれないと思う夜もあったけど

 大切な人達の温かさに支えられ
 もう一度信じてみようかなと思いました

 辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
 僕達は強がって笑う弱虫だ
 淋しいのに平気な振りをしているのは
 崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためだけど

 過ちも傷跡も 途方に暮れ べそかいた日も
 僕が僕として生きてきた証にして
 どうせなら これからはいっそ誰よりも
 思い切りヘタクソな夢を描いてゆこう
 言い訳を片付けて 堂々と胸を張り
 自分という人間を 歌い続けよう




 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう 5
 http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/461760322.html
 につづく

 
 
posted by 長谷川 at 18:36| Comment(0) | ペアレントセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう 3


 最初から読みたい方は
  第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう1

 一つ前から読みたい方は
  第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう2

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 このほど神戸大学の幸福度の研究によってあることがわかりました。
 これは幸福度に影響すると考えられる5つの要因(健康、所得、学歴、人間関係、自己決定)について調査された結果わかったことですが、幸福度に最も影響を与える要因の第1位は健康、第2位は人間関係、第3位は自己決定だったのです。所得や学歴より自己決定の方が幸福度に与える影響が大きいという結果が出ました。
 自己決定とは具体的には高校、大学、就職先を自分の意思で決めたかどうか、ということです。
 これらの人生の節目にあたる決断で自己決定している者ほど、そのあとの人生において「幸福」を感じることが多いということがわかったのです。しかもそれは学歴の高さや所得の多さよりも上位だったのです。

 これは「自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。」とこの調査では分析しています。

 「自分で決めた」

 それは積極的に自分の人生を生きているという実感を生みます。
 しかも他人の目や評価からではなく、自らの心の声(自分軸)に従って決める。
 そういう主体的に生きる姿勢が自己肯定感を高めるのです。
 
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 5、やりたいことは思い切ってやってみる。

 「やりたいことがやれている自分」という自己イメージは非常に良い自己イメージです。
 自分の望む人生を生きられている。
 これこそ自己肯定、人生肯定です。
 これはまた「やりたいことをやらせてもらえている」と家族や周りの人たちへの感謝へとつながります。
 自己肯定感だけでなく、他者肯定感も強めます。


 6、人と比べず、ありのままの自分を生きる

 自己肯定感が低い人は、とにかく自分と他人を比べます。
 常に自信がないというか不安なんですね。
 人と比べないと自分がOKかどうかも、幸せかどうかもわからない。
 自己肯定感を高めるためにはこの「比べること」をやめる必要があります。
 それをやめて「自分は自分でいいんだ」と開き直った時、
 その分だけ自己肯定感は高まります。

 よく、
 人と自分を比べて落ち込んだり。
 人の子と自分の子を比べて落ち込む人がいますが
 まずはこの「人と比べて落ち込む」癖をやめないといけません。

 ここでみなさんに紹介したい僕の詩があります。


     非較三原則

     くらべない
     くらべられない
     みんなよし



 今日はみなさんに紹介したい絵本があります。
 「たいせつなきみ」という絵本です。

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 どんなお話かというと・・、

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 あるところに木彫りの小人たちの村がありました。
 小人たちは朝から晩までず〜っと同じことをしていました。
 「いいね」を意味するキラキラのお星様シールと灰色のだめじるしシールをお互いに付け合っていたのです。
 主人公のパンチネロはだめじるしシールばかりをつけられて自信をなくしていました。
 そんなパンチネロが自分たちの造り主、彫刻家のエリに会って、
 みんなが自分をどう思うかよりも、パンチネロを大切に思ってくれているエリの愛を信じることができたなら、シールがつかなくなることを教えてもらいます。

 
 (簡単なあらすじと僕が感じたことを書いています。)
 http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/394876901.html


 
 このお話に出てくる木彫りの小人たちを作った彫刻家のエリは、人間にとっての神様のような存在です。
 「自分は神様に愛されている」
 そう信じられたなら、人の目や評価を気にすることなく、ありのままの自分で生きていけるようになるのでしょう。
 貧しい人たちのために一生を捧げたマザーテレサ、目も見えない耳も聞こえないヘレンケラーを愛のある指導でハーバード大学へと導いた家庭教師のアン・サリバン先生、その他にも神様の愛を信じ、自分の心の声に従って真摯に生きた人たち・・。
 そういう意味では「何かを信じられる」気持ちというものがあってこそ、
 人と比べることなくそのままの自分を生きられるのだと思います。
 

 7、悪かった原因ではなく良くする方法を考える

 人は失敗した時「なんで〇〇したんだろう」「なんで〇〇しなかったんだろう」と失敗した原因を考えがちですが、これは自分を責める思考であり、どんどん落ち込むばかりで「どうしたらそれを防ぐことができたのだろう」と建設的で具体的な改善策につながりません。

 たとえ失敗したとしても「自分を責める」ことは決してしてはいけません。
 それは例えば、チームスポーツで誰かがミスしたことを責めることが決してプラスにならないのと同じことです。
 本当に強いチームなら、たとえ誰かがミスをして試合に負けたとしてもその個人を責めるようなことはしないと思うのです。
 だからこそ「次はチームのために頑張ってこのミスを取り返す!」という前向きな気持ちになると思うのです。

 失敗したことを責めるのは、それが他人であろうと自分自身であろうといいことはありません。

 自分を責めそうになったら、そこで踏ん張って落ち込まずに、
 「どうすれば防げたか」「今後どうすればいいか」を冷静に客観的に考えるようにしてください。

 そうすると具体的な改善策が見つかるだけでなく、
 今まで見落としていた大事なことを発見したり、
 何かとお宝がたくさん出てきて失敗したことが
 かえって良かったと思えてきたりします。

 これは自分を責めて自己嫌悪に陥っていては得られない宝物です。
 そして自己肯定感を高める上でも必要なことです。
 
 
 8、人からほめられよう、認められようとしない

 これは「いい人をやめる」ということです。
 優秀な人や努力する人や我慢する人をやめるということです。

 そうして色々なものをやめたら残るのはありのままの自分です。

 人はふつう二つの自己を持っています。

 ありのままの自分である「現実自己」と
 こうあるべき、こうありたいと願う「理想自己」です。

 そしてこの二つの自己が心の葛藤を生み出し、
 様々な苦しみや心の問題を引き起こすのです。



 

 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう4 に続く
 

 

 
 
posted by 長谷川 at 23:13| Comment(0) | ペアレントセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月10日

第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう 2


 最初から読みたい方はこちら
 第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう1

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 スクリーンショット 2018-09-09 13.12.31.png

 
 1、自分に対する要求水準をうんと下げる

 「うんと」下げるというのが大事です。
 自分への要求水準が高いと常に自分にマイナス評価をしなければなりません。

 例えば仕事も家事も子育ても100点取らないと、と思っている人と家事も子育ても50点くらいでいいやと思っている人では、前者だと80点の出来だとマイナス20点になりますが、後者だと70点でもプラス20点とプラス評価になります。

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 同じ状態であっても、自分への要求水準次第でマイナスに見ることもできますしプラスに見ることもできます。

 私が考える自己肯定感の高い人の代表は明石家さんまさんです。

 さんまさんの座右の銘は「生きてるだけで丸儲け」。
 生きてるだけで100点満点ということです。
 もう何があってもプラスです。

 さんまさんはこんなことをおっしゃっています。

 「俺は絶対落ち込まないのよ。
  落ち込む人っていうのは自分のこと過大評価しすぎやねん。
  過大評価してるからうまくいかなくて落ち込むのよ。
  人間なんて今日できたこと、やったことがすべてやねん。」


 写真映りが悪いいう人いますけど、大概そのまんま写っているんです。
 自分の心の中の容姿のイメージが現実の2割増し、3割増しになっているから
 写真見たときに映りが悪いと思ってしまう。
 こんな太ってるの?とか。
 もっと若いはずやとかね。
 写真の方が真実なんです。
 そこを認めたら写真見て落ち込むことはないんですね。
 
 自分のことを過大評価しているから落ち込む。
 その通りですね。
 失敗したって、うまくいかなくたって、
 それが今の自分なんやなあって気づいて、
 そこからどうしたらいいかを考えればいい。


 2、我慢グセをやめる

 これはなんでも自分が我慢して事を収めてしまおうとするクセのことです。
 夫婦円満のコツを「我慢」ていう人いますけど、我慢ばっかりしてたら相手のこと嫌いになってしまいます。
 だいたい人間ていうのは自分に我慢をさせる人のことは嫌いになります。
 強気なお姑さんとか、パワハラな上司とか、頑固親父とか。
 また我慢してしまう自分のことも嫌いになっていきます。
 
 もともとこの「我慢」という言葉は仏教用語で、
 「自分を高く、相手を低く見て、自分が正しいと思い込む」という意味なんですね。
 慢心、おごりとか傲慢という意味なんです。 
 自分が我慢していると思っているけれど、
 本当は相手が我慢してくれているのかもしれません。
 

 3、支配的で口出しの多い親や友人と距離を置く

 まずは、ブログのコメント蘭に寄せられたある方の悩みを紹介します。

 私は44歳の高校生の子を持つ母親です。
 実は自分の母親とうまくコミュニケーションが取れません。
 帰省も億劫になっています。
 今まで私は母に気に入られようといい子でいるようにしていました。
 母が怒ると凄く怖く、悲しくなりました。
 私は反抗期はなかったですが心の中では反抗していました。
 今、大人になっても周囲の評価がとても気になります。
 今、大人になってもこんな発言は、こんな行動は・・など、
 いちいち自分のやることをセーブしたり、責めたりします。
 とはいえ母は私を何不自由なく育ててくれました。
 これから私はどうすればいいでしょうか?
 どうすれば母とうまくやっていけますか?


 それに対してこんなふうに回答しました。

 あなたのお気持ちはよ〜くわかります。
 だからもう無理してお母さんと会わなくてもいいし、
 帰省もやめてもいいし、電話も出なくてもいい・・。
 今までお母さんの顔色見ていたと思うけれど、
 もうそんなことせずに言いたいことは言えばいい。
 今、大人になっても周囲の評価がとても気になるとのこと。
 それはあなた次第で変えられますよ。
 あなたはどうありたいですか?
 お母さんとうまくやっていきたいのですか?
 それとも、もう付き合いたくないのですか?
 この質問に正しい、間違っているはありません。
 正解もありません。
 したいようにしていいんです。
 それが自分らしく生きるということです。
 自分の人生は自分が決めたものです。
 お母さんとうまくやっていくこともできますが、
 うまくやっていかなくてもいい。
 そこは自由だし、善悪で言うことでもありません。
 これを自分の殻を破る前向きな悩みと捉えて、
 この悩みと真正面から向き合ってみてください。
 最後に一言。
 「開き直ってください。
  開き直ったところに道は開けますよ。」

 
 
 いま30代40代の娘さんからお母さんに対して
 「もう口出しされたくない」
 「もうダメ出しされたくない」
 と絶交される方が増えているそうです。

 それは何にも悪いことではありません。

 これは母親に限ったことではなく、父親で兄姉でも
 友人であっても同じです。

 
 4、時には好き嫌いで物事を決めてみる

 自己肯定感の低い人は自分の判断に自信が持てない人が多いんです。
 だから人に聞いたり相談して「それでいいと思うよ」と言ってもらわないと不安なんですね。

 つまり他人軸(世間軸)で物事を判断したり、決めたりする傾向が強いんです。

 自己肯定感の高い人は他人軸(世間軸)ではなく自分軸で物事を決めることができるんです。

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  < 他人軸(世間軸)>

 ・みんなはどうしているか?
 ・どちらが正しいか?
 ・どちらが得か?


 これらは他人から教えてもらったり、外側から得る情報です。
 それに対して「どちらが好きか?」というのは自分の心、
 つまり内側から得られる情報です。
 だから物事を決めるときにどちらが好きか、嫌いかで決めると
 100%自分の意思で決めたことになります。
 この積み重ねで自分の心で決められるようになるのです。


   < 自分軸 >

 ・どちらが好きか?
 ・どちらが自分にとって幸せか?
 ・どちらが自分にとって楽しいか?

 
 
 
 
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第48回ペアレントセミナー「大人の自己肯定感を高める10の方法」ありがとう3





 
posted by 長谷川 at 16:14| Comment(0) | ペアレントセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする